はやくはやくっていわないで の商品レビュー

益田ミリ【作】,平澤一平【絵】

2022/10/17

いわた書店の一万円選書の本で紹介されていた絵本。色んな人がいるから、「はやくはやくっていわないで」というメッセージ、私も言われるのは嫌だし、言われながらだと本領発揮できない。自分のペースでがんばりたい。と共感しつつ、子どもに対して「はやく、はやく」って言っちゃってるなあと反省。
「まっててくれる？」「まってるよ」この会話ができる親子関係でいたいと思う。他人の行動にイライラしてしまうとき、自分に自信が持てないときに読みたい絵本。

2022/07/31

益田ミリさんの絵本初めて見ました！
はやくはやくってつい言ってしまう、、、
みんな違うからそれぞれのペースでいいのにねって言う気持ちを思い出させてくれました！

2022/01/17

名著。歳を重ねる毎に、周りとの比較や、社会からの評価、世の中のスピード感に疲れてる。そんなときに、文喫で見つけた１冊。大好きな益田ミリさんが、絵本を手がけていたことにも驚いた。世の中にツカレテイル皆様の小さな癒やしとなってくれるはず♪

2021/10/31

子供だけではなく高齢者を相手にしても同じことが言えるのではないかと思った。時間に追われる日々の中、はやさを求めるばかりではいけないことを思い出した。

2021/07/13

グッときた。
幼少期に親に言われて泣いたこと、思い出す。自分の子どもには同じことしたくないけど、そうしちゃってるかも。時々この本を読んで振り返りたい。

2020/12/12

はやく〜！て言いたくなったとき
この物語が頭をよぎるようになりました。
論理的に教えられるよりも
こういうほうが心に留められますね

2020/10/27

「はやくはやく」
思ったり、口に出してしまうこと、あったと気づきました。
子供と一緒に読みましたが、親の教育絵本になりました。
自分だって他の人に言われたら、当たり前に傷つくのに、子供には気軽に言ってしまってる。読んだ言葉はブーメランみたいに自分に刺さりました。

2020/07/18

シンプルな画にシンプルな言葉。強い。
大人が読むと、一見、子どもの気持ちを代弁してると思わせる。
でも、そうではないのだ。
ただ、ひとりひとりが違うことを認めることの大切さを言っているのだと気づく。

2020/03/05

2019.6.13
みんなそれぞれ。そうそう、そのままでいいの。子どもだって。大人の自分だって。いいって言ってくれる大人がここにいる。

2018/11/17

こどもと暮らしているとつい「はやく！」と言ってしまうことが多いですが、自分が「はやく！」と言われると嫌な気持ちになるのに何で言ってしまうんだろう…。みんなのはやさは違うし、違っていい。「はやくはやく」と言わない心の余裕を持ちたい。
大人になると何かと急かされることが多いですが、ゆっくりでも、自分のペースで大丈夫という価値観は大切に持ち続けたい。