ダイオウイカは知らないでしょう の商品レビュー
なんとなく、短歌を詠んでみたいなと思い、手に取った本。お二人、そして毎回のゲストの方とのやりとりが楽しくて。こういうことを語り合えたら楽しいな、そういう仲間がいるって素敵だなと。そっちの方に夢中になってしまった。
Posted by
短歌に現れる西加奈子さんとせきしろさんのそれぞれの考え方や生き方が面白い。西加奈子さんの関西弁で真っ直ぐな感じ。小説的なストーリーを裏に潜めているところ。せきしろさんのカッコつけない、つけられない現実の一部を切り取ったような感じ。短歌、対談、エッセイが一冊で楽しめる。
Posted by
せきしろさんと西加奈子さんのやり取りが最高に微笑ましい。この2人のやり取りを肴にお酒飲める。 ▼メモ *せきしろさんが高校時代に組んでたバンド名 傷害致死。 *内田百聞が名前を書いたらあかん人を甘木さん、筒井康隆はイヤな女を米田共子と書いてたこと。 *入山さんとせきしろさんのや...
せきしろさんと西加奈子さんのやり取りが最高に微笑ましい。この2人のやり取りを肴にお酒飲める。 ▼メモ *せきしろさんが高校時代に組んでたバンド名 傷害致死。 *内田百聞が名前を書いたらあかん人を甘木さん、筒井康隆はイヤな女を米田共子と書いてたこと。 *入山さんとせきしろさんのやり取り *穂村さんがせきしろさんの短歌にたいして字余りしてないのを誉めてるのが面白い。
Posted by
36:西さんとせきしろさんがゲストの出したお題に沿って短歌を作る、という企画をまとめた本。面白くないはずがない! 西さんとせきしろさん、それぞれジャンルは違えど、テーマやことばに対するアンテナの鋭さ、センスがびかびかしてて、しびれる。
Posted by
(2016/6/14読了) 歌人の穂村弘が気になり、そんな訳で短歌にも少し興味があった、その上にさらに大好きな作家さんである西加奈子さんがプラスされていたらもう、読むしかないでしょう! 全くの初心者のゲストもいて、一緒に歌を詠んだりしていた方が、俵万智さんのように、赤ペン先生をし...
(2016/6/14読了) 歌人の穂村弘が気になり、そんな訳で短歌にも少し興味があった、その上にさらに大好きな作家さんである西加奈子さんがプラスされていたらもう、読むしかないでしょう! 全くの初心者のゲストもいて、一緒に歌を詠んだりしていた方が、俵万智さんのように、赤ペン先生をしているより面白かった。だって、手直ししたら、良い歌になっても、この2人の濃い個性が薄まっちゃうからね。とは言え、あまりに数があってない歌は、短歌と言えるのかとも思うけど。 巻頭に読者も短歌を詠みたくなると書かれていたその通りに、知らないうちに数を数えながら言葉を探していた。 せきしろさんの著書は未体験なので、読んでみたいと思います。西さんに言わせたら「上の空の人」らしいけど、私にネガティヴな人の印象を受けた。いらいらしちゃうかな〜 (内容) 気鋭の作家二人が、三十一字に入魂!限られた字数に秘められためくるめく妄想と物語は味わい方も無限大。穂村弘、東直子、山崎ナオコーラ、いとうせいこう、華恵、山里亮太、ミムラ、光浦靖子、星野源、俵万智、勝山康晴、山口隆、ともさかりえ、入山法子…個性豊かな14人のゲストたちとともに、言葉遊びの世界を大冒険。
Posted by
再読。短歌のお手本になるかはわからないけど、読んでて楽しかった。星野源さんと山口隆さんの回が好きでした。最後の短歌クロスエッセイもでも、西さんもせきしろさんもおもしろかった。西さんの「モテる」は笑いました。二人の他のエッセイも読んでみよう。
Posted by
あーおもしろかった! お題出して短歌詠む会開きたい! やっぱり西加奈子好きすぎる。 そしてせきしろさん、これから 色々読んでみよー この2人のやりとりおもしろー トークショーも行きたかったなぁ。。
Posted by
2014年7月21日読了。 ものすごく笑った、面白かった、参考になった! 短歌に挑戦してみる企画対談。
Posted by
西加奈子さんとせきしろさんがゲストを招いて短歌を作る本。 短歌、気になるなあ。作りたい。 せきしろさんの歌のほうが好みだったかな。 クロスエッセイがよかったからエッセイ集読も〜
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白いけど、短歌つくりの役には立たない感じ。 読み物としては、笑いどころが満載かも。 一青窈が俵万智に短歌を教わっていくという本を読んだ時も感じたのだが、別の世界で才能を開花させている人がつくる短歌はかなり極端。 セクシーではない下ネタ平気で使ったり。 しかし「ダイオウイカ」 最近NHKで生態が放送されたり、あちこちで水揚げされたりと話題の生物だが、2010年にこれ取り上げてるところはすごい。
Posted by