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働かないアリに意義がある の商品レビュー

3.6

291件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2026/03/26

なぜか仕事が集まってくるのは、自分の反応閾値が低いからだなぁと痛感。 もう少し閾値を高くして、余裕のある生活を送りながら、無駄を愛して生きていけたらなぁ、なんて、土日出勤の出勤時間に思っていたりする。

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2026/01/12

ハチ、アリなどの真社会性生物の社会構造について興味深い内容だった。 ただ、わかっていないことも多々ある。 人間が理解するには限界があるのかもしれない。

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2026/01/02

進化生物学の観点で、ある生物の世界で起こっていることで一般社会やビジネスの世界にもあてはまることを紹介してくださっており、勉強になりました。

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2025/10/27

一見役に立たなそうなことでもいつかは役に立つかもしれない、そんな当たり前のことを忘れかけていました。

Posted byブクログ

2025/08/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

働かないアリに意義がある 高度で不思議な社会を作るアリや蜂の生態から見えてくる進化と効率の考察。 短期的な効率性を考えると自然淘汰の圧力によってなくなってしまいそうな多様な社会や組織が残っていることから、長期的な生存適性もあるのでは無いか? 働き者と思われているアリの中にも全く働かないアリがおり、どうやらその秘密は遺伝的多様性による働くトリガーとなる状況に個体差があるからではないかということがわかって来たとのこと。女王蜂は何匹もの雄と交尾して遺伝的な感応性が異なる働きアリを生み、そのことが巣全体の効率性を高めているのだそうです。要はいざという時に必要なリソースを蓄えておくことによって必要な仕事に必要なリソースを割り当てられるようにする仕組み。なので、遺伝的な感応性が低い個体は本当に困った時以外は働かないということです。こんなことを会社でやったら効率が悪いということでマネージャーは即首ですが、全体の長い目で見た効率性はこの方が上ということ。 また、別の話題では、社会ができればそこにただ乗りするフリーライダーが現れて、それが増えることによってその社会が壊滅してしまうという現象が見られるということ。どこかで聞いたことがあるような話です。そうローマ帝国の「パンとサーカス」の話。為政者に「もっとパンをくれ、もっとサーカスで楽しませてくれ」と要求ばかり市民がし出したことがローマ帝国の滅亡につながったとか。現代のどこかの国もこんな傾向が最近顕著になって来たような。。。。 歴史は人の浅知恵では、滅亡が防げないことを示しています。虫が教えてくれることに謙虚に耳を傾けることも必要でしょう。 と怠け者の竹蔵はサボる理屈をこねるのでした。 竹蔵

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2024/01/22

アリやハチの社会性昆虫の観察から、人間社会についての考察が面白かった。 でも3.4章の遺伝子の話がイマイチ理解できなかった...。もう一度読み込みたい。

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2023/12/24

蟻や蜂にも有意な個体差があるなんて知らなかった。[more]人という巨視的世界と蟻の微視的世界、蟻の巨視的世界と細胞という微視的世界の相似も面白い。フリーライダーやチーターは人間が勝手につけたレッテルであること、『働かない』のではなく働く場面が違うということには注意が必要か。終章...

蟻や蜂にも有意な個体差があるなんて知らなかった。[more]人という巨視的世界と蟻の微視的世界、蟻の巨視的世界と細胞という微視的世界の相似も面白い。フリーライダーやチーターは人間が勝手につけたレッテルであること、『働かない』のではなく働く場面が違うということには注意が必要か。終章でも再提起されているが、複雑な環境における進化理論もなかなか興味深そう。

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2023/11/26

読み手を選ばないように簡単な日本語で面白おかしく書かれた社会性昆虫のお話。 以下のような人に話したくなるトピックがたくさん。 - 真社会性生物はアリ、シロアリ、ハチ、ネズミに限らずアブラムシやカブトムシ、エビ、カビまで - 働き具合(腰の軽さ)の違いは「反応閾値モデル」仮説 -...

読み手を選ばないように簡単な日本語で面白おかしく書かれた社会性昆虫のお話。 以下のような人に話したくなるトピックがたくさん。 - 真社会性生物はアリ、シロアリ、ハチ、ネズミに限らずアブラムシやカブトムシ、エビ、カビまで - 働き具合(腰の軽さ)の違いは「反応閾値モデル」仮説 - 疲労&回復と非効率システム - 遺伝的多様性の低さと反応閾値変異のジレンマ 1番ビビったのは - コカミアリとウメマツアリ(オスとメスが完全に親のコピー、ていうかメスの単性生殖はまだいいとしてオスがメスの身体を借りて自身の完全コピーを作らせるのはもうやり過ぎどころじゃないし、こういうのって宗教マジな人はどう処理してんのかしら。んもー神様ったらお茶目なんだからぁって感じ?柔軟性高いね。うらやま。) でした。 なおツチハンミョツの幼虫が集団で花に化けてハチを誘き寄せるとの記載がありますがあれはハチのメスフェロモンを真似て誘ってるのではないかと by ナショジオ

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2024/03/03

短期的効率が高くなるよう進化が起こるとされるが、繁殖するまでに生物が死んでしまえば意味がない。なので短期的な効率は犠牲になっても、長期的な存続に寄与する場合がある。 全員が一斉に働く組織は労働効率は良いが、組織は長く存続しない。働かない個体がいる組織は労働効率は低いが、組織が長...

短期的効率が高くなるよう進化が起こるとされるが、繁殖するまでに生物が死んでしまえば意味がない。なので短期的な効率は犠牲になっても、長期的な存続に寄与する場合がある。 全員が一斉に働く組織は労働効率は良いが、組織は長く存続しない。働かない個体がいる組織は労働効率は低いが、組織が長く存続する。

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2023/07/09

BSEの研究の話が興味深い。目先の役に立つことばかり研究するのが良しとする昨今。いざというとき何が役に立つか誰にもわからない。プリオンを研究している人がいなかったら、狂牛病の対応はもっと時間がかかっていたし、被害も拡大していたということか。

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