それは、自殺5分前からのパワープレー の商品レビュー

黒岩勉【著】

2013/12/21

あっと言う間に読み終えてしまった。
コミカルに書かれているけど多分サスペンスに分類されるのかな。
色々などんでん返しに全く気づかずに楽しんで読めました。
金持ち＝典型的な嫌なヤツという書かれ方をされている本が久々で、読みやすいので活字なかなか読み進まない人でも読めるかもしれません。
ラストはちょっと切ないかな。

2013/04/07

自殺サイトで知り合ったさえない中年男5人、彼らの前に謎の美女が現れ、死ぬ前に裏カジノで一儲けしないかと誘う。話はテンポがよく読みやすかったが、あまりに作られすぎた話に映画化を前提とした感がぬぐえず、感情移入が難しかった。だが、最後の最後でよい意味での裏切られた感があり読後感は思った以上によかった。

2013/03/15

テンポ良くあっという間に読めて、読後感もすっきり。純粋にとっても面白かった！
ストーリーの展開も気持ちいいし、オチのつけかたも良かった。
ストロベリーアイスを食べながらの伏線部分、二度読みすると泣ける…。

2013/12/18

自殺サイトで集団自殺を計画し、今まさに死のうとしている５人の男たちの前に、突如謎の美女が現れた。彼女はあっけらかんと言い放つ。「アタシ、思うんだよね。人間死ぬ気になれば何でもできるんじゃないかって。だから、みんなの命。私にちょーだい」それは大胆にも、裏カジノの大金を狙う、命がけの計画だった。こうして謎の美女と、どうしようもない毎日を送っていた男たち５人の、自殺５分前からのパワープレーが始まった。。。

読了後の爽快感がすごかったです。例えるなら、オセロで終盤まで圧倒的に黒が盤上を埋め尽くしていたのに、最後の最後で白がどんどん黒をひっくり返していく様でした。ラスト勝負のルーレットが回転しているシーンは完全に頭の中で映像になってました。早く映画化してください。

2012/12/09

人生に絶望し、集団自殺をしようと集まった男５人の前に現れた謎の女・ハナ。
「まだ間に合うから。まだやり直せるから。だからさ、最後にもう一度だけ挑戦してみない。真剣に命がけで」
そんな彼女の言葉にかすかな希望を感じたそんな彼らは、彼女が切り出した計画に乗ってみることにする。
それはなんと、六本木の裏カジノを狙った、本当に命がけの挑戦だった…。

2012年12月７日読了。
いや、騙されました。それがとにかくの第一声。
伏線も？な部分もすごく自然で、まったく気づけなかった。
テンポも良くてあっという間にラストにたどり着いてしまいます。
そして、ラストにたどり着いた後にもう一度読み返してみると......まったく違う物語として味わうことが出来ます。
とにかく「やられた！」の一言ですね。

2012/11/22

純粋におもしろかった。最後はまた気持ちよくやられました！
テンポよく読める本。たまにはさむといいね。

2012/11/03

ありがちなパターン。
でもありがちってのは、褒め言葉の方ね！なかなかよかったよ！

スラスラいける。
んだけ。

2012/10/28

“爽快”と言う以外無いのでは！話し自体のテンポの良さ、歯切れの良い展開、登場人物の深くない設定のおかげで、気持ちよく読めました。
段々スピードが上がって行く“ザ エンターテイメント”小説！

2012/10/17

あー、面白かった♪久しぶりに結末でスッキリする本を読んだ。読み終わって、本を閉じるその瞬間はちょっと笑っちゃってる本。エンターテイメント性が高いから、すぐ、忘れちゃうかもしれないけど。
本は娯楽だから、そーゆー本もいいよね。

2012/08/16

帯タイトルは、
「謎の美女に誘われた集団自殺直前の５人
　彼らが人生最期の
　大勝負に挑んだのは、
　裏カジノを狙って
　大金をせしめる計画だった。」

タイトルと表紙、
そして中に入っていたしおりまで
こだわっていました。

ライアーゲームの脚本家さんだったんですね。
だから、
こんな文章なのかと。

最初は会話文以外が読みにくかったですが、
これは映像がついた方が面白いのかもしれません。

でも、
くるくる転がる最後は
なんだか読んでいてとても爽快でした。

果たしてオチコボレの５人と
謎の美女は
カジノから大金を奪うことができるのか。

息抜きにおすすめです☆