「また、必ず会おう」と誰もが言った。 の商品レビュー
人生は誰と出会うかで決まる、旅は人生を変えるきっかけになる。 これは本当に本当にその通りだと思う。出会いの大切さ、旅の重要性、私はここ数年の旅から多くのことを学び出会いを経験した。人との出会いは人生にとってかけがえなのいものだとこの本を読んで改めて考えさせられた。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
男子高校生の夏休みの出会いと成長物語。熊本の高校生和也が東京から九州に帰るまでに出会った人たちと触れ合いながら、自分らしい生き方を見つけていくお話。 最悪の状況から始まった最高の旅。 うまくいき過ぎは承知でもだ、感情移入しながら気持ち良く出会いの旅と若者の成長過程を純粋に楽しめた。 学生さんに勧めたい
Posted by
友達とのやりとりの中でついてしまった嘘をきっかけに東京から熊本まで一人旅をすることになった主人公和也が、道中様々な人と出会って交流する物語でした。実話に基づいたフィクションなのかもしれません。 私個人としてはライトな旅行ブログの良いお話と感じてしまい星1つとしました。
Posted by
オーディオブックにて。 最後の著者からのコメント、「人生において大切なことはそうぞうりょく。」と。想像力。創造力。どちらだろう。どちらにしても最も大切なことかもしれないと思った。 どんな状況においても柔軟に考えられる想像力。 苦難の中にも幸せを見出せる想像力。 人の気持ちを考え...
オーディオブックにて。 最後の著者からのコメント、「人生において大切なことはそうぞうりょく。」と。想像力。創造力。どちらだろう。どちらにしても最も大切なことかもしれないと思った。 どんな状況においても柔軟に考えられる想像力。 苦難の中にも幸せを見出せる想像力。 人の気持ちを考えられる想像力。 そして、実際に動き出せる創造力。
Posted by
主人公・秋月和也は熊本県内の高校に通う17歳。 ひょんなことからついてしまった小さなウソが原因で、単身、ディズニーランドへと行く羽目になる。 ところが、不運が重なったことから最終便の飛行機に乗り遅れてしまう和也。 所持金は3400円。 「どうやって熊本まで帰ればいいんだ……」。 ...
主人公・秋月和也は熊本県内の高校に通う17歳。 ひょんなことからついてしまった小さなウソが原因で、単身、ディズニーランドへと行く羽目になる。 ところが、不運が重なったことから最終便の飛行機に乗り遅れてしまう和也。 所持金は3400円。 「どうやって熊本まで帰ればいいんだ……」。 途方に暮れる彼に「おい! 若者」と声をかけたのは、空港内の土産物売場で働く1人のおばさんだった――。 人生を考え始めた高校生に大人たちが語りかける、あたりまえだけどキラリと光った珠玉の言葉。 誰の人生にも起こりうる出来事から物語をつむぐ名手、ベストセラー作家の喜多川泰がお届けする感動の物語。
Posted by
自分がやりたいことをやる。 大切なことだ。 だけど、自分がやりたいことなど、なかなか見つからないのが現実だ。 誰かのために役に立って仕事をしていると考えることが出来れば、それだけで生きる希望になると思う。
Posted by
初めて喜多川さんの本を読みました。平易な文章で読みやすかったです。学生の頃に読みたかったと思いました。 ストーリーの意外性などはあまりありませんでした。しかし、素直で柔らかな心を持ち、吸収力のある主人公や、旅の途中で出会う人々はそれぞれ個性豊かで、心に響くものがありました。 ...
初めて喜多川さんの本を読みました。平易な文章で読みやすかったです。学生の頃に読みたかったと思いました。 ストーリーの意外性などはあまりありませんでした。しかし、素直で柔らかな心を持ち、吸収力のある主人公や、旅の途中で出会う人々はそれぞれ個性豊かで、心に響くものがありました。 一番よかったのは、あとがきでした。作者の作品への思いや意図がよく伝わってきて、作品がより味わい深いものとなりました。「出会いをもっと大切にしたい。今の自分があるのは、出会ってきた人々のおかげである。」そんな大事なことに気づかせてくれた、すてきな本でした。 次は、是非評価の高い「ソバニイルヨ」を読みたいです。 【心に残った言葉・文章】 ●幸せも、成功も人が運んでくるもの。それだけじゃない。その人の持つ無限の可能性を開花させてくれるのも、それにふさわしい人との出会い。人生は誰と出会うかで決まるのです。 ●一つひとつの出会いは偶然に起こっているように見えるけれども、「今」という場所からふり返り、一つひとつの出会いを見つめてみると、どれも今の自分を創る上で欠くことができない必要な要素になっていることに気づかされます。つまり、すべての出会いが今の自分にとって必要だったからこそ起こったようにも思えるのです。「偶然に見えるすべての出会いが必然である。」
Posted by
『手紙屋』を読んで面白かったので読んでみた。ひょんなことから東京一人旅に出掛ける羽目になった高校2年生の主人公。ハプニングもありながら、出会う人達の親切心に助けられ、家に帰るために奮闘するお話。 まずは他人の家に居候をするときは、自主的に掃除をしていこうと思った。 信頼の反対は管...
『手紙屋』を読んで面白かったので読んでみた。ひょんなことから東京一人旅に出掛ける羽目になった高校2年生の主人公。ハプニングもありながら、出会う人達の親切心に助けられ、家に帰るために奮闘するお話。 まずは他人の家に居候をするときは、自主的に掃除をしていこうと思った。 信頼の反対は管理。待つの反対は結果を求めること。いい言葉だと思った。
Posted by
「ありがとう」「ごめんなさい」をちゃんと言える人になりなさいって親から言われていたのに全然出来てない大人になってしまっている
Posted by
人生の大人に向かっていく時にこんな経験をすれば、必ずやその後の生き方の根幹となるのではないか。。。一言で言うとそんな本だった。最初はほんの手違いから故郷に帰れず、彷徨いながら帰れる、と言う感じの話かと思っていたが、この物語には嫌な人はまず1人も登場しない。また、主人公も思春期BO...
人生の大人に向かっていく時にこんな経験をすれば、必ずやその後の生き方の根幹となるのではないか。。。一言で言うとそんな本だった。最初はほんの手違いから故郷に帰れず、彷徨いながら帰れる、と言う感じの話かと思っていたが、この物語には嫌な人はまず1人も登場しない。また、主人公も思春期BOYだけなのかと思いきや、とても素直な性格の子。読んでいて全く嫌な気持ちのしない、爽やかな夏のソーダ水のような物語だった。その中で特に「誰がなんと言おうとお前の人生はお前のもんや。誰かがやれといわれたからやる。やるなというたからやらん。そういう生き方をしてお前は自分の人生の責任を自分で取る自信はあるのか?」これにはちょっとかなり心にがっつーんときた。確かにかなりいい大人になった私だって、まだ長い物には巻かれろの精神があるなと。それが人々との交流を円滑にするものなんだと。理不尽に思ってもやったりすることはある。でも、少しだけそこを削ぎ落として自分で自分の心の風穴を開けてみようと思った。
Posted by