それは、自殺5分前からのパワープレー の商品レビュー

黒岩勉【著】

2023/12/24

思わぬどんでん返しにびっくり。そこまでは思いも至らなかった。その後半の怒涛の展開が面白い。
タイトルは単に「パワープレー」だけでも良かった気もするけど。

2022/04/21

何気にカッコいい題名だけど、内容はまったく想像できないまま手に取りました。
読み始めると、テンポ良く二転三転しながらドンドン読み進められ痛快な気持ちに。
よく練られた５分です。

2021/08/21

これは面白かった！
一気読み。最後の方になるまで展開はわからなかったし、わかっても、やられたー！って思うだけで展開はテンポ良く進むから気持ちよかった。
薄暗い話かと思ったけどなんかスッキリした！
ちゃんと伏線回収もしてたしハッピーエンドで読了感も良い。なによりいい5人組だった！

2019/12/08

「本屋で見かけて、タイトルに惹かれて買って読んだら、思いのほか楽しめた」
それで十分ではなかろうか。

2018/11/13

練炭自殺を決意した男5人組が、自殺５分前に謎の美女・ハナに誘われ、裏カジノから大金を奪おうとする痛快サスペンス。

ハナは裏カジノで働く美女、5人の中のケンタは、小学生時代の幼なじみの咲子を救えなかったトラウマを抱えていたりと、幹二郎、ドツオ、デリー、らじお、それぞれが事情を抱えながら、ハナが計画したカジノのセキュリティーのすき間をついた作戦により大金を手にしようとする。

サクサクと話が加速し、最後はどんでん返しウッシッシ

こんなテンポ良く読めたストーリーは久しぶり。

読み手を選ばない一冊。

2015/05/19

ドラマや映画の脚本家が書くだけあって、物語の展開もそういった雰囲気をまとっている印象を受けた。

内容に関しては、自分が期待していた方向とは異なった展開をしたことに多少拍子抜けしてしまい、読み始めは「LIAR GAME」の様なギャンブルものだろうと思い、気が付けば「謎解きはディナーのあとで」の様などこか落ち着きのない後味になっていたという何とも言えない妙な気分にさせられた。読み返すと意外なところに伏線があったりする。
本来の期待を無くした読み方をすれば、ザラついた後味の残る物語を見ることになるが、それが存外悪くない。

2015/04/10

冷え切った私の心に感動の二文字を叩き込んだ名作。

これだから読書はやめられないぜ！
細かいところは気にするな！！

タイトルが素敵
オススメしたい一冊

2014/06/26

2時間ドラマか映画の脚本みたいな感じの小説。（作者は元々脚本家らしいが）

展開がご都合主義すぎるきらいはあるが、そこそこ楽しめる。

2014/04/03

流石脚本家の作品らしく、読んでいて映像が浮かんでくるような、ものすごいスピード感で話が展開していきます。
話に無駄がなく、一気に読めて綺麗に終わりという読後感もすっきりします。

2014/01/13

あっという間に読み終えた。テンポ良く進んでいくが、掘り下げが浅くて登場人物像を描きにくかった。ストーリーは◎ 映像化に期待！