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カフェかもめ亭 の商品レビュー

3.9

79件のお客様レビュー

  1. 5つ

    19

  2. 4つ

    24

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    25

  4. 2つ

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2024/10/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

広海 喫茶店かもめ亭の店主。 澪子 美術部。スランプ気味。 寺嶋雑貨店 あずさ 柳 銀髪が美しい老人。骨董店を営んでいる。 麻由子 中学二年生。 さよこ ゆきの姉。 ゆき 常連で近所のマンションに住むややお年を召した奥さま。 光三 村の地主の三番目の息子。 木崎亜里子 おかっぱの女の子。 グリーン先生 森岡曜子 すごいきれいな女の子。 涼 姉里子の隣の家の男の子。 かおる ねこしま チャールズ。捨て猫。ペルシャ。 神崎ゆきと 魔法少年ソラの総監督にして原作者。 暁 神崎のいとこ。 アリス 美術系の大学の付属高校に合格。 谷岡ひろの フリースクールの先生。 童話作家

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2024/09/27

風早の街の物語。今回はカフェかもめ亭が舞台。 ”風早の街”に期待が高すぎた・・脱落した「さやかに」ほどではないのだが、得意ではないファンタジー系(- -;) おかしいなぁ。コンビニたそがれ堂や、望月先生の満月珈琲店は同じような不思議系でも好きなんだけどなぁ。

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2024/03/17

短編集。カフェに来るお客さんが話すお話で進み、どれも優しくてほっこり。 「ねこしまさんのお話」は涙が止まらなかった。素敵なお話をありがとうございます。他の作品も読みたいと思う

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2023/12/24

「魔法」にワクワクしながらも、ちょっと寂しくて、ちょっと哀しいお伽噺。元が児童書らしく、ひらがなが多いのですが、それが豊穣なノスタルジック感を醸しているのかな。自動ピアノの旋律と、落ち着いた情景とがマッチして、小春日和にゆっくり読みたい感じ。

Posted byブクログ

2023/04/11

お客さんが語る、悲しみの滲む話。かもめ亭の飲みものが、その悲しみを癒しているようです。風早の町だけに、あのコンビニの話が出たり、あの書店の「書店員」さんかもしれない人が来たり。

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2023/03/11

「砂漠の花」 探し続けた青色。 無に近しい場所で最期を迎えるよりも、希望を託したいものがあったのは幸せだったのかもな。 「万華鏡の庭」 綺麗な紫陽花が。 街並みを覚えていたとしても、屋敷がなければ本当に訪れたことがあるのかは分からないよな。 「銀の鏡」 逃げ込んだ先は。 どち...

「砂漠の花」 探し続けた青色。 無に近しい場所で最期を迎えるよりも、希望を託したいものがあったのは幸せだったのかもな。 「万華鏡の庭」 綺麗な紫陽花が。 街並みを覚えていたとしても、屋敷がなければ本当に訪れたことがあるのかは分からないよな。 「銀の鏡」 逃げ込んだ先は。 どちらに非があるのかと問われたら、加害者となり相手を傷付けている者に決まっているだろ。 「水仙姫」 心の内に秘める。 二人が出会うように仕組んだのか分からないが、想いを告げられたから共に過ごせたのだろう。 「グリーン先生の魔法」 部屋から出ない。 療養に来ているのだから、病気について何も知らないまま連れ出すのは危険極まりないだろう。 「ねこしまさんのお話」 一世一代の芝居。 大人になっても信じているのは、雑な子供騙しのような物語でなく心を込めたものだからだろ。 「かもめ亭奇譚」 戻ってきた人魚。 夢か現実か分からない出来事であったが、記憶に残っている出会いを忘れることはないだろう。 「クリスマスの国」 約束は叶わずに。 手元に届かなかった手紙には何が書かれていたのか、最期の一通から推測するのは難しいだろ。

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2022/02/11

娘の本棚からの1冊。 こういう感じのはあまり読まないから、読み終わるのに時間かかったな… お話としてはファンタジー。 カフェに訪れるお客さんの一人語りで、私は会話型でアップテンポで話が進むものを好むから、読了に時間がかかったのかも。

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2021/01/07

出てくるお店にいつかいってみたいと思うようなお話でした。一つ一つの物語がとても丁寧で優しくて、小学生の時に大好きだった物語を売る男の話を思い出してとても素敵な時間を過ごすことができました。

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2020/12/28

ネットでほっこりする小説を探していたら、この本がオススメされていたので図書館で借りてきて読みました。文面は基本的に、カフェに来たお客さんの語り口調で進んでいきます。短編小説で、どの話もファンタジー寄りの奇跡のお話が多いです。 今の私は死なないミステリーとか、そういうのを読みたかっ...

ネットでほっこりする小説を探していたら、この本がオススメされていたので図書館で借りてきて読みました。文面は基本的に、カフェに来たお客さんの語り口調で進んでいきます。短編小説で、どの話もファンタジー寄りの奇跡のお話が多いです。 今の私は死なないミステリーとか、そういうのを読みたかったので、ちょっと今回は気持ち的に私には合いませんでした。話の内容も死にそうな人とか、病弱な知り合いのお話とか、カフェでほのぼのしているかと思いきや、死に関するお話ばかりで期待したものとは違いました。最後の中篇も、壮絶な人生のお話で、話の最後もメリーバッドエンドという感じでした。銀の鏡も、ホラーで後味悪かった。気持ち的には☆2.5です。

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2020/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まだ読み途中なのですが… 死に関わるお話が多くてきついです… ふんわりした雰囲気なのですが、病気だったり亡くなったり…。 でも他の方の感想を読んでねこしまさんのお話がいいそうなので、もう少しがんばって読んでみます…

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