かげ の商品レビュー
ほぼ文字のない絵本。 上下に開き、上のページで明かりをつけると、下のページに影ができるという寸法。 少女の影絵遊びかと思ったら、影には影の世界があるらしく…。 予想どおりの展開かと思いきや、終盤がお見事。表紙もいいねえ。
Posted by
見開きだから出来る左右・上下対称の影。だんだん影が対称ではなくなり混濁するものの「ごはんですよー!」でいったんもとにもどるのかと思いましたか、暗闇の中には別の世界があるようでした。
Posted by
3歳7ヶ月。ほぼ文字はなく、絵のみのファンタジー。“かいじゅうたちのいるところ”のような不思議でちょっぴり怖い雰囲気。普段、所謂普通の絵本ばかり読んでいる娘はページをめくって文字を探していた…。「見て、影変わってるよ」と言ってもイマイチ反応悪く(影自体あまり分かってない?)、今後...
3歳7ヶ月。ほぼ文字はなく、絵のみのファンタジー。“かいじゅうたちのいるところ”のような不思議でちょっぴり怖い雰囲気。普段、所謂普通の絵本ばかり読んでいる娘はページをめくって文字を探していた…。「見て、影変わってるよ」と言ってもイマイチ反応悪く(影自体あまり分かってない?)、今後は時々文字のない絵本も読んで慣れさせようと思いました。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
物置き(?)で女の子が電気のスイッチ紐をパチッと引っ張ると、掃除機、自転車、脚立、工具などの影がたくさんできる。できた影から想像が広がり、動物たちや草花と踊ったりケンカをしたり。ページの上下で実物と影の世界が行ったり来たりして…
Posted by
Posted by
これまた素敵な文字の無い絵本。 女の子の想像かと思いきや・・・。 かげにはこういう不思議な世界がありそうと思わせてくれるオチが良い。
Posted by
ほとんど文字のない縦開きの絵本である。内容はというと、 ①パチッという電気を点ける音で物語が始まる。 ②上の頁には女の子、下の頁にはその「かげ」が登場する。 ③上の女の子が動けば、下の「かげ」も動く。 ④頁をめくるたびに、下の「かげ」の形が変わっていく。 ⑤そして、上と...
ほとんど文字のない縦開きの絵本である。内容はというと、 ①パチッという電気を点ける音で物語が始まる。 ②上の頁には女の子、下の頁にはその「かげ」が登場する。 ③上の女の子が動けば、下の「かげ」も動く。 ④頁をめくるたびに、下の「かげ」の形が変わっていく。 ⑤そして、上と下の世界が互いにまじわっていき・・・ ちょっと怖いような何度も読み返したくなるような幻想的で不思議な絵本。
Posted by
絵だけの絵本。小さい時に押入れの中に入ってふすまを開けたり閉めたりしながら遊んでいたのを思い出します。
Posted by
暗闇に潜む何かが,,とても良くできた絵だ. 影がどんどん形を変えて,オオカミになってオオカミが現れ友達になって,「ごはんですよ」の声.ゆかい!
Posted by
ほとんど文字の無い絵本、海外作家の本だが十分読み聞かせることができる。 文字がないので、ところどころ、解説しながら読み聞かせる。 「かげのところ、少し変わったね、どこが変わったかな」 「かげの世界がどんどん広がっていくね」 「おおかみが出てきたよ、どこに行くのかな」 「かげの世...
ほとんど文字の無い絵本、海外作家の本だが十分読み聞かせることができる。 文字がないので、ところどころ、解説しながら読み聞かせる。 「かげのところ、少し変わったね、どこが変わったかな」 「かげの世界がどんどん広がっていくね」 「おおかみが出てきたよ、どこに行くのかな」 「かげの世界に入っちゃったね、どんな気持ちかな」 「おおかみが帰れなくて泣いてるよ、どうする?」 文字が無いことで、子どもの想像力は広がり、ストーリーは無限に展開できる。 読むたびにそのストーリーは少しずつ違ったものになり、子どももまたちがう発見を得る。 それは、かげに支配されるちょっと怖い物語だったり、かげの世界への不思議な冒険の物語だったり、かげの世界とのつながりを描いたやさしい物語だったり、する。
Posted by
- 1
- 2