史上最強の内閣 の商品レビュー
面白かった! 笑って、考えさせられて、最後にうるっとくる一冊。 破天荒な設定なのに、なぜか納得させられてしまう。閣僚のネーミングには吹き出してしまったし、シンちゃんのキャラクターは最高。 ぜひ今の情勢下で読んで欲しい。
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単純に面白い。政治物なのに面白いのは新境地だと思います。 色々とタイムリーで、こんな人達が政治をするならもっと興味持てるのにと思います。 ただ本当に夢物語で、小説だからありえる展開ですので小説にリアリティを求める人は好きじゃないでしょうねー。
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久しぶりのヒット小説! こんなにも政治を面白おかしく表現できる小説って今までになかったんじゃないか?
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いやあ、久々に荒唐無稽な話しだったww突っ込みどころ満載、だけど面白かった・・何も考えずに読むには良いかも。右とか左とか、そんなのは抜きにして「シンちゃん」とか「エージェント・フォー」のを絵的に想像してデラワロタ。そして太郎の人生を思って最後にホロリ(島崎藤村の詩の効果か??)で...
いやあ、久々に荒唐無稽な話しだったww突っ込みどころ満載、だけど面白かった・・何も考えずに読むには良いかも。右とか左とか、そんなのは抜きにして「シンちゃん」とか「エージェント・フォー」のを絵的に想像してデラワロタ。そして太郎の人生を思って最後にホロリ(島崎藤村の詩の効果か??)でもま、いずれにせよオバカ本だとは思います・・・
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面白い!! 理想論を振り回すご都合主義小説かと思いきや、政治論から教育、情報操作など目から鱗なお話がちらほら提示されていて読んでて飽きない。 サザエさんは昭和二十一年から新聞連載が始まった。それは終戦の翌年。サザエさんの家には彼女のお父さんと弟、夫と息子がいる。彼女は当時の日本...
面白い!! 理想論を振り回すご都合主義小説かと思いきや、政治論から教育、情報操作など目から鱗なお話がちらほら提示されていて読んでて飽きない。 サザエさんは昭和二十一年から新聞連載が始まった。それは終戦の翌年。サザエさんの家には彼女のお父さんと弟、夫と息子がいる。彼女は当時の日本女性が失ったすべてに囲まれている。 サザエさんは羨望の対象でありながら日本国民に愛されて来た。 そう言われるとサザエさんの見方が変わるなぁ…。 後半はこうして民意は操られて戦争が始まるのかと少し恐ろしい気持ちになった。
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会社の同僚に勧められた本です。 初めの数ページで、いきなり驚きます。 公になってるこの内閣は、実は二軍です。有事の際は、京都二条城にある1軍が登壇します。 これが最強の内閣です。 首相の名前は“二条友麿”。古い家系らしいのですが、応仁の乱の戦火により資料を焼失。平安の世までさ...
会社の同僚に勧められた本です。 初めの数ページで、いきなり驚きます。 公になってるこの内閣は、実は二軍です。有事の際は、京都二条城にある1軍が登壇します。 これが最強の内閣です。 首相の名前は“二条友麿”。古い家系らしいのですが、応仁の乱の戦火により資料を焼失。平安の世までさかのぼりそうです。 内閣官房長官は、会津出身の松平杜方 外務大臣は、土佐出身の坂本万次郎 財務大臣は、大阪出身の浪花秀吉 歴史で聞いた良く似た名前が続くのですが、極めつけは、本文で大活躍する内閣官房内閣情報調査室のトップ、服部万増。言わずもがな、伊賀の出身! このネーミングだけでも楽しいです。 この本では、世界に反して核実験したり、ミサイルを人工衛星と言い張るあの国を痛快に、こらしめています。実際、こんなふうに出来るなら、どんなにスッキリすることか。 また、娯楽小説ながらアメリカ、中国、韓国、北朝鮮の情勢がを分かり易く表現されています。 この辺りも上手いですね。 日本人があの国に持つ憂いを、小説に載せて痛快に蹴っ飛ばした。 そんな感じの小説です。
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―――日本向け中距離弾道核ミサイル、北朝鮮が発射準備開始。 本物の危機を前にして、日本全国から選りすぐられ、密かに準備されていた「一軍内閣」が立ち上がった。 「こんな内閣があったら……」笑って笑って、涙する、史上初の内閣エンタテインメント! これは借りもの 日本の現状...
―――日本向け中距離弾道核ミサイル、北朝鮮が発射準備開始。 本物の危機を前にして、日本全国から選りすぐられ、密かに準備されていた「一軍内閣」が立ち上がった。 「こんな内閣があったら……」笑って笑って、涙する、史上初の内閣エンタテインメント! これは借りもの 日本の現状を斬りまくりである。 バッサリどころの話ではない。教育から軍事、憲法問題まで微塵斬りである。 口のひん曲がった浅尾総理 友愛の精神をもつ鷹山代表 政治と金でズブズブの大沢一郎… 誰を摸しているのか皆目検討もつかないメンツに変わり ネタと県民性と実力を兼ね備えた『ザ・キャビネット』が、あらゆる問題に立ち向かう なんともならん現実に言いたいことを、そのまま言ってくれる爽快感が凄い。 まぁ実際はうまくいかんから現状がこんなんやねんけど それにしてもイタリアのベルルスケーベ首相にはクソワロタ そして『太郎』かっこよすぎ泣いた 名も知らぬ遠き島より流れ寄る椰子の実一つ 思いやる八重の汐々 いずれの日にか国に帰らん
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こうして戦争が始まっていくのかと感じた、というところは、ゾクゾクした。自分が生きている内にその感じを味わないことを願う。 今の日本は二条内閣のような内閣が必要なのかもしれない。相手の揚げ足をとるばかりの政権に任せられないというのは本音。 最後の島崎藤村のオチは感動してしまった。
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それぞれの大臣の価値観に唸らされる。 こんな人達が日本の政治家だったら・・・。 読んでいて途中でちょっと中だるみしたけど、 ラストには泣かされた。
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危険な言葉も考えも多少あったが、清々しいね! 今の政治を批判しつつも、それだけの内容ではない。 こんな内閣が存在してくれたら、政治はもっと面白くなるし、もっと良い国になるのかなと思った。 「太郎」の存在にはやられた。 最後にこんな展開があるとは思わなかった。
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