起業のファイナンス の商品レビュー

磯崎哲也【著】

2014/07/17

・海外に事業展開するクライアント
・事業資金は投資を募集予定（社債または増資）
・事業拡大後、事業または会社を売却する予定
．．．．というプロジェクトで事業計画を作成することになり、投資家目線についての知識を得るために入手。プロジェクト自体が進まず、本も読んでいない。

2014/04/30

起業やファイナンスについて知識がなくても、この一冊があればベンチャー企業、事業計画や資本政策の作り方、そしてVCとのつきあい方まで幅広く網羅されているので、イメージは掴めると思います。

シード、アーリー、上場やバイアウトまでのライフサイクルでベンチャーが経験するファイナンスのアクションとはどういうものなのかがまとまっており、300ページ強と厚いですが、平易な言葉で書かれているので非常に読みやすいです。

2014/04/16

磯崎哲也 著
ベンチャー企業のファイナンスに関する教科書。
とても説明が分かりやすい良書。
ファイナンスについて丁寧に解説した後に、
「ベンチャーにとって一番大切なこと」は「アニマル・スピリッツ」と「人」である
と結ぶところが心憎い。
実際に起業して、上場を考えだす頃に熟読したい本。

2014/01/14

全体的なファイナンスに関して、うまくまとまっている本。ストックオプションや資本政策とかが簡単な例を用いながら説明していてわかりやすい。

2014/04/01

スタートアップで働くにあたっては必ず読むべき入門書といえます。磯崎さんの分かりやすい解説は本当にためになります。

2013/08/25

起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと
http://d.hatena.ne.jp/asin/4534047576/jamboree01-22

地方での起業について話をしてきました
http://toyoshi.hatenablog.com/entry/2013/08/24/232302

2013/06/12

アベノミスクの成長戦略でもベンチャーの活性化が一つのテーマとなっていますが、ベンチャーへの資金を用意すればすむのか、そもそもリスクの高い資金を、詐欺を避けながらどうやればうまく投資できるようになるのかに、疑問を感じ続けていました。
この本では、起業家とベンチャーキャピタルの両方の立場から、ベンチャーが円滑に起業できるようになるためにどのような手続きやエコシステムが必要なのかについて実務的に解説してくれており、勉強になりました。
ただ、今の日本の状況を考えると、やはりかなり難しい面が多そうな感じです。

2013/03/11

紹介文
”なぜ事業計画が必要なのか？
個人経営VS会社？事業価値・企業価値・株主価値の違い？投資を受けるまでのプロセスなど・・・
めちゃくちゃ基本的なことがしっかり、分かりやすく書かれています。
言うまでもなく、入門編としては一番おすすめ！”

2013/01/14

ベンチャー企業に必要なファイナンスの基礎知識を学べるかと期待して読んだが、VCをはじめとした投資家からの資金調達の仕方や契約周りが中心だった。また、専門用語も多く、ベンチャー立ち上げ前にすっと入ってくる内容ではなかった。

2012/09/12

特に資本政策やストックオプションに詳しい。
理論を説明しながらも起業家が陥りやすい点を実例を以って解説しているため大変わかりやすい。ベンチャーキャピタル側の都合や立場も書かれていて大変参考になる。

「起業はケースバイケース。こんなの机上の空論だ」とおっしゃる方もいるが起業はリスクが伴うからこそ座学で先行事例を学ぶことの意義は高いだろう。