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バイラルループ の商品レビュー

3.7

31件のお客様レビュー

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2010/12/29

ソーシャルメディアにおいてキャズムを超えることが大きな課題だ。それをいくつもの事例で紹介。とくにこの本は、どうやって超えるのかという視点ばかりではなく、ベンチャービジネスとして、どうして事業を立ち上げ、いつそれを売却したのかということも書かれており、おもしろい。

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2010/12/26

 新事業モデルの成功にはネットワーク効果が重要。特にその立ち上がり期にシステム側が対応できなければ利用者が逃げる。ネットワーク効果はwinner takes allの形をとり、また別の領域に新事業成功の可能性を求めることになる。豊富なエピソードでバイラル効果の有用性を解説した良書...

 新事業モデルの成功にはネットワーク効果が重要。特にその立ち上がり期にシステム側が対応できなければ利用者が逃げる。ネットワーク効果はwinner takes allの形をとり、また別の領域に新事業成功の可能性を求めることになる。豊富なエピソードでバイラル効果の有用性を解説した良書。とても読みやすい。

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2019/01/16

近年の急速にサービスを拡大した企業の、事例がいくつも紹介されている。今後のビジネスを考える上ではなくてはならない要素を、吸収できる上に、読み物としても最高に面白い。

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2019/01/16

口コミの勢い、怖さの本質を余すところ無く 記している。Facebookはじめ様々なSNSの立ち上げから 成功の秘密に迫っており、数多くのケースが紹介されている。 ただ、取り上げる事例が多すぎてそちらに内容の大半が割かれてしまっていて、もう少しバイラル・ループを多角的に解説してほ...

口コミの勢い、怖さの本質を余すところ無く 記している。Facebookはじめ様々なSNSの立ち上げから 成功の秘密に迫っており、数多くのケースが紹介されている。 ただ、取り上げる事例が多すぎてそちらに内容の大半が割かれてしまっていて、もう少しバイラル・ループを多角的に解説してほしかったというのが正直なところ。 「口コミ・バイラルマーケティング」の入門書というよりは、 少しかじっている人向け。 本書の中にある、『バイラル企業が提供しているのは「コンテンツ(中身)」ではなく「組織化のためのテクノロジー」である点に注目してほしい。』 「バイラル」の本質はこのフレーズに尽きると思う。

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2019/01/16

レビューはブログにて http://ameblo.jp/w92-3/entry-10726370506.html

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2010/11/09

数々のネット上のサービスがどのように広まったのかを実例を次々と紹介してくれる本。共通して言えるのは、サービスの利用者がどのようにして増えていくか、バイラル係数をいかに高め、幾何級数的に増える利用者に対して、サービスを提供するインフラの整備をキャッチアップさせるかという点に苦労があ...

数々のネット上のサービスがどのように広まったのかを実例を次々と紹介してくれる本。共通して言えるのは、サービスの利用者がどのようにして増えていくか、バイラル係数をいかに高め、幾何級数的に増える利用者に対して、サービスを提供するインフラの整備をキャッチアップさせるかという点に苦労があったという点。 実際、個人的に仕事でやりたいことがあるので、ひじょ~~~~に参考になりました。

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2010/11/03

バイラルの話、というよりも、現在力を持つ米国のネット企業の成り立ちがよくわかる。逆に、今有力な企業はなんらかバイラルループの過程を経たものが残っている、ということなのかも。名前だけしか知らなかった企業の成り立ちがわかりました。

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2010/10/12

バイラルループというのは、インターネット上でブログやツイッター、ユーチューブなどのソーシャルメディアを経由して、情報がウイルスのように伝播していく現象のこと。 バイラルループの事例から、なぜその現象が起こるのか。 多くの成功事例からそのポイントを導き出しています。 ネット系の...

バイラルループというのは、インターネット上でブログやツイッター、ユーチューブなどのソーシャルメディアを経由して、情報がウイルスのように伝播していく現象のこと。 バイラルループの事例から、なぜその現象が起こるのか。 多くの成功事例からそのポイントを導き出しています。 ネット系のビジネスをやっている人なら必読です!!

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2010/10/10

バイラル=ウィルス。 バイラル・ループとは、インターネット上でTwitterなどのソーシャルメディアにより情報がウィルスのように伝播していく現象のこと。 この”バイラル"は、90年代が「検索エンジン」だったのに対し、ブログ、web2.0と進化し、今は単なる情報配信では...

バイラル=ウィルス。 バイラル・ループとは、インターネット上でTwitterなどのソーシャルメディアにより情報がウィルスのように伝播していく現象のこと。 この”バイラル"は、90年代が「検索エンジン」だったのに対し、ブログ、web2.0と進化し、今は単なる情報配信ではなく、「つながり」をもとにした個人が軸となるループが進化している。 バイラル企業の研究には良い本ですが、こういったツールを使ったマーケティングについて知りたい人にはちょっと物足りないかも。(それは自分で考えなさいということかも!?)

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2010/10/06

バイラル効果により急成長を遂げた商品・サービスを、歴史を追って紹介してくれる一冊。ありがちなテーマを、ありがちな事例を題材に描いているのだが、最後まで飽きることなく読めてしまう。これは、各々のエピソードの中に、人に話したくなるような”バイラル・ループの種”をきちんと内包しているか...

バイラル効果により急成長を遂げた商品・サービスを、歴史を追って紹介してくれる一冊。ありがちなテーマを、ありがちな事例を題材に描いているのだが、最後まで飽きることなく読めてしまう。これは、各々のエピソードの中に、人に話したくなるような”バイラル・ループの種”をきちんと内包しているからだと思う。 ◆以下、バイラル・ループの種のご紹介 ・バイラルの元祖は、タッパーのホームパーティ作戦だった。 ・ネットスケープは、ローンチ直後、ダウンロードされる度に社内で爆発音を鳴らした。 ・ネットスケープを開発した人物が、現在新たに手がけているサービスはNing。そしてそれはfacebookを超える可能性もあると言われている。 ・hotmailの勝因は、一行のメッセージ。 ・イーベイは、自身の成長に追いつかず、破滅寸前だった。それを救ったのは、ゲートウェイ社からヘッドハンティングした男。 ・facebookやマイスペースの原型とも言われる”friendstar”、サービス開始のきっかけは「寝る相手が欲しかった。」 ・Paypalの創業者たちは、売却後、いずれも次の事業でサクセスを生み出している。 ・人類こそ、最も拡散したバイラル・ループの事例である。 品質の一番良いサービスでが、二番手以下のサービスに負けてしまう事例などいくらでもある。そういった意味でサービス内容と同じくらい、どのようにバイラルをおこしていくのかという戦略は重要である。また、バイラル発生までの経緯も、戦略的に意図されたケース、全く予期せずに成功したケース、ミスが良い方向に転じたケースなど実にさまざま。いずれも、ほんの些細な出来事が、その後の運命を大きく左右しており、興味深い。 なお、本書の特設サイトで、本書自体のバイラルをおこすためのさまざまなプロモーション施策が実施されている。本書自身にバイラル・ループがおきるのか、それはわからないが、種をまく行為には参加しておきたい。

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