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相棒 の商品レビュー

3.8

62件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2012/07/28

土方歳三と坂本龍馬が手を組んで将軍・徳川慶喜襲撃事件の犯人を探すというまさかのストーリー。 幕末好きにはたまらないお話でした(笑) 暗殺されたと思ってた龍馬が実は生きていた、というのも良かった! ただ、私は伊東甲子太郎が好きなので、襲撃事件も龍馬暗殺の犯人も全て伊東のせいっていう...

土方歳三と坂本龍馬が手を組んで将軍・徳川慶喜襲撃事件の犯人を探すというまさかのストーリー。 幕末好きにはたまらないお話でした(笑) 暗殺されたと思ってた龍馬が実は生きていた、というのも良かった! ただ、私は伊東甲子太郎が好きなので、襲撃事件も龍馬暗殺の犯人も全て伊東のせいっていうのが納得いかず(笑)☆ー1で。

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2012/05/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

幕末の大政奉還直前の京都で起こった将軍慶喜暗殺未遂事件の犯人を捜すために坂本龍馬と新撰組の土方歳三がコンビを組むという突拍子もない設定だけど、幕末のオールスターキャストが出てきて、時代背景もしっかり押さえていて面白い作品でした。 今も謎となっている龍馬暗殺犯についても著者なりの解釈をしていて、さもありなんという内容になってます。 ラストもまたよし。本当にこんなのだったらロマンがあるなぁと思わせる内容でした。 幕末ファン、龍馬ファン、新撰組ファンにも娯楽作として楽しめる内容だと思います。

Posted byブクログ

2012/05/01

土方歳三と坂本龍馬、まさかの取り合わせが徳川慶喜狙撃事件の犯人探しに奔走する!あくまで「もしも」の世界観ではあるが、一方ではちゃんとした史実に基づく人物描写や設定・背景を用いて、本筋である犯人探しに納得のいくストーリー展開が練り込まれている。そして、その展開上で幕末のオールスター...

土方歳三と坂本龍馬、まさかの取り合わせが徳川慶喜狙撃事件の犯人探しに奔走する!あくまで「もしも」の世界観ではあるが、一方ではちゃんとした史実に基づく人物描写や設定・背景を用いて、本筋である犯人探しに納得のいくストーリー展開が練り込まれている。そして、その展開上で幕末のオールスターキャスト達をうまく絡めるといった歴史エンターテイメント小説に仕上げられていて、十分に楽しめる作品だった!! 著者の歴史物は初だったけど、なかなか侮りがたし。。。 出てくる登場人物たちの基本的な設定は広く世間一般で知られているようなキャラクター性で、これ自体に目新しさはないのだが、逆にイメージしていたキャラクター性での土方歳三と坂本龍馬だけに、2人のやり取りについつい得心してしまう。。。 その2人が調査の為に連れだって西郷隆盛や桂小五郎等々を訪れていき、人斬り半次郎とは一触即発寸前に… 融通が利かず、あくまで京都守護職しての立場を貫こうする土方と、臨機応変に飄々と立ち振る舞う龍馬との凸凹感がなんともいえぬテンポの良さを醸し出し、難航する調査過程が面白く描かれている。 更に、2人が勤皇派・佐幕派を問わずに話しを聞いて回る人物たちの言い分も理にかなっていて、つくづく慶喜公狙撃事件って設定自体もよくできていると感心してしまった。。。 事件の解決には驚きがないものの、うまく史実と絡めた結末が用意されていて、ありえない設定にも関わらずこの辺の土方の心理描写には妙に納得させらてしまう。 とにかく、土方が龍馬を「相棒」と認めるまでの過程、そしてそれらを口にする土方の台詞のひとつひとつがなかなか良い!! まぁ、龍馬暗殺の解釈やらでは「?」と思う部分が無い訳でもないが、それを差し引いてもこの異色の組み合わせが繰り広げる物語には楽しませてもらったんじゃないかと。。。

Posted byブクログ

2012/03/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・・・こんなヨダレもののストーリーを考え付くなんて 五十嵐さん、相当好きですね・・・。 読みやすくテンポがいいです。 映画を観てるように映像が頭の中に流れてきます。 この小説の一番の醍醐味、土方&龍馬の掛け合いがすごくいい。 クスッと笑える場面多数。 刀を抜くシーンもあります。さすがにかっこいいです。 ストーリーは大河『新選組!』のように賛否両論あるのかも・・・ でもあくまでこの小説の最大素敵ポイントは“土方と龍馬が手を組む”ってところなので、 エンタテインメントですからそこを素直に楽しみたい。というか楽しめます。 以下、龍馬記述一切ナシ。土方ファン目線ですから。 どの小説でも、どうしようもなくかっこよくなってしまうのが土方さんですが、 (だってリアル土方さんがホントにかっこいいのでね) ここの土方さんは最高に私好みです・・・・・・・・ 口調とかしぐさとか、 素直じゃないところとか(そこが愛おしい)、←土方スタンダード。 男気とか、←土方スタンダード。 その辺の加減が絶妙で最高にスキ。 もうヤバ・・・・・・・・ 「よう」 声がした。町家の軒下に、男が一人刀を抱いたまま座っていた。 龍馬暗殺の黒幕が通るのを待っていた副長のシーンなのですが、 ものすごいかっこいい姿が浮かんでしまいます。 ―――兼定に片腕をかけて抱き、美しい顔に不敵な笑みを浮かべて。 ・・・・・・・・かっこいいい・・・・・・・・・。 こんな一人ニヤニヤシーン続出です。

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2012/03/29

坂本龍馬と土方歳三が手を組んだ、まさかの大河エンターテイメント。 龍馬の土佐弁を思う存分楽しめます。

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2012/03/14

土方歳三と坂本龍馬が相棒として、という設定。なかなか面白いではないですか。本当に相棒であれば、こんな行動していたと錯覚します。 ラストも坂本龍馬ファンにとっては、嬉しいものです。

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2011/09/20

キャストを頭の中で 坂本龍馬が内野聖陽 土方歳三が山本耕史 沖田総司が藤原竜也 大久保一蔵が原田泰造 小松たてわきが瑛太 近藤勇が香取慎吾 西郷隆盛が名前がわからない小沢せいじの息子。 で始まった??いやぁ良かった。やっぱり坂本龍馬は別格だよーかっこよかった

Posted byブクログ

2011/08/19

土方歳三と坂本龍馬、ありえない組み合わせだけど意外と史実に沿って書かれている部分も多いし、会津、薩摩、長州、土佐と各藩の様々な思惑や想いも無理がなくすんなりとはいってきました。 幕末の偉人も豪華出演なので幕末好きの人なら楽しめると思います

Posted byブクログ

2011/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

徳川慶喜暗殺未遂事件を解決すべく、幕命で手を組んだ坂本竜馬と土方歳三のお話。最後には竜馬暗殺事件も絡んできて・・・。 話としてはいまひとつ。 土方が「新撰組が仲間なら、あの限られた期間の間についてはあいつは相棒だった」・・的な言葉をいうのですが、さもあらん、という感じでした。 それだけかな。

Posted byブクログ

2011/04/08

2011.04.08 将軍暗殺未遂事件の犯人探しを命じられたのは、敵ともいえる二人。新選組の土方と土佐の坂本。まさかの設定に飛びつきました。あり得ない!!でも面白い!! 最初は坂本と組まされたことに納得できない土方。それでも一緒に事件を追ううちに坂本の機転の良さや広い関係に心...

2011.04.08 将軍暗殺未遂事件の犯人探しを命じられたのは、敵ともいえる二人。新選組の土方と土佐の坂本。まさかの設定に飛びつきました。あり得ない!!でも面白い!! 最初は坂本と組まされたことに納得できない土方。それでも一緒に事件を追ううちに坂本の機転の良さや広い関係に心変えていく。坂本が暗殺されたときも1人仇討ちに行った土方さんはやっぱりかっこいい!!坂本さんのことなんだかんだ言って認めてたんですね。 最後にまさかの展開になり、さすが坂本さん!!とガッツポーズ(笑) ただ、残念なのは五稜郭で斉藤さんがいたこと。あそこで出てくるのは小姓の市村だったのに…と。市村とのエピソードが好きな私としてはそこだけが残念でした。

Posted byブクログ