チーム(Ⅰ) の商品レビュー
箱根駅伝の小説は泣いてしまう。 学連選抜が一つの“チーム”になっていく姿がかっこいい。 スポーツってたまにピタッとハマる瞬間があるなと。 それまではどうでもよかったり、しんどかったことが、そのハマった瞬間で一気に吹き飛ぶみたいな瞬間。 だからスポーツって辞めれないんだよなーと、...
箱根駅伝の小説は泣いてしまう。 学連選抜が一つの“チーム”になっていく姿がかっこいい。 スポーツってたまにピタッとハマる瞬間があるなと。 それまではどうでもよかったり、しんどかったことが、そのハマった瞬間で一気に吹き飛ぶみたいな瞬間。 だからスポーツって辞めれないんだよなーと、 そういう作品だった。 陸上という個人スポーツなのに、駅伝といチームスポーツ。 その魅力が凝縮された1冊でした。
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お薦めされて、箱根駅伝のこの時期に 読むことが出来てとても良かったです。 普段は気にしない学連チーム。 そのなかでも人間ドラマが繰り広げられてたとは。 バラバラのユニフォームでも同じひとつの 襷を繋ぐ為にチームになることが必要なのか。 個人競技の陸上が、駅伝になるとチーム競技とな...
お薦めされて、箱根駅伝のこの時期に 読むことが出来てとても良かったです。 普段は気にしない学連チーム。 そのなかでも人間ドラマが繰り広げられてたとは。 バラバラのユニフォームでも同じひとつの 襷を繋ぐ為にチームになることが必要なのか。 個人競技の陸上が、駅伝になるとチーム競技となる フィクションでも、スポーツはドラマだなぁと とても面白い小説でした。
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2008年に原監督が率いた学連選抜を彷彿とさせる小説でした。箱根駅伝を題材にした小説はかなり読みましたが学連選抜にスポットをあてるのは新鮮でした。3部シリーズですがこれが1番だと思います。
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三浦しをんさんの「風が強く吹いている」を読んでから、箱根駅伝を題材にした本を探した結果見つけた本でした。最初、学年選抜チームという特殊なチーム構成で感情移入出来ないんじゃないかな〜って、思ってたけど、それぞれの選手が学年分積み上げてきた努力を想像すると、胸が熱くなった。 また、「...
三浦しをんさんの「風が強く吹いている」を読んでから、箱根駅伝を題材にした本を探した結果見つけた本でした。最初、学年選抜チームという特殊なチーム構成で感情移入出来ないんじゃないかな〜って、思ってたけど、それぞれの選手が学年分積み上げてきた努力を想像すると、胸が熱くなった。 また、「走り」を題材にしたストーリーは、何故だか自分自身が走っている時のような爽快感を与えてくれて、とても気持ちが良い。今年の箱根駅伝が楽しみになった。
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面白かった!箱根駅伝が題材の作品はやっぱり好きだ〜 欲を言えばもっとクローズアップされなかった選手たちのことも知りたかったかも… 今年も予選会まであと少し。2025年大会は関東学生連合が復活するようなので注目してみたいなと思います。
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中学生の頃に一度読んでいたのを思い出し、久々に読みたいと思い読み始めた。 読んで改めて思ったが、箱根駅伝の中でも学連選抜を中心に描かれているのが面白い。 描写も良く、まるで自分が走っているように感じます。この小説をきっかけに毎年の箱根駅伝が楽しみになりました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
チームとは。 タイトルであるはずである、この物語の命題の答えは残念ながら感じられなかった。 ランナーの描写はよい、特に風景や応援を見ながら、聞きながら長距離を走る場面は、思考内容も含めとてもリアルに感じた。 ウラスジにはこう記されている。「いわば"敗者の寄せ集め"の選抜メンバーは、なんのために襷をつなぐのか」。 その解はないまま、ただ自分の哲学で走り続ける選手の描写が続くのみ。 寄せ集めの学連選抜が優勝を目指すドラマ、というだけなら面白い話だとは思う。しかし、この小説の主人公は古傷を抱えており、本番直前にその再発を感じながらも、結局は自身のリベンジのために走ることを決意する。監督や彼の仲の良い友人はそれを容認するが、他のチームメイトには一切知らされない。これが本当に彼らが散々口にしてきたチームの最終的な形なのか。自分の哲学を押し通してでも、ケガを押してでも、襷さえ繋げきりゴールができれば、それはチームの証とでも言うのだろうか(もしかしたら私の思うチームの形が、この小説の提示したいチームの形と違っているだけなのかもしれないが)。 また校正漏れなのか、合宿の練習メニューの件で、1000mを10本走るはずがいつの間にか1500mを10本走っている描写になっている。リアルな描写と世界観に浸りたかっただけにこういった些細なことで集中が途切れるのが残念。 最後に、ケガをドラマとして扱うことに対しては相当な危うさを感じる。そこに爽快感は感じられないし、決して美談にしてはいけないことだと、強く思う。
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箱根駅伝の学連選抜チームの奮闘。 ほぼ予想通りの展開だが、この手のスポ根物は、楽しめるし、結構感動してしまう。
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駅伝小説の3冊目。学連選抜のチームとしてのまとめ役の苦悩を描いた作品。 箱根を走る10人全員のエピソードを描いてほしかった。
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堂場作品を初めて読んだ。 駅伝に興味がない私でも面白く読むことができた。 レース中の描写は細かくてそれぞれの選手の心情だったり状況が伝わってきた!
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