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二度寝で番茶 の商品レビュー

3.8

44件のお客様レビュー

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2012/03/01

木皿さんは「やっぱり猫が好き」で知ってからずっと好き。 エッセイ、というのかな?二人の会話集のようなかたち。 作品以外の木皿さんに触れたのは初めてだったので、こんな人達だったのかと新鮮だった。

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2012/02/22

大好きなドラマ、『すいか』『セクシーボイス・アンド・ロボ』の脚本家さんのエッセイ集。 彼らの言葉は、ありふれた日常の中に転がってる何かを、ふと思い出させてくれる。ちょっぴり懐かしいような感覚がして、心が温かくなる。 このエッセイ集を読んで、また『すいか』が見たくなった。

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2011/12/04

脚本家夫婦である木皿泉さんの考えや世界がたっぷりつまった本。先日NHKでお二人のドキュメンタリーを観たばかりなので余計に二人の会話で繋がれた愛ある日常が目に浮かんで楽しかった! 冒頭の料理家高山なおみさんとの特別コラボのエッセイと写真もすごく良い。 もっと木皿さんの作品が観た...

脚本家夫婦である木皿泉さんの考えや世界がたっぷりつまった本。先日NHKでお二人のドキュメンタリーを観たばかりなので余計に二人の会話で繋がれた愛ある日常が目に浮かんで楽しかった! 冒頭の料理家高山なおみさんとの特別コラボのエッセイと写真もすごく良い。 もっと木皿さんの作品が観たいなぁ…

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2011/12/02

「すいか」「野ブタ。をプロデュース」「セクシーボイス・アンド・ロボ」「Q10」の脚本を担当した夫婦ユニットによるエッセー集。どのドラマも大好きなのだけれど、各々のドラマの世界に通じる日々の雑感。良い本ですよ。

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2011/11/25

人気脚本家夫婦の連載エッセイを集めたものらしい。夫婦なのだけど、通ってくるみたいなことが書いてあって、自分には状況が呑み込めないまま。 表紙から続く料理の写真は凝っていて、何かとてもコダワリを持って作った本らしいのだが、漫才の掛け合いのような文章を脈絡なく3ページづつ読まされると...

人気脚本家夫婦の連載エッセイを集めたものらしい。夫婦なのだけど、通ってくるみたいなことが書いてあって、自分には状況が呑み込めないまま。 表紙から続く料理の写真は凝っていて、何かとてもコダワリを持って作った本らしいのだが、漫才の掛け合いのような文章を脈絡なく3ページづつ読まされると辛い。 ドラマ見てない、脚本家を知らない、そんな自分が手にする本ではなかった。

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2011/11/23

 世相や創作や人生について、「大福とかっぱ」こと木皿泉が語り合う対談集。まったりほっこりとした口調なのだけど、心を衝いていて、気付いてないけど実はその辺に転がっている人生の真理をちょいと拾い上げてほれ、と見せてくれる感じ。ドラマの中のふとした台詞にきゅんと、ほろりときてしまうのは...

 世相や創作や人生について、「大福とかっぱ」こと木皿泉が語り合う対談集。まったりほっこりとした口調なのだけど、心を衝いていて、気付いてないけど実はその辺に転がっている人生の真理をちょいと拾い上げてほれ、と見せてくれる感じ。ドラマの中のふとした台詞にきゅんと、ほろりときてしまうのはなぜか、が分かった気がする。そうそうそう!というより、淡々と、じみぃに心にしみる言葉がいっぱい。特別な何者かじゃなくて、何でもない普通の自分でいいんだ、そのことこそ特別なんだなーと思えた。

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2013/05/08

「すいか」「セクシーヴォイスアンドロボ」「Q10」の脚本を書いた木皿泉が二人の作家であることは知ってましたが、ご夫婦だとは、そして中年(失礼!)とは思いませんでした。だってあの瑞々しい感性は若い人のものかと^^; エッセイなので木皿ワールドを堪能するまでには至りませんが、作者のこ...

「すいか」「セクシーヴォイスアンドロボ」「Q10」の脚本を書いた木皿泉が二人の作家であることは知ってましたが、ご夫婦だとは、そして中年(失礼!)とは思いませんでした。だってあの瑞々しい感性は若い人のものかと^^; エッセイなので木皿ワールドを堪能するまでには至りませんが、作者のことが少しはわかって、私的には読んで正解でした。

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2011/08/05

特に二人を近づける要素となった本『ビーチャと学校友達』の件が面白かった。 思わずその本も借りたくらいですよ。

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2011/07/11

二人で文章を書く妙技がいまいちピンとこないのですが、エッセイを読み活字で宮川大助・花子みたいなもんかなと自分をナットクさせてみました。

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2011/06/19

「すいか」でお馴染の脚本家コンビ木皿泉の夫婦対談。 本当は★★★★なのだろうけれど、いかんせん、読む時期が遅すぎた。 出版こそ2010年10月だけれど、初出は2006年10月から2010年の1月まで。 ご本人たちも「あとがき」で「あらためて時間が経った」「この数年で、価値がんが...

「すいか」でお馴染の脚本家コンビ木皿泉の夫婦対談。 本当は★★★★なのだろうけれど、いかんせん、読む時期が遅すぎた。 出版こそ2010年10月だけれど、初出は2006年10月から2010年の1月まで。 ご本人たちも「あとがき」で「あらためて時間が経った」「この数年で、価値がんがずいぶん変わりました」とおっしゃる。 3.11前ならいざ知らず…… たぶん、その前に読んでいたら、もっと言葉が新鮮に響いたはず。 今は何だか当たり前のことを言っているだけに思える。 本としての面白さは落ちたけれど、もしかしたら、世の中が木皿泉ワールドに近づいたのではないだろうか? 「すいか」や「セクシーヴォイスアンドロボ」の感覚に近づいたのだとしたら、それはそれで良いんじゃないか。 そんなことをつらつら考えた。

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