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おせっかい教育論 の商品レビュー

3.9

33件のお客様レビュー

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2011/05/19

『大人のいない国』がおもしろかったので、その鷲田先生&内田先生に加え、僧侶の釈徹宗氏、平松大阪市長の4名による、教育をキーワードにした座談会収録本。 目の前で話を聞いているかのような臨場感があり、さくさく面白く読めました。 とはいえ、今の教育システム(文科省?)に大阪より物申すと...

『大人のいない国』がおもしろかったので、その鷲田先生&内田先生に加え、僧侶の釈徹宗氏、平松大阪市長の4名による、教育をキーワードにした座談会収録本。 目の前で話を聞いているかのような臨場感があり、さくさく面白く読めました。 とはいえ、今の教育システム(文科省?)に大阪より物申すという方向性で、反対意見というか、嫌悪感をもつ人もあるだろうとも思いながら読みましたけど。 とはいえ、内田先生、鷲田先生の教育(特に大学教育)に関する思いには大筋で賛同するし、ほんとになんとかならんのですか、今の教育、、と私は強く共感した1冊。

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2010/12/16

短いですがこちらに書きました↓ http://esk.blog9.fc2.com/blog-entry-944.html 教育だけでなく、大阪という街の意義を考え直すきっかけになりました。

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2010/12/02

2010.11.25 図書館 教育から受益するのは教育を受ける個人ではなく、教育を受ける人が属する共同体であるといういつもの内田先生の話にまたも頷く。経済合理主義的や消費者マインドで世の中は動いているわけではないですよね。最近、地域自治会での活動を通してすごくそう思う。

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2019/01/16

2010/11/24- とても楽しく読めた。内田先生の意見はとっても心強い。教育って、時間がかかるものだし、効果なんてすぐに計れないよ。と現場にいると思うので。

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2010/11/23

 誰やらの言葉ではないですが、こと「教育」に関しては、一億総教育評論家になりがちなものですね。  ただ、この四人はちとその向きとは質的にずいぶん違うように思いました。 内田樹氏曰く「教育は、中枢的にコントロールしてはいけない…云々p163」は「そのとおり!」だと思う。どれほど、「...

 誰やらの言葉ではないですが、こと「教育」に関しては、一億総教育評論家になりがちなものですね。  ただ、この四人はちとその向きとは質的にずいぶん違うように思いました。 内田樹氏曰く「教育は、中枢的にコントロールしてはいけない…云々p163」は「そのとおり!」だと思う。どれほど、「お上」からおろしてきた事が現場を混乱させているか。と同時に、教育に携わる者で、お上から支配されたがる輩が大いことか。を背景に考えると、本当に今の日本、ぞっとしてしまいます。

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2010/11/21

教育のこと。いつも考えていることだけに、あーそうだよなと思いながら読む。 どうすればパフォーマンスが向上するか、人間の潜在能力を開花させるか。

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2010/11/15

教育をめぐるいろんな話題が、きわめて「まっとうに」論じられていると思います。 平松市長、そして内田先生を特別顧問にいただく大阪市、うらやましい限りです。 その内田先生の「おせっかいなあとがき」が、特に秀逸。

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2010/11/08

教育現場に「誇りと自信と笑い」を。「自律的な教員の、多様な創意工夫を支援すること」、恫喝ではなく敬意を。

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2011/09/06

内田先生・鷲田先生・釈先生、ここまではわかる。平松市長?なんで?と思いながら読み始める。前半は「ナカノシマ大学」というプロジェクトの「キックオフ記念セミナー」での座談会、後半は同じ四人の聴衆抜きの会食でのお話がおさめられている。言ってしまえば「いつもの話」であるが、一番強く思った...

内田先生・鷲田先生・釈先生、ここまではわかる。平松市長?なんで?と思いながら読み始める。前半は「ナカノシマ大学」というプロジェクトの「キックオフ記念セミナー」での座談会、後半は同じ四人の聴衆抜きの会食でのお話がおさめられている。言ってしまえば「いつもの話」であるが、一番強く思ったのは「平松さん、大丈夫?」ということであった。内田先生の教育論に共鳴するような考えの持ち主が、今の大阪をめぐる状況を乗り切っていくのはさぞ大変だろう。先の見えない財政難という大きな問題を抱えつつ、あの知事ともバトルを繰り広げ、イヤもうお察しします、という気持ちになった(ここのところの知事の発言はいっそうヒートアップしてて、もう言いたい放題という感じで聞くに堪えん!)。

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2010/10/18

2010.10.16読了。 ついつい買ってしまうタツル先生の対談本。 大阪にもっと元気になってほしいので、平松市長にはどんどんいろいろなことを進めてほしい。こんな力強いブレーンとともに。

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