風のマジム の商品レビュー

原田マハ【著】

2024/06/13

南大東島のラムを作ると思ったOLが周囲の助けを受けながら、次々に人を巻き込んで事業を起こして、ラム酒を完成するまでのお話。実在の人物がモデルとのこと。本当に楽しく最後まで一気に読んだ。ラムで作ったモヒートを飲んでみたい！ネットで探してしまいました。

2024/02/12

夜な夜なタクドラ呑んでますw

ってな事で、原田マハの『風のマジム』

マジムとは沖縄弁で『真心』って意味。

そんな言葉の名前のまじむのお家は、おばあとおかあが切り盛りする島豆腐を作る豆腐屋さん。

まじむは東京の大学を卒業したが、沖縄に帰ってきて、いずれは実家の豆腐屋を継ぐだろうと思いながら派遣で他の会社で働く……。

そんな中でおばあと行きつけの桜坂劇場の併設するバーでアグリコール・ラムを呑んで、その美味しさに虜になっていく

そしてまじむの務める会社で社内ベンチャーを立ち上げる事業を募集していると聞き、純沖縄産のラムを造りたいとまじむはベンチャー設立に奮闘していくお話♪

やっぱりマハさんの本はええなぁ♪
元気と勇気を貰える話じゃ

この内容はほぼ実話で本当に沖縄産ラムを造った女性の話を元にした話！

ホントこのラム呑んでみたい！
お酒の好きな人には読んで貰いたい（笑）

マハさん、日本酒の話も書いてくれんかなw

2016年54冊目

2023/06/14

派遣社員のマジムが地元沖縄らしい産業を立ち上げる、マジムは沖縄で真心の意味。小説だが、一部はノンフィクション。アート系著者の多い作者だが、今回はお酒と沖縄が舞台

2022/08/28

原田マハさんの作品で好きだけど、もう少し詰めが欲しい気がする。読了後に圧倒されるとか、感動するとか、言葉にならないくらいの感動、爽快感はなかった。

2022/03/12

原田マハさん、そして沖縄を舞台にしたストーリーは好きなのだが、これは仕事の話（OLが沖縄でラム酒を造る）で人間関係もそこまで深く書かれていなかったのであまり感情移入できず星3つ。

2021/10/10

実話を元にした作品なんですね

面白かったんだけどちょっと消化不良というか…
もっといろいろあったでしょ！という端折られ感がすごくて（端折られ感てなによ？）

倍くらいの長さにしたらもっともっと面白かったんじゃないかな〜と感じました

2021/05/23

こういう話は大好きです！！！

沖縄が好き
サクセスストーリーが好き
お酒が好き
原田マハが好き

そんな私は星5以外つけられません！！

波照間に住んでいたことがあり
島が出てきた時は嬉しくなりました

読んでいてワクワクして
胸が温かくなって
風がふわっと吹いて
自分も頑張ろうと思える作品でした

もうコルコルが飲みたくて仕方ない(^^)

ネットで探してみよう！

2020/12/01

沖縄産のアグリコール•ラム酒を造る。
実際にある那覇市の金城さんの「グレイスラム」をベースにしたフィクション。
原田マハさんの小説は、本当に裏切らない。期待通りの感動をいつも与えていただけます。
読んでいて、南大東島の心地よい風を全身に感じることができました。とても良い小説ですね。

2020/07/19

原田マハらしい1冊。
沖縄に住む派遣社員の女性が、社内の新規プロジェクトで、サトウキビを使ってラム酒を作る話。正直、どんな終わりか途中で分かってしまうが、その分安心感はある。

取り上げられていたクレマン・ブランを飲んでみたくなった。

2020/03/03

2020.03.03
小金井しょーまで車でぶぃーん

やりたい事見つけたら無敵 まじむ
嫌な同僚→まじむの右腕 冨美枝
あーでたでた。
マハ作品で欠かせないイケメン枠 儀間さん
お酒への熱い想い 醸造家 瀬那覇
まさかのおな高 一平
ナイスアシスト 五郎さん
いつも応援おかあ
あったかほっこりしっかりおばあ

結構登場人物いる
でも全員が1人1人個性的で◎
とにかくラム酒が飲みたくなった

できる人がやれば成功するわけじゃない
出来なくても助けてあげよう
ってそう思われる人が無敵なんだ
周りに支えられて
がむしゃらに進めば成功が見えてくる
かもね！って話