かげ の商品レビュー
チビ1号、幼稚園、「読みの時間」にて 2009/06/18 チビ1号、幼稚園、「読みの時間」にて、2回目 2010/02/15 チビ2号、幼稚園、「読みの時間」にて
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◆表紙見返しから、「かげ」の世界は始まります。「パチッ!」◆女の子の小さな両手から生まれた一羽のハト。命を吹き込まれたかげは、淡いオーラをまとい、女の子の空想と一緒に世界はどんどん拡がっていきます。きっと多くの子どもたちもおなじみの世界♪ ◆「ごはんですよー!」「パチッ」。それから…。あれれ? あとはあなたとお楽しみ♪ 【2013/08/30】
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「なみ」がよかったのでこちらも購入。白黒と黄だけの絵本。かげで遊ぶ少女の想像の世界が黄色とともに広がっていきます。我に返っても色が残っているところが楽しい。 「なみ」より絵が複雑でRには早いかなぁと思いましたが、楽しそうに見ています。 1歳前半~
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子どもの頃(今もだが)友だち少なくって、弟ふたりだったので、女の子の遊びはひとり空想遊びをすることが多かった。 スージー・リーの「なみ」に続く、この影との戯れは、空想の中で飛び跳ねた頃を思い出して、私がココにいるって思った。母の声で空想の友だちと別れるシーンまでまさに自分!母はそ...
子どもの頃(今もだが)友だち少なくって、弟ふたりだったので、女の子の遊びはひとり空想遊びをすることが多かった。 スージー・リーの「なみ」に続く、この影との戯れは、空想の中で飛び跳ねた頃を思い出して、私がココにいるって思った。母の声で空想の友だちと別れるシーンまでまさに自分!母はそういう私を心配してたから、次第に恥ずかしくなってしまったことも、切なくよみがえった。 横長の絵本だが縦に開く。上に物置の女の子。下が影。次第に何かに見たてた影が、そのものの形になっていく。 そして現実の女の子と影の妄想が、上下の垣根をこえて遊び出す。 展開も画面の構成も、アイデアもとてもよく出来ている。終わったかにみせて続きがあるのもいい。 与えられたものだけで遊ぶ今の子どもたちに、創造力をくれる絵本じゃないかなぁ。読み聞かせよりも、ひとり開いて絵本と遊んでもらいたい。
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本の形はA4サイズよりもやや横長の縦見開き、本の形からしてあまりない不思議な本です。 タイトルから分かるように、本を開くと「かげ」が少しづつ飛び出してきます。子どもには上下対称ですし、ややコンセプトが分かりづらいかもしれませんが、シンプルに絵や雰囲気を楽しむか、読み手の腕の見せ...
本の形はA4サイズよりもやや横長の縦見開き、本の形からしてあまりない不思議な本です。 タイトルから分かるように、本を開くと「かげ」が少しづつ飛び出してきます。子どもには上下対称ですし、ややコンセプトが分かりづらいかもしれませんが、シンプルに絵や雰囲気を楽しむか、読み手の腕の見せどころのある一冊です。 字がないことを逆に活かして、ストーリーがあるかのように独自の話をつけて読み進んだり、間違い探しのように絵の中で当てっこや探し物をしてみたり。 韓国生まれのイラストレーターだという作者の処世作、「Wave(なみ)」も読んでみたいです。
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電気をつける「パチ!」 女の子が部屋(物置?)の中で影遊び。荷物の影も、森や動物に見えてきて・・・あ!あぶない!オオカミだ!女の子は影の世界のみんなと遊びます。 でも、「ごはんですよー!」の声に、影の生き物たちは元のすがたに。女の子は電気を消して、部屋はまっくら。影の世界は、そこで終わり・・・!? シンプルでセンスのあるイラスト。 ファンタジー的なストーリーではなく、こんな形のものがこう見える、みたいな科学絵本でも面白いと思うけど・・・
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文字のない絵本。 どんどん、どんどん、気もちいいくらいにひろがっていく空想の世界にあそぶことができる。 作者紹介に〈絵だけで、ざわめきや光、ぬくもりまでを感じさせる〉と書いてあるけど、まさに♪ 『なみ』もよかったけど、この絵本も好きです。
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S太朗5歳3カ月で読んだ本。言葉がほとんどなく、影絵を楽しむ本。予想以上にS太朗が喜んだ。なんでだろうね~。
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