鋼の錬金術師(27) の商品レビュー
鋼の錬金術師の最終巻。 外で読んでたのに三回くらい泣きそうになった。 素晴らしい終わり方だった。
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貫いたなぁ、と。 一時期熱烈に追っかけていたころよりはとても冷静に、一つの物語の簡潔として素直に受け入れられました。大円満すぎて拍子抜けする気もしますが、みんなが希望を持って、生きて、幸せになってくれるというのが一番なので、これで良かったです。 最終話の写真と、最後の夫婦のエピソ...
貫いたなぁ、と。 一時期熱烈に追っかけていたころよりはとても冷静に、一つの物語の簡潔として素直に受け入れられました。大円満すぎて拍子抜けする気もしますが、みんなが希望を持って、生きて、幸せになってくれるというのが一番なので、これで良かったです。 最終話の写真と、最後の夫婦のエピソードににやにや、そしてじんわり。あれだけ壮大な話のラストが良い意味でありふれた幸せだというのが人間らしい。 大好きな作品でした。荒川先生、連載お疲れ様です。
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追いかけているうちはまったく予想できなかったラストだが、すべてが完結した今、これでよかったんだと思う。この10年のベスト5に入る傑作。荒川弘さん、ありがとう。
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最後はみんなが力を合わせて世界を救う大団円。今までの流れからしたら、これしかないという終わり方。ゼロ年代を代表する作品の一つになることも間違いないだろうと思う。 でも、はじめの頃の期待には遠く及ばなかった。終盤になって期待感がどんどんしぼんでいった。 一つは、ヒューズとラスト...
最後はみんなが力を合わせて世界を救う大団円。今までの流れからしたら、これしかないという終わり方。ゼロ年代を代表する作品の一つになることも間違いないだろうと思う。 でも、はじめの頃の期待には遠く及ばなかった。終盤になって期待感がどんどんしぼんでいった。 一つは、ヒューズとラストを早々に退場させたこと。二人は、エドとアルの父と母の役割を担えるキャラだったのに役割を果たし終える前に殺してしまった。 2人の退場後にもたくさんのキャラが登場したけれど、どれも小粒で2人の代わりにはならなかったし、物語に決定的な影響は与えられなかった。 それに、キャラの乱造に連動して、物語が際限なく拡散・拡大してしまった。終盤は広げすぎた風呂敷を折りたたむのに汲々として一本調子な展開だった。 もう一つ、等価交換の法則を所与の条件としてしまったのも大きな失敗だと思う。誰にとっての価値なのか、錬成=交換のコストは誰によって負担されるのかは問われなかったし明かされなかった。 真理の扉という絶対的な何かとの交換という設定ができた時点で、等価交換の法則も動かせない前提条件になってしまった。この世の外に絶対的な価値を持つ何かがあって、常にそれが参照されるという発想は、イデア論のバリエーション。 だから、等価交換の法則性を超えるには10もらったら11返すというペイフォワードな心の持ちようの回答しか用意できなかった。 ハガレンに感じた期待は、こういう落ち着くべきところに落ち着く大団円じゃなかった。もっともっと突き抜けてほしかった。
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堂々の完結、まずはお疲れ様でした。 個人的には前巻の時点でこの作品に対する自分のテンションが下がってしまったのでラストに関しても特別な感慨は無かったが、少年漫画として譲れない一線を最後まで守りきったことは素晴らしい。 細かい部分だが、クライマックスで取り戻したエドの右腕が、冒険を...
堂々の完結、まずはお疲れ様でした。 個人的には前巻の時点でこの作品に対する自分のテンションが下がってしまったのでラストに関しても特別な感慨は無かったが、少年漫画として譲れない一線を最後まで守りきったことは素晴らしい。 細かい部分だが、クライマックスで取り戻したエドの右腕が、冒険を経て逞しくなった左腕に比べちゃんと貧弱だったことに感心した。
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話題になるほど、終わり方って難しいと思うし、話の内容からしても、どう収拾がつくのがわからなかったけど…良い終わりだったと思う☆ 二人『らしい』んじゃないかなぁ〜って思えました。 たっぷり泣いて、笑顔で読み終えました!また始めから読もうかなって思います(´∀`)
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とても厳しく容赦ないことを描いている作品でしたが最終巻もまさしく。”フラスコの中の小人”の最後が怖かった。生み出したモノたちはひどく人間臭く描かれているからこそ余計に。それらを分離し、神を求めるという行為のその結末がこれであるということが震えが来るほど怖かったです。けれどだからこ...
とても厳しく容赦ないことを描いている作品でしたが最終巻もまさしく。”フラスコの中の小人”の最後が怖かった。生み出したモノたちはひどく人間臭く描かれているからこそ余計に。それらを分離し、神を求めるという行為のその結末がこれであるということが震えが来るほど怖かったです。けれどだからこそエドの『正解』が輝く。 この作品における錬金術とはなんなのか。力を持つというのはどういうことなのか。『踊らされた』エドの答えは。 『手間かかるのもいいもんだよな』 広がる世界の見開きとともにこのセリフが沁みました。
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ここまで読んできて本当に良かったです。 涙で読み止めること数回・・・。 本当に素敵なお話でした。 大好き!
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む?描きたしだ異常に多かったと思ったのは気の所為でした。色々力技でやっちゃった感はあるものの、この巻で死なれちゃ困る人が誰も往かなかったのは安堵。しかし、兄弟の欲は尽きないものですね。
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ハガレン読み終わった。・゜・(ノД`)・゜・。泣ける。真理がある。大切な事を教えてくれる。・゜・(ノД`)・゜・。ハガレン大好き。名作だ。・゜・(ノД`)・゜・。
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