警視庁情報官 シークレット・オフィサー の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
濱嘉之「警視庁情報官 シークレット・オフィサー」 濱嘉之の小説初めて読みました。 期待して読み始めたのですが、小説というよりドキュメンタリーみたいな感じと、警察組織(公安)の説明?みたいな感じでした。 警察のエリートがCIAやMI6みたいな情報組織を作り上げていく中で、政権をも揺るがす犯罪を暴いていく感じなんだけど、途中でブツブツ話がつながらない(つながっているんだけど、小説という感じのつながりじゃない感じ)ので、消化不良といった感じです。 次作に期待。
Posted by
小説と言うより、週刊誌のルポを読んでるような。 事実を書き連ねているだけで、 心の動きが全く感じられなくて(^ ^; 「面白い」ものではなかった(^ ^;
Posted by
これって小説なんだろうけど、物語ではないよねえ・・・ 小説としては全く面白くない。 でも、こう云うことはいるよなあって納得させてはくれた 評価は難しい
Posted by
警察という組織の説明書という感じ。とっても難しかったです。警察の出てくるお話が好きで買ってみたのですが、もうちょっと事件について触れてもらいたかったかなー、と。でもハニートラップとトリックスターは読んでみたいです。
Posted by
読みづらかった。文章が小説ではない。 事実を書き連ねているだけのようでフィクションを読んでいるのかノンフィクションを読んでいるのかわからなくなる。 役職名が多すぎてそれぞれが何をしているのかも分かりづらかった。 リアルさを求める人にはいいかもしれないが、設定を生かして小説家が書き...
読みづらかった。文章が小説ではない。 事実を書き連ねているだけのようでフィクションを読んでいるのかノンフィクションを読んでいるのかわからなくなる。 役職名が多すぎてそれぞれが何をしているのかも分かりづらかった。 リアルさを求める人にはいいかもしれないが、設定を生かして小説家が書き直した方が面白いと思う。
Posted by
・あらすじ 公安ってすごいだろ!公安ってすごいだろ! ・かんそう 公安以外の警察小説が空しくなるような。こうゆうの好きなんだよね。エリートが殲滅戦する話。
Posted by
最高に面白いです 情報は国防の根本であるだけでなく、国際的な 感覚を持つことなく扱うのは禁止されるものですね プロの警察である黒田管理官の活躍はシリーズとして 続いているので楽しみです
Posted by
情報官のエースとなった黒田純一の警察社会スタートは 巡査で実務の後、着々と昇任試験に合格するノンキャリアエリート 公安に配属された頃には情報マンとしての才覚を発揮していく この時、黒田の情報マンとしての腕を勝っていたのが のちに警視総監となる北村と警察庁長官となる西村 ...
情報官のエースとなった黒田純一の警察社会スタートは 巡査で実務の後、着々と昇任試験に合格するノンキャリアエリート 公安に配属された頃には情報マンとしての才覚を発揮していく この時、黒田の情報マンとしての腕を勝っていたのが のちに警視総監となる北村と警察庁長官となる西村 二人は同級生で共に自分達がトップに就くまでに 世界に負けない情報収集室を警察内部に新設することを掲げる 新設ポストができるまでは黒田の警察内での足跡と情報マンとしての 活動が描かれている 北村が副総監になるといよいよ下準備が始まる 新設ポストは総務部企画課情報準備室という名の下 黒田を筆頭に人選からチーム作りを始める その間に北村は大阪府警本部長、警察庁警備局長、 官房長と栄転を続け警視総監と着任する 情報室は北村警視総監直轄のセクションとなる。 作中の大半が新設ポストの設立過程となり 最終章になってやっと黒田に持ち込まれた怪文書の調査に 乗り出すことで小説らしくなってきます。 国会議員がからんだリアルな告発は 原子力発電所建設にともなう用地の買収、工事、道路拡張 地元代議士は大手ゼネコン経由で暴力団と通じ 地元業者への工事丸投げに裏談合、貿易船にも関わり覚せい剤や 麻薬の密輸ルートを作り上げているというもの 黒田達が概ねの概要を掴み刑事課、公安、相対、捜査二課など 捜査態勢を整えていくが着手順位や地検との折り合いなどが 問題になってくる さぁ〜証拠が揃った一網打尽というわけにはいかない ところがおもしろかった。 この捜査の結果、現職議員のの逮捕から始まり大勢の逮捕者が出 政権交代という末路をたどる この情報室を作り上げた北村総監は任期を終え退官するが 情報室は新政権から危険な集団というレッテルが貼られ 公安総務課に吸収される、黒田達もほとぼりが冷めるまで という暗黙の了解の元外に出されていく 最前線のトップで仕事をしていた黒田が小笠原警察署長として 赴任しているのは組織人のしての悲哀を感じてしまう。 題名から察するにあたり公安物だろうと分かっていたにも 関わらず組織図が本当にややこしくてくじけそうになった。 部署が簡略されていたりすると巻末の組織図を 見て確認しなければならなかった また、私達がよく耳にする警察の役職はいいのだが それ以外の役職名になるとどっちの人が偉いのかが とたんに分からなくなってしまう。 ただ、公安とは何か、警察内のエリート社会がどういうものなのかを 知るにはいい本だと思います。
Posted by
警視庁情報室勤務のエース・黒田。 大物政治家と地元企業、宗教団体が絡む犯罪捜査にあたる。 が、本の半分くらいは黒田の経歴を追って終わる。 なんか、内輪話というか、実情暴露というか へぇーそうなんだと知ることが多かった。 小説というよりも、事件記録を読んでるみたいな感覚だった。...
警視庁情報室勤務のエース・黒田。 大物政治家と地元企業、宗教団体が絡む犯罪捜査にあたる。 が、本の半分くらいは黒田の経歴を追って終わる。 なんか、内輪話というか、実情暴露というか へぇーそうなんだと知ることが多かった。 小説というよりも、事件記録を読んでるみたいな感覚だった。 すいません・・・私には正直ちょっと難しかったです・・・。
Posted by
警察小説ではない。かと言ってエスピオナージでもない(笑)それでも、秘密情報保護法などでやっとまともに情報戦をする気になった?日本の公安の現状が垣間見えて面白かったです。 外国のスパイものに慣れてると気取ったセリフ回しや投げやりな女性関係も気にならないものです。むしろ地味だなと感じ...
警察小説ではない。かと言ってエスピオナージでもない(笑)それでも、秘密情報保護法などでやっとまともに情報戦をする気になった?日本の公安の現状が垣間見えて面白かったです。 外国のスパイものに慣れてると気取ったセリフ回しや投げやりな女性関係も気にならないものです。むしろ地味だなと感じるくらい。仕事柄目立っちゃダメなんでしょうけど。
Posted by