木洩れ日に泳ぐ魚 の商品レビュー
たった一晩の一部屋での、男女の話を書いた一冊。血のつながりと時間と記憶のこわさ。書き方は好きだけど作品としてはファンタジー風味のほうが好きかなぁ。描写もラストも好きだけども。
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2010.12.9 うーん。 平積みになってたから手にとってみた作品。 ちょっとありえなさすぎるかなぁと。 異性で二卵性でも双子だったら似てるだろうし。 男って!!!と思ってしまった。
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二人の会話を中心に、二人の主観を交互に編み込んで行くのはおもしろくって、読みやすかった。 ただ、最後の方は共感できなかった。 いろいろな謎解きが隠されているけど、結局最後は、女性の側の煮え切らない逃げているダメな男への苛立ちに終始していたような気がする。 確かに、逃げる男と...
二人の会話を中心に、二人の主観を交互に編み込んで行くのはおもしろくって、読みやすかった。 ただ、最後の方は共感できなかった。 いろいろな謎解きが隠されているけど、結局最後は、女性の側の煮え切らない逃げているダメな男への苛立ちに終始していたような気がする。 確かに、逃げる男としては痛いところではあるのだけど・・・
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男と女 人と人 わかり合えるのか? 自分のことが解るのか? じっくり考えないと、自分がどう思っているのかが あやふやな気がしてきた。 木漏れ日の中を漂うように泳ぐ魚 人の思いも 行ったりきたり 漂うのかもしれない
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翌朝には別々の人生を歩むことになっている男女が語る物語。 禁じられた愛の物語といえば、ネタばれになってしまうのだろうか。 あくまで現実的な女性と、どこか夢見がちな男の間で、愛は歪んでいく。その先にあるのは、一つの死と、過去の記憶。 現実的であるからこそ、タブーに惹かれ...
翌朝には別々の人生を歩むことになっている男女が語る物語。 禁じられた愛の物語といえば、ネタばれになってしまうのだろうか。 あくまで現実的な女性と、どこか夢見がちな男の間で、愛は歪んでいく。その先にあるのは、一つの死と、過去の記憶。 現実的であるからこそ、タブーに惹かれている女の気持ち、苛立ちには共感するところが多かった。 紗のカーテンを一枚一枚はいでいくそんな感覚がって、舞台を見た気分にもさせられた。 面白かったよ。
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恩田さんは草いきれって表現が好きなのかな〜。しっくりこないんだよなぁ。そもそも意味を知らなかったから気になっちゃって、もう印象は「草いきれ」。。。^^;何なんだ、この威力。
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幼いころ離ればなれになった双子の兄弟が 偶然出会い、お互いひかれあう。 一緒に暮らしはじめるが、別れを決めた日 長い話し合いの中で、お互いの記憶のずれに気付き。。
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図書館で借りました。 共に暮らしていた部屋を明け渡す前夜の男女のお話。 ラブストーリーかと思いきや、複雑な人間模様が絡んできます。 登場人物はほぼ2人だけなのに、奥行きを感じる。 どんなシチュエーションだろうと、女の子に暴力振るっちゃダメですよ。
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先が気になって一気に読めた。 読み終わってみると、最初のサスペンス感はなんだったのだろう?こじんまりとしたお話だったなと思った。 単発ドラマでさらっと映像化できそうな感じくらい、内容がわかりやすかったから、読了後の余韻もあまりない。 けれどその分、スッキリ!感があった。
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結局全てが憶測から出ていないにも関わらず、またそれを真実としてま受け止めてしまうこと。。。人間の気持ち(特に恋愛が絡んだ時)って怖いですね。
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