減速して生きる の商品レビュー
オススメの理由 これからの生き方に対し、多様性のライフスタイルを提唱する素晴らしい本だからです‼ 推薦者のページ ⇒
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高坂さんが働いていたという小売業、もしかして自分のいた会社と同系列グループだったのではないか?というくらい、不景気になってからの組織変化が似ている。なのでどんどん辛くなっていった気持ちがすごく理解できる。 高坂さんはその後、都会で飲み屋を開業しながら半分農業をやるという生活に「...
高坂さんが働いていたという小売業、もしかして自分のいた会社と同系列グループだったのではないか?というくらい、不景気になってからの組織変化が似ている。なのでどんどん辛くなっていった気持ちがすごく理解できる。 高坂さんはその後、都会で飲み屋を開業しながら半分農業をやるという生活に「ダウンシフト」していく。 身の丈以上の事はしない、儲けない。 農へのあこがれ、ロハス的生活というのはいいなと思うと同時に、では自分には?となると自分には農の属性が一切ないということに気がついてしまう。 高坂さんも元々農家や田舎の出身ではないのだけれど。適性というのか・・・。 元々農家出身で、それが嫌で都会で働いている人はこの本をどう読むのかな?
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ここ1年やっと「幸せ」について考えるようになり、ぼんやり見えてきた今、このタイミングで出会えて本当によかったと思えた本。 やってみたい!こうだったらいいなーが全部ここにあり、まさにドンピシャ! ・半農半X ・ダウンシフト ・できることを増やす ・豊かさってなんだろ ・BAR経...
ここ1年やっと「幸せ」について考えるようになり、ぼんやり見えてきた今、このタイミングで出会えて本当によかったと思えた本。 やってみたい!こうだったらいいなーが全部ここにあり、まさにドンピシャ! ・半農半X ・ダウンシフト ・できることを増やす ・豊かさってなんだろ ・BAR経営 ・お金の好循環 ・循環型社会へ ピンとくる言葉があればオススメです! しばらくは自分のバイブルになりそう♪ 3/10に著者 高坂勝さんの話が聴けるのも楽しみです!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
池袋にある「たまにはtsukiでも眺めましょ」の高坂さんが書いて出した本です。 たまtsukiファンは読むと高坂さんの生き方が知れて面白いし、ダウンシフト(ゆっくりいきましょ)したいと思っている人はあまりのゆるさに癒されると思います。 読み終わった時、なんだかんだやりたいこと出来ちゃうんだと思います。 仕事していて疲れちゃった人はぜひ読んでほしい一冊です。
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数字を出しているところが、単なる理想を語るんじゃない説得力になっている。が、その数字を自分でも突き詰めて再計算してみると、何をどの費用にあてて考えているのか、よくわからない点が出てくる。もう少し詳しく書いてくれるとありがたいが、個人のことなので、ある程度はぼかしているようだ。もし...
数字を出しているところが、単なる理想を語るんじゃない説得力になっている。が、その数字を自分でも突き詰めて再計算してみると、何をどの費用にあてて考えているのか、よくわからない点が出てくる。もう少し詳しく書いてくれるとありがたいが、個人のことなので、ある程度はぼかしているようだ。もし著者に合う機会があったら、聞いてみたい。考え方としては、惹き付けられた。それが実現性を伴う話なのかは、自分で自分の暮らしをもう一度再計算してみないとわからない。
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いかに、儲けないで生活するか、という話。 分かるけど、結局農業をやらないといけないのか。という感じがした。 確かに、自給は大事だけど…。 これからの打開策としては、復興に向けてのナニガシが必要であれば、この方法は弱いかも。規模が小さすぎるから。いい本だけど、震災後の今と、ずれてし...
いかに、儲けないで生活するか、という話。 分かるけど、結局農業をやらないといけないのか。という感じがした。 確かに、自給は大事だけど…。 これからの打開策としては、復興に向けてのナニガシが必要であれば、この方法は弱いかも。規模が小さすぎるから。いい本だけど、震災後の今と、ずれてしまった漢字がする。
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お役所の外郭団体の機関紙、書評欄で見つけた本。しかも、農業とか地域振興とか全く関係ない団体の。 世の中、変わってきてるんだ… ダウンシフターズという言葉がでてくるけれど、私は、ダウンもアップもなくて、ゆっくり、その代わり密度の濃い生き方なんだと思う。 ミドフォーの私としては少し...
お役所の外郭団体の機関紙、書評欄で見つけた本。しかも、農業とか地域振興とか全く関係ない団体の。 世の中、変わってきてるんだ… ダウンシフターズという言葉がでてくるけれど、私は、ダウンもアップもなくて、ゆっくり、その代わり密度の濃い生き方なんだと思う。 ミドフォーの私としては少しずつそっちの方に向かって行くんだろうな。 でも、20代、30代の世代にはもう少し脂っこくじたばたしてもいいんじゃないかな〜とも思います。 自分の煩悩、弱さ、自負と劣等感、そう言うものと向き合った時間があってこそ、シフトチェンジがあるんじゃないかな。
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表層的なロハスやスローライフ提唱とは一線を画す筆者の思い、生き方に激しく共感。 仕事って何だ? 生きるため? そもそも何のために生きるんだろう? そんな問いに対する答えのヒントが語られている。 私もダウンシフターズを目指したいと切に思う。
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百貨店を30歳でやめ、旅をしてる中で色々を悟り、 都内で極小の飲食店を経営するにいたった話。 moreを求めない分、時間・精神的余裕を得るだけでなく、 質にこだわることができるらしい。 さらに半農半Xとして、自分で米、大豆を作ってる。 そのような「ダウンシフト」した生き方を説い...
百貨店を30歳でやめ、旅をしてる中で色々を悟り、 都内で極小の飲食店を経営するにいたった話。 moreを求めない分、時間・精神的余裕を得るだけでなく、 質にこだわることができるらしい。 さらに半農半Xとして、自分で米、大豆を作ってる。 そのような「ダウンシフト」した生き方を説いており、 解説ではなく姿勢を伝える。
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資本主義が地球の環境を貪り、成長が止まろうとしている(いあや、そうでもないけど)現在で、利益中心の企業に疑問を抱き、1年間の自分見直し旅行と料理店での修行後、池袋にわずか6.6坪のお店、それも内外装ともに自ら仕上げ、席数14席のお店『たまにはTSUKIでも眺めましょ』を経営してい...
資本主義が地球の環境を貪り、成長が止まろうとしている(いあや、そうでもないけど)現在で、利益中心の企業に疑問を抱き、1年間の自分見直し旅行と料理店での修行後、池袋にわずか6.6坪のお店、それも内外装ともに自ら仕上げ、席数14席のお店『たまにはTSUKIでも眺めましょ』を経営しているのが本書の作者。 エコや地球、生き方にとってよいと思うものに躊躇なく突進する姿は羨ましい限りです。 そんな彼のお金に対する考えは 『目標よりプラス5%以上も売上高を得てしまったとき、反省して、適正売上高に減らす対策を取る。』です。従業員は著者のみであり、必要以上のモノを求めない。必要以上を得てしまった場合は地域へのご迷惑も含めて考え、売上高を減らす努力(って、難しい努力かも)をする。 彼のブログを見てみましたが、いろんな人の輪ができていて、本当に羨ましいですね。 きっとこのような方々が、日本を、地球をよりよい方向にしていくのかと思います。 ちなみにダウンシフターズとは、『浪費するアメリカ人』(ジュリエット・B・ショア)が定義した「減速生活者」のこと。 『過度な消費主義から抜け出し、もっと余暇を持ち、スケジュールのバランスを取り、もっとゆっくりとしたペースで生活し、子供ともっと多くの時間を過ごし、もっと意義のある仕事をし、彼らの最も深い価値観にまさにあった日々を過ごすことを選んでいる。』 すべてを真似する必要は全然ないのですが、同じ方向に生きていくことができたらと思う一冊なのです。
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