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背表紙は歌う の商品レビュー

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114件のお客様レビュー

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2011/06/19

「ブックマーク」の読者さんから届く本のアンケートは、最終的に編集して「ブックマーク」の次号になるのだが、先に読めるのが編集の役得。こないだ届いたアンケートにあったこの本、あ!『配達赤ずきん』の人の書店シリーズやと、早速借りてくる。 「中の中」規模の出版社・明林書房の営業担当・ひ...

「ブックマーク」の読者さんから届く本のアンケートは、最終的に編集して「ブックマーク」の次号になるのだが、先に読めるのが編集の役得。こないだ届いたアンケートにあったこの本、あ!『配達赤ずきん』の人の書店シリーズやと、早速借りてくる。 「中の中」規模の出版社・明林書房の営業担当・ひつじ君(井辻です)の業務日誌シリーズの2冊目。前作『平台がおまちかね』も、また読みたくなる。 「極小の極小」規模のフェミックスで「営業」専属の人間はいないので、それぞれ編集もやりつつ経理とか、取材に出かけつつ営業とか、編集もやりつつ事務仕事とか、『We』や本を、企画して、つくって、売って、お金を回収して、それでまた次をやっていくというのを、掛け持ちでやっている。本屋さんへどんな具合に営業していけるのか、そこのところはフェミックスの営業上、大きな課題でもあるので、小説としても楽しみつつ、ふうううんと思いながら読んだ。 5篇めの「プロモーション・クイズ」で、あの『配達赤ずきん』に始まる3冊シリーズだった成風堂書店が出てきた。あのシリーズは順に文庫になってるらしく、すでに再読もしているけれど、こっちもまた読みたいなー。

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2011/06/14

出版社営業井辻君の2作目。1作目に引き続き面白い。成風堂のシリーズより好きかも。 本大好き人間がいっぱい登場するのが何より嬉しいと思いつつ毎回読んでいる。 とはいえ、両シリーズとは全く異なる「夏のくじら」が一番好きかもしれない。

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2011/06/04

シリーズ2作目。固定の登場人物もいるが、各人の過去がどうとか、あまりシリーズ自体に寄っていっておらず、いいです。本屋業界という設定だけで十分面白いのでこのままいってほしい。

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2011/07/04

中途半端な終わり方だで最低、続きがないなら後はご想像にでも良いかもしれんけど 連作でこれはないんじゃないかな、なんか肩透かし

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2011/05/08

『出版社営業・井辻智紀の業務日誌』シリーズ第二弾(^^)/ 直前に、第一弾のコミック版を読んだので、登場人物の復習ができてて良かったです~♪ 本の出版や販売に関わる方々の仕事の描写がリアルで…このお話を読むと、益々本を好きになっちゃいそうです(*^_^*) 各社の営業さんたちのネ...

『出版社営業・井辻智紀の業務日誌』シリーズ第二弾(^^)/ 直前に、第一弾のコミック版を読んだので、登場人物の復習ができてて良かったです~♪ 本の出版や販売に関わる方々の仕事の描写がリアルで…このお話を読むと、益々本を好きになっちゃいそうです(*^_^*) 各社の営業さんたちのネットワークと友情に好感が持てて、楽しく読めました☆

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2011/04/27

出版社営業者のライトミステリー第二弾。あっさりと読めるが、ひとつずつの結末が、消化不良があるな。 2011.4...

出版社営業者のライトミステリー第二弾。あっさりと読めるが、ひとつずつの結末が、消化不良があるな。 2011.4.27

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2011/04/25

本好きさんはもちろん書店員さん出版営業さんも楽しめる 相変わらずリアルな書店業界描写でございます。 http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-675.html

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2011/03/29

面白かった。 営業職に就きたいとは思わないけど、この小説を読むとちょっといいなと思ってしまう。 「プロモーション・クイズ」が特に良かった。 本好きは本好きが好きだと確信した。

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2011/09/09

なんでだろう?ひつじくんの前作「平台がおまちかね」よりテンションが落ちてる気がする。少し気の重い話が1、2話目に続くせいかな。休み休みでも読み進めれば、ハッピーエンドなのでほっとする。表題作は、別れた元夫の書店の異変?が気になるので見てきてほしいという営業仲間からの依頼で始まる。...

なんでだろう?ひつじくんの前作「平台がおまちかね」よりテンションが落ちてる気がする。少し気の重い話が1、2話目に続くせいかな。休み休みでも読み進めれば、ハッピーエンドなのでほっとする。表題作は、別れた元夫の書店の異変?が気になるので見てきてほしいという営業仲間からの依頼で始まる。その店に何が起きているのだろう、彼女はどうして気にするのだろうと首をかしげながら井辻くんのたどりついた答えはほのぼのと温かい。書き下ろしの「プロモーション・クイズ」、なぞなぞが解きたくてムキになって読んだけど、やっぱりわからなかった。パズルが入っているミステリは意外に少ないので、たまにあると燃えてしまう。

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2011/03/01

これも平和ミステリー^^ ドキドキするけど、どこか安心して読めます。 そして、めっちゃ読書したくなる(笑)

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