警視庁情報官 シークレット・オフィサー の商品レビュー
初めて警察物の小説を読んだ。エリート警察官の黒田の警察人生を警察組織の内部まで詳しく説明することで警察組織がどういう組織なのか知ることが出来た。続編も読んでみたい。
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ノンフィクションではないが、どの程度の割合が真実なのか知りたい。内容は出来事を淡々と細切れに並べているだけで、個人的には面白くはなかった。2010年の作品。この時に既に政治と宗教の関わり合いにスコープを当てている点はすごい。なんと作者は元キャリア警官らしい。情報管Ⅱがあるらしいが...
ノンフィクションではないが、どの程度の割合が真実なのか知りたい。内容は出来事を淡々と細切れに並べているだけで、個人的には面白くはなかった。2010年の作品。この時に既に政治と宗教の関わり合いにスコープを当てている点はすごい。なんと作者は元キャリア警官らしい。情報管Ⅱがあるらしいが、多分読まない。 元警官ではないと書けない内容。 トピックは2つ ①議員と代議士の使い分け →代議士とは衆議院議員を言う(復活除く) ②中国では、紹興酒もあるが白酒(バイジュウ)もポピュラー。 →今度、中華料理店でメニュー確認する
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警視庁の中に警視総監直轄の「情報室」が秘密裏に作られた。 その中心にいるのがエースといわれる黒田である。 スマートで警察官であることをプライベートでも隠すことなく堂々としている。 仕事も完璧で、政・官・財や宗教団体までが絡む大きな犯罪を引き当てる。 元警察官であり、公安にもいた...
警視庁の中に警視総監直轄の「情報室」が秘密裏に作られた。 その中心にいるのがエースといわれる黒田である。 スマートで警察官であることをプライベートでも隠すことなく堂々としている。 仕事も完璧で、政・官・財や宗教団体までが絡む大きな犯罪を引き当てる。 元警察官であり、公安にもいたことがあるという著者だけに、内部事情の記述は細かい。 2023.3.4
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#読了 #濱嘉之 #警視庁情報官 #講談社文庫 警視庁情報室が出来るまでの話と説明が多く、あまり話に入りこめなかった
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期待はずれでした。 そんなに物事、スマートに行くかしら?という気持ちが常に付きまとってしまい、 楽しめませんでした。 残念。 2015年42冊目。
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かっこいいタイトルに惹かれて手に取ったけれど、小説というより警察組織の内部が事細かに描かれたノンフィクション作品のようだった。 警察官になりたい人や警察組織に興味ある人には興味深いと思う。 主人公:黒田は情報収集力も分析力も抜群なだけでなく、そのために必要な人脈づくりもうまい。...
かっこいいタイトルに惹かれて手に取ったけれど、小説というより警察組織の内部が事細かに描かれたノンフィクション作品のようだった。 警察官になりたい人や警察組織に興味ある人には興味深いと思う。 主人公:黒田は情報収集力も分析力も抜群なだけでなく、そのために必要な人脈づくりもうまい。犯人逮捕に至るまでに関わる組織の多さや捜査・検挙までの流れなど、専門用語が多数登場しながら詳細に描かれている。暴力団組織や宗教団体、政界やマスコミなど、各組織の特徴や内部事情が知れたのは社会勉強にもなった。
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前半は警察組織の説明とエリートと言われる警視庁の出世コースへの手引き書の様な内容だ。事件は国の中枢を揺るがす大規模となり、内閣・国務大臣には極秘に捜査、摘発に動く。やはり政治家の賄賂など官僚への文章改竄など権力を持った人物はこういった独立した組織が動くべきで、できれば最終的に「政...
前半は警察組織の説明とエリートと言われる警視庁の出世コースへの手引き書の様な内容だ。事件は国の中枢を揺るがす大規模となり、内閣・国務大臣には極秘に捜査、摘発に動く。やはり政治家の賄賂など官僚への文章改竄など権力を持った人物はこういった独立した組織が動くべきで、できれば最終的に「政治家諮問員会」(政治家を民間が監視、精査する体制組織)がほしいところだ。
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黒田シリーズの1作目。元公安出身の著者だからこそで、警察組織の内情や政治・政権との関係、複雑な組織図などすごい学べる。難しかったけど、いろんな警察小説読む前にこれに触れておけば良かったと思わされるくらい。あとこれ読んで気づいたけどエリートの話好きだわ。
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星1.1 ヤクザが嫌がらせのためにツキノワグマ3頭を捕まえて対象の敷地内に放つということをやってのけている(星+0.1) 同著者の『院内刑事』感想にて >創竜伝とプラトンと『テロリストのパラソル』のそれぞれ悪い部分だけ寄せ集めて煮凝りにした と書いたが、デビュー作と...
星1.1 ヤクザが嫌がらせのためにツキノワグマ3頭を捕まえて対象の敷地内に放つということをやってのけている(星+0.1) 同著者の『院内刑事』感想にて >創竜伝とプラトンと『テロリストのパラソル』のそれぞれ悪い部分だけ寄せ集めて煮凝りにした と書いたが、デビュー作と思しきこれは煮凝りにもなっておらず漫然と事情通めいた記述が続くだけで、読むに堪えなかった。せめて評論か、コンビニの俗悪ムック本でやっていただきたい。まだ咀嚼しやすい。
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最初は説明が多いような感じで読むのが辛かったが、慣れると面白くなって読み進めた。 最近、公安ものにはまっているのでシリーズ読み進めようと思う。
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