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二度寝で番茶 の商品レビュー

3.8

44件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

    12

  4. 2つ

    4

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2022/02/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 「器官の中で一番寿命が短いのは歯。50年しかもたない。人間の体は50年ぐらいしか生きられないという前提でつくられている」 木皿泉「二度寝で番茶」、2010.10発行。大福(2004年に脳出血で半年入院、現在自宅でリハビリ中)とかっぱ(うつ病)夫婦の対談エッセイ。

Posted byブクログ

2019/02/19

テレビドラマ「すいか」「野ブタ。をプロデュース」「セクシーボイス アンド ロボ」の脚本家。夫婦で「木皿泉」として共同執筆している。 テレビドラマはあまり見ないので、当然のように上記のドラマは見ていないのだけれど、新聞の書評を読んで「面白そう」と、なんとな~く読んでみた。 「かっ...

テレビドラマ「すいか」「野ブタ。をプロデュース」「セクシーボイス アンド ロボ」の脚本家。夫婦で「木皿泉」として共同執筆している。 テレビドラマはあまり見ないので、当然のように上記のドラマは見ていないのだけれど、新聞の書評を読んで「面白そう」と、なんとな~く読んでみた。 「かっぱさん」が勢い・感覚で、「大福さん」が幅広い情報・理性で・・・。二人の個性が、普段の生活や考え方や作品にも色濃く現れている。全く違う個性だから、仕事面ではうまく長短を補い、伸ばしあってうまくいくのだろう。でも、これが夫婦として生活するとなるとなかなか難しいのでは?と思いながら読むのだけれど、この二人はなんともバランスが良い。 家族・愛・自由・幸せ・孤独・個性・笑い・お金・創作・生死・・・について二人で語り合っている。 「こういう人間関係っていいな」と思ってしまう、今日この頃。

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2018/11/28

著作は読んだことがなかったけど、評価点が高めだったので購入したが全く面白分からず1/5くらいで挫折。無理。

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2018/08/24

夫婦二人で一つの脚本家 木皿泉さんのぷぷぷな二人の4年がかりの対談。やはり兵庫生まれの二人だからか時にシュールに時にユーモラスに世相を切っているけど秀逸なユーモアセンスで嫌味が無い。かたやおっとり呑気な夫とかたや勝ち気でせっかちな五つ下のオクサンの二人。さりげない会話だが中身は奥...

夫婦二人で一つの脚本家 木皿泉さんのぷぷぷな二人の4年がかりの対談。やはり兵庫生まれの二人だからか時にシュールに時にユーモラスに世相を切っているけど秀逸なユーモアセンスで嫌味が無い。かたやおっとり呑気な夫とかたや勝ち気でせっかちな五つ下のオクサンの二人。さりげない会話だが中身は奥深過ぎる!素敵な作品を生み出してる作者の素顔や性格などが知れてとても良かった♪私には星五つです!

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2018/03/28

木皿ワールド全開。高山なおみさんとの特別コラボレーションエッセイが特によかった。 生きるとは、明日に向かってただただ歩いていくとこと、自分は最高だと有頂天になったり、最低だと落ち込んだり、曖昧な中をしぶとく生きていくしかない、というのがとても腑に落ちた。またスイカのドラマが観たく...

木皿ワールド全開。高山なおみさんとの特別コラボレーションエッセイが特によかった。 生きるとは、明日に向かってただただ歩いていくとこと、自分は最高だと有頂天になったり、最低だと落ち込んだり、曖昧な中をしぶとく生きていくしかない、というのがとても腑に落ちた。またスイカのドラマが観たくなった。

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2016/12/29

元々なかったものなんだから、それを維持したり使いこなしたりするのは、相当みんなが努力しないとダメだと思うんだよね。 核家族なんてほんとに最近できたもんなんだから。誰かがつくったものなんだから、どーしてもイヤだったら、捨ててもかまわないって。 口では説明しにくいんですけど、人とお...

元々なかったものなんだから、それを維持したり使いこなしたりするのは、相当みんなが努力しないとダメだと思うんだよね。 核家族なんてほんとに最近できたもんなんだから。誰かがつくったものなんだから、どーしてもイヤだったら、捨ててもかまわないって。 口では説明しにくいんですけど、人とおしゃべりした後に、あー楽しかったとか、何か元気出たなぁとか、ほんわかしたなぁとか、あるじゃないですか。話した内容は忘れたけれど、なんか良かったなぁ、またあの人に会いたいなぁとか思うこと。そういうイメージを残すようなドラマを書きたいんですよね。

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2015/08/26

・・・と、いうわけで、続けて読みました。 うーん、素晴らしい!!パートナーたるもの、こうあるべきですね。もう、ホントにいろいろ素晴らしいです!!!

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2014/11/12

このお二人が手がけたというドラマは、これまで見たことなかったけど、「昨日のカレー、明日のパン」が好きなので、手に取ってみたエッセイ。木皿泉というペンネームがなんだかおかしい。こんな名前、考えつくかな? 読み始めたら、はじめの食べることに関するエッセイがいくつか、これでビビッ!とき...

このお二人が手がけたというドラマは、これまで見たことなかったけど、「昨日のカレー、明日のパン」が好きなので、手に取ってみたエッセイ。木皿泉というペンネームがなんだかおかしい。こんな名前、考えつくかな? 読み始めたら、はじめの食べることに関するエッセイがいくつか、これでビビッ!ときました。 鋭い。ズバリと突きつけられる。しかもこんなふうに言葉にできるのか・・・。 あとはご夫婦の対談ですが、ここにも発想の転換をせまられるような、突き詰めたことばが飛び交います。こういうはっきりした物言いは佐野洋子さん以来かな~。大福さん(夫)がゆる~くかえす。絶妙な掛け合い。 身体が不自由になられた大福さんを、「趣味」だから世話することも苦にならない。(趣味とはお金と時間をかけるもの。損得勘定はなしってことかな?)と言い切ったかっぱさん(妻)に、いちばんぐっときました。

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2014/04/03

木皿泉さんとは、ご夫婦二人で一組の脚本家。 そのご夫婦二人の会話型エッセイ。 いろんなことを書かれている。 なんだか深い・・・

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2014/01/18

ゆるゆるとした日常感のなかで、人生の核みたいな話をしてる。でも、それさえもくだらないもので。 高山なおみさんの写真も素晴らしい!

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