カフェかもめ亭 の商品レビュー

村山早紀【著】

2015/08/24

寝る前に一話づつ、絵本感覚で読めました。ほっこりする空気感がだいすきです。夜にカフェに、来ているような気分にさせてくれます。

2015/07/28

海辺の街、風早にあるカフェかもめ亭(^^)ここを訪れるお客さんが語る不思議な、でも心にしみる話の数々♪カフェかもめ亭はコンビニたそがれ堂と違って誰でも来られて、素敵な雰囲気のカフェで美味しいお茶が飲めるのが良いな(*^^*)番外編も良かったけれど、一番のお気に入りは「ねこしまさんのお話」(^^)d

2015/07/16

短編でそれぞれカフェに来るお客さんが体験する不思議な話をマスターが聞いていく流れ。砂漠の花と鏡の話は特に切なくなりました。必ずしも完全なハッピーエンドではないですが、胸に何か残ります。

2015/07/15

2015年7月13日
再読。
穏やかな気持ちになれるし、夢中にもなる。
こんなカフェがあったら行ってみたいな。
おきにいりは、ねこしまさん。

2015/06/28

海辺の街にある、曾祖父の代から続くレトロなカフェ。
コーヒーや紅茶などの香り漂うかもめ亭に訪れるお客さんのそれぞれのストーリー。

『ねこしまさんのお話』。
私は物語の途中から、涙、鼻水、涙、鼻水を繰り返し、最後は涙で文字がぼやけて見えない程に…。

どのお話も、寒い日に飲むとホッとするカフェかもめ亭にふさわしいドリンクのようだと読み終えてふと思った。

2015/03/15

児童書ジャンルでいいのかな、と思いますが。

コンビニたそがれ堂と同じジャンルっぽいかんじです。

ふわっとあったか。
しかし、なんか切ない話とかいろいろあって考えさせられます。

2023/11/18

コンビニたそがれ堂で知った作者さんの、短編集です。ちょっとした空き時間にちょくちょく読んでいたつもりが、いつの間にか読みふけってしまいました。カフェを営む主人公に常連さんがすこし不思議な話をする構成で、毎回変わる店内BGMとお茶が素敵でした。音楽好きで紅茶党の私は、その部分も楽しみにして読んでいました。コンビニたそがれ堂の雰囲気と似ていて、お話ひとつひとつに暖かさ、切なさが詰まっています。ホロリと来てしまうこともしばしば。作者さんのあとがきまでずっと、心が暖まるようなお話の連続でした。心が洗われたような気になりました。

2014/11/20

have a break, have a fantasy in a day. maybe, girls like it.

2014/11/13

少し怖い話もあるけれど、最後にはいつもほっこりできる村山早紀先生のお話はやっぱりどれも素敵。

今回は風早の街にあるカフェかもめ亭が舞台。
本当に、いつかは風早の街のような場所に住みたいなあ。
美味しい飲み物とともに話を聞いてくれるマスター、すごく憧れます。
それに絵に関わる話もたくさん出てきて、絵を学びたい私としてはうっとり？してしまう。

続きもあるので早く読みたい！

2014/03/06

心優しくとも命はかなく、せつないメッセージを遺して夭逝する人たち。ときに猫。夢かうつつか、その狭間を行き交ううち、靄の中に救いの光明が灯る。まるでアンデルセンの『マッチ売りの少女』が、舞台を変えて繰り返し語られているかのようだ。