鎮火報 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
不法滞在外国人ネタが「またか…」って思った。 「そして、警官は奔る」を読んだ後だったので、ネタが同じ感じだった。 よっぽど不法滞在外国人のことをみんなに知って欲しかったんだなぁって思った。 でも、連チャンで読むとダメだったな~。 失敗。 この人は事件中心じゃなくて、人物中心のストーリーの書き方。 それが新鮮でよかった。 消防士の仕事もこの本を読んで初めて深く知ったので、 勉強になった。 ただ、主人公が好きじゃなかったな~。 なんか共感できない。 続きもあるみたいだけど、読むか迷うな~。 不法滞在外国人ネタでなければ読むかも。 守の「あの人」のことが明かされてないからね★
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典型的な人情というか青春もの、男気はあっても世の中を斜めにしか見ることのできなかった不良少年が、消防という人の生死を目の当たりにする仕事を通して成長していく物語。 消防車のサイレンに2種類あるってことは、何となく気にしてはいたんだけど、本書を読んで初めて理解しました。その他、消...
典型的な人情というか青春もの、男気はあっても世の中を斜めにしか見ることのできなかった不良少年が、消防という人の生死を目の当たりにする仕事を通して成長していく物語。 消防車のサイレンに2種類あるってことは、何となく気にしてはいたんだけど、本書を読んで初めて理解しました。その他、消防活動や消防士さんの仕事ぶりなども。 (2011/1/25)
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ええーっ、何で出版社が…(大人の事情って奴ですか?) 仕方がないので、買い直し。 あー、もう…講談社文庫版、どうしようかなぁ…。orz
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なりたくもなかった若き消防士、雄大がナイスキャラ。外国人アパート連続放火事件を追うサスペンスと主人公の成長を描いた青春物語が楽しめて面白かったー。最後の仁藤との場面なんか感動もあり…続編も読も♪消防士の仕事や苦労なんかもわかって知識にもなっちゃうし!
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