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相棒 の商品レビュー

3.8

62件のお客様レビュー

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2023/12/17

妄想なのか、させられたのか。しかも最後に坂本龍馬が生きてる異国の地で、そして土方歳三は信念の前に死ぬってこと。相反すると思われたが2人が並び立つと物凄いエネルギーを生み出す。実際事件解決したから、幕府なんかがんじがらめの何も出来ない腐食の集まり、事実があるし、こうして物語になるの...

妄想なのか、させられたのか。しかも最後に坂本龍馬が生きてる異国の地で、そして土方歳三は信念の前に死ぬってこと。相反すると思われたが2人が並び立つと物凄いエネルギーを生み出す。実際事件解決したから、幕府なんかがんじがらめの何も出来ない腐食の集まり、事実があるし、こうして物語になるのも良いな、伊東が暗殺したと書くのもいいんだよね、実際あーいう腐った人間で一生語り継ぐ歴史に残る、よかったじゃないか、やった事がそのままでも反映されて。犯人探すクライマックスに向かうジワジワ感もいいしだね。でも新撰組は苦手だね

Posted byブクログ

2023/03/31

土方と龍馬がバディを組むなんて、ありえへんけど面白い。 最終章を職場の昼休みに読んでてチャイムと同時に読み終えれた。こんな胸熱なラストが待ってたとは❗️ 土方と龍馬もいいけど、土方と沖田、斎藤との関係がまたいい。

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2022/07/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

坂本龍馬と土方歳三がタッグを組んで慶喜暗殺未遂の犯人を追う歴史エンタメ。読みやすく、幕末のゴタゴタ関係もわかりやすく説明していたなーという印象。龍馬が生き延びたのなら土方も生き延びるifエンドにしてほしかった…

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2022/06/18

もし、坂本龍馬と土方歳三が組んだら? なんて幕末好きなら妄想してニヤける設定を、本当に小説としてしまった作品。 これが上手いこと。 この2人が組んで行動するのにぶち上げた事件に、なかなかの説得力がある。 2人の個性がいい感じに食い違っていて、会話も楽しい。 ドラマでもたいへん面白...

もし、坂本龍馬と土方歳三が組んだら? なんて幕末好きなら妄想してニヤける設定を、本当に小説としてしまった作品。 これが上手いこと。 この2人が組んで行動するのにぶち上げた事件に、なかなかの説得力がある。 2人の個性がいい感じに食い違っていて、会話も楽しい。 ドラマでもたいへん面白かったが、原作もさすが。 ラストは原作のほうが、私は好きだと思った。

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2022/02/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今年の正月にNHKで『幕末相棒伝』というタイトルでドラマ放送されたもの。 ドラマ化をするというのを聞いてこの作品を知ったのだが、私はドラマを見るのは苦手なため、原作小説を読んだ。 坂本龍馬と土方歳三がコンビを組むという、考えただけでわくわくしてしまう設定で、とても面白かった。 水と油のような二人は、初対面では一触即発な空気を醸し出していたが、ともに「将軍暗殺未遂事件」の犯人を追っていくうちに、少しずつ信頼が生まれていく。 その過程が大変良く、何より二人の会話のキャッチボールが面白かった。 事件解決後、別れ際に龍馬は土方に向かって、 「わしゃ、あんたのことが嫌いではない」 「また会いたいもんじゃの」 と言うが、土方はこう返す。 「うるせえ」 「おれぁお前が気に入らねえ」 「明日以降お前のことを見つけたら、その時は容赦なく叩き斬る」 しかし二人の空気感は初対面のときとは随分と変わっており、土方の言葉も微笑ましく感じてしまった。 新選組や土佐藩の人物の他に、薩摩、長州、御陵衛士など、幕末期の有名人が数多く登場する。 私が幕末にハマっていたのは十年ほど前なので、その面々にとても懐かしくなった。 気になったところもいくつかあった。 展開がゆっくりで、事件の解決の仕方は少し拍子抜けしてしまった。 また、人物像が司馬遼太郎などの先人が作り上げたイメージを引き継いでおり、新鮮みは感じられなかった。 しかし二人のやり取りを見ているだけで楽しかったので、多少の引っかかりがあったもののあまり気にならなかった。 物語は戊辰戦争へと進んでいくが、そこでもハッと驚かされる展開が待っている。 そうだったら面白いな、という妄想を広げてくれる、とても夢のある作品だった。 読めて良かったと思う。

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2022/02/07

坂本龍馬と土方歳三が幕命により、コンビを組んで問題に取り組んでいく話。 敵同士なのに、少しずつ心が通じていくのが面白い。 娯楽歴史話でした。

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2022/02/06

坂本龍馬と土方歳三が相棒に・・・史実としては、あり得ないけど薩、長、土、会桑、左幕、勤皇それぞれの立場、思惑が描かれていて、あるかもと思わせてくれました。 土方の「勝った側の言い分だけが歴史に残る」、龍馬の「節義のない者はいずれ汚名を着て死ぬ」という台詞が印象深い。 ストーリーの...

坂本龍馬と土方歳三が相棒に・・・史実としては、あり得ないけど薩、長、土、会桑、左幕、勤皇それぞれの立場、思惑が描かれていて、あるかもと思わせてくれました。 土方の「勝った側の言い分だけが歴史に残る」、龍馬の「節義のない者はいずれ汚名を着て死ぬ」という台詞が印象深い。 ストーリーの中で、龍馬と土方が京都の町を歩き回っていて、その後を自分でもなぞってみたいな、と思いました。

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2022/01/30

大政奉還を目前に控え、徳川慶喜暗殺未遂事件が起きた。 犯人探しの密命を受けたのは坂本龍馬と土方歳三。 あり得ない組み合わせの二人が、ぶつかり合いながら何かを感じ合い、捜査を進める姿がとても面白くて、引き込まれた。 幕末には疎い自分も、エンタメ小説として楽しく読めました。

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2022/01/28

土方歳三と坂本龍馬がタッグを組む、というあらすじを見て「絶対おもしろいやつ!」って直感でした。 3年前に京都でひとり幕末ツアーをしていて、池田屋と新撰組の屯所あたりも散策していたので思い出にも浸れました。また幕末ツアーしたい!

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2022/01/03

幕末から明治初期の時代は、スターが勢揃いしています。 その中でも超が付いてもおかしくない、しかも敵対している二人が将軍を狙った者を探すという話。 フィクションのはずですが、その背景とか佐幕派、勤皇派の思惑や事情は勉強になりました。 これはその時代の青春物語。 幕末青春伝です。

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