史上最強の内閣 の商品レビュー
痛快と言えばかなり痛快。荒唐無稽と言ってしまえばそれまでかもしれないが、設定のハチャメチャぶりが突き抜けていて、単純に楽しめる。日本国民の大半が思っているであろう気持ちを代弁してくれている(?)のも事実だか、本当にこんなことがあったら、この内閣自体が違憲だったりするんだが・・・そ...
痛快と言えばかなり痛快。荒唐無稽と言ってしまえばそれまでかもしれないが、設定のハチャメチャぶりが突き抜けていて、単純に楽しめる。日本国民の大半が思っているであろう気持ちを代弁してくれている(?)のも事実だか、本当にこんなことがあったら、この内閣自体が違憲だったりするんだが・・・そこには誰も触れないのが謎。単純な風刺の効かせたラップティックかと思うと、端々に日本の現状とあるべき姿や、国民の思いなどがつまっていて意外と深い。最後の島崎藤村の詩が深く、悲しい気持ちにさせる。
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アカン。。。室積ワールドにすっかりはまってしまってます^^; 「ありえない話」なんて訳知り顔をせずに読めば、この御仁の小説はエンターテイメントだね♪ これで3冊目です。ハイw サザエさんのくだりや、コードネーム「太郎」の人生には、込みあげるものがあります。 日本の危機にしか現れな...
アカン。。。室積ワールドにすっかりはまってしまってます^^; 「ありえない話」なんて訳知り顔をせずに読めば、この御仁の小説はエンターテイメントだね♪ これで3冊目です。ハイw サザエさんのくだりや、コードネーム「太郎」の人生には、込みあげるものがあります。 日本の危機にしか現れない陰の内閣ではあるけれど、二条総理の再登場を! と思ったら、すでに続刊が出ているようです。
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日本国内外に様々な危機が迫る中、二世三世議員の集まりである内閣は何もできずにいた。そう、彼らは二軍内閣にすぎなかった。真の内閣は京都に控えていた。今こそ一軍内閣の出番である。 という奇想天外な設定でスタートする本書ですが、正に愉快、痛快、爽快な作品でした。小説読みながら笑ったのも...
日本国内外に様々な危機が迫る中、二世三世議員の集まりである内閣は何もできずにいた。そう、彼らは二軍内閣にすぎなかった。真の内閣は京都に控えていた。今こそ一軍内閣の出番である。 という奇想天外な設定でスタートする本書ですが、正に愉快、痛快、爽快な作品でした。小説読みながら笑ったのも久しぶりです。 このところの政治の課題を、パロディを交えながらバッサバッサときりすてていく。こんなに明確で筋の通った大臣達がいたら、さぞや爽快だろうと思う。最後はホロッとさせながらも、実に楽しめた一冊。理屈云々よりも、面白かったのだから、それがすべてなのだ。 数年以内に読まないと鮮度が下がってしまうかも。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
北朝鮮関係等踏み込みすぎでは・・・・とドキドキしながら読んだがエンタメとしては楽しい政治パロディ小説。実在の各国首脳名を微妙に変えているのがまずは面白く「クリキントン大統領」と「フェラーリ夫人」などは最たるもので例え方がこの2人の力関係までも象徴しているようで爆笑!巧いな、室積さん!現内閣がコケたときのとっておき一軍内閣なんて発想もなかなか。二条総理を始めとするこの内閣の面々がかなりクセがあるがかっこよく痛快。実際の政治はこうはいかないとは思いながらもこういう人たちの登場を熱望してしまう現状を寂しく思う。
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日本に一軍の内閣が存在した!なんだかハチャメチャな内閣だけれど、妙にスッキリする(^^;それにシンちゃんのキャラが気に入った♪そんなアホな!?(--;)と思う事も多いけど、最後はじ〜んとした(^^)
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あ~。こういう内閣がいたら「スカッと」するだろうな~。とは思います。でも、出だしが良くないですね。民主主義で選ばれていない人が政治を左右する。ここがネックかなと思います。 愚かな政治家が運営する民主主義と、優れた指導者が運営する独裁。どちらが素晴らしいか?という選択の話になりま...
あ~。こういう内閣がいたら「スカッと」するだろうな~。とは思います。でも、出だしが良くないですね。民主主義で選ばれていない人が政治を左右する。ここがネックかなと思います。 愚かな政治家が運営する民主主義と、優れた指導者が運営する独裁。どちらが素晴らしいか?という選択の話になります。この小説は内閣という形はとっていますが、後者に近いでしょう。状況を立て直したら、元の政権に譲るという形をとっているので、そうではないという話もあります。 ただ、本の最後で政権をもとの政権に譲って帰るシーンの描写は、やっぱり独裁者の政治をほうふつさせます。 この本の内容で取り上げられた内容をそのまま今の政治家にやってほしいものです。落選したらただの人だから、思い切ったことをできないし、自分が「政治家であること」を前提に議員をやっているから「せいじや」さんになってしまうんでしょうかね。 新聞とかもふつ~に報道していますが。「選挙が近いから政策を明確にしない」なんてことがなんだか常識化していること自体、国民をバカにしているとしか思えません。国民に痛みを伴うことをいうと、票がとれないとおもってるのでしょうね。
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登場人物の名前とか、今の政治とか、思いっきりパロディーにしちゃってる感じで、おもしろいんだけど・・・。 教育問題とかいろんな問題に「そうだそうだ!」って納得。 後半は北朝鮮のことだけに終始し過ぎというのが、ちょってどうかなぁって。半田さんの反応も急に少なくなってきたし。 まぁ、...
登場人物の名前とか、今の政治とか、思いっきりパロディーにしちゃってる感じで、おもしろいんだけど・・・。 教育問題とかいろんな問題に「そうだそうだ!」って納得。 後半は北朝鮮のことだけに終始し過ぎというのが、ちょってどうかなぁって。半田さんの反応も急に少なくなってきたし。 まぁ、基本あり得なすぎて、ついていけない部分が多々。
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日本の現政権は実は2軍だった。 本当の1軍政権は京都にあった。 こんなお話。 北朝鮮のミサイル発射予告に端を発した日朝外交問題。 危機的な状況で現政権を担っていた自民党総裁は、 京都の1軍内閣に政権を譲渡。 二条総理を筆頭とする、最強内閣が誕生した。 ※各大臣は歴史...
日本の現政権は実は2軍だった。 本当の1軍政権は京都にあった。 こんなお話。 北朝鮮のミサイル発射予告に端を発した日朝外交問題。 危機的な状況で現政権を担っていた自民党総裁は、 京都の1軍内閣に政権を譲渡。 二条総理を筆頭とする、最強内閣が誕生した。 ※各大臣は歴史的偉人たちの子孫。 最強内閣は北朝鮮との情報戦を巧みに制し、 最終的には勝利を収める。 このお話、仮名を使っているものの、実在する政権や国際情勢をリアルに風刺している。 北朝鮮のことなど、挑発し過ぎじゃないか? と心配するくらいの内容になっています。 暇なときに時間つぶし程度に読むのがいいかな〜と。
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歴史を後知恵で批判する方は愚かだ 彼らは100%の正義を信じている気の毒な人だちですわ。簡単に死ねます。本来、拉致事件を起こす国に正義はないと考えるのがふつうの見方どす。ふつうの見方。つまり常識ですな。世界の常識。これが通じない相手です。ま、宗教ですわ。なじ曲がった宗教と思えばわ...
歴史を後知恵で批判する方は愚かだ 彼らは100%の正義を信じている気の毒な人だちですわ。簡単に死ねます。本来、拉致事件を起こす国に正義はないと考えるのがふつうの見方どす。ふつうの見方。つまり常識ですな。世界の常識。これが通じない相手です。ま、宗教ですわ。なじ曲がった宗教と思えばわかりやすい。宗教ですから簡単に死によります。流血は次の流血を招きます。為政者がそれを利用するからですな。かつての日本もそうでした。泥沼化する中国戦線から撤退すべきという意見もあった時、その声を封殺したのは、「これまでに犠牲になった英霊に申し訳ない」とい口実でした。 クレーマータイプの人間は一旦対立すると理屈で説得するのは不可能になる。こちらが正論を並べ立てて説得しようとしても、いえば言うほど、相手に新たな攻撃材料を与えるだけだ。要は理屈もへったくれもない人間なのさ。あるのは自分が認められたいという願望だけなんだな。何が何でも自分が正しい。ってのがかれらのスタンスだ。まともに相手にしたんじゃあ、徒労に終わらあね。 陸奥宗光 外交においては被動者の地位ととり、軍事にありては常に機先を制せん。
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このところ、旅行もあり、しばらく本が読めなかった。5月1日以来の 2冊読了する。 この本はやはり、以前読んだ。お気軽に読める。 北朝鮮には、やはり毅然と対応する事が非常に大切、改めて感じさせる。 このような、難しいテーマも、このような書き方をすれば、理解し易いだろう。沢山の...
このところ、旅行もあり、しばらく本が読めなかった。5月1日以来の 2冊読了する。 この本はやはり、以前読んだ。お気軽に読める。 北朝鮮には、やはり毅然と対応する事が非常に大切、改めて感じさせる。 このような、難しいテーマも、このような書き方をすれば、理解し易いだろう。沢山の人に読んで欲しい一冊。
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