名前探しの放課後(上) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
3か月後、クラスメイトが自殺する。未来の記憶を持ったまま、過去に飛ばされたいつか。名前の知らない自殺者を探し、自殺をとめようとするがー。今まで読んだ辻村さんの作品の中で一番入り込みにくい。主人公のいつかが軽い性格で、考えがいまいちよく分からないことが原因な気がします。自殺が起きた日は12月24日、だけど、タイムトリップが起きた日は1月終わり。いつかが1月のことを語ろうしない上、バイクの免許を急いで取ろうとする理由は何なのか。なんだかんだでとても気になる。さっそく下巻を読みたいと思います。
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プロローグの文章にすごく惹き込まれた。内容でなく文章に価値があるようで、小説の書き出しとして完璧なのではないかと感じるほどだった。上巻の終盤にかけて、自殺者ではなく、それを救う側の人間にもフォーカスを当てて描写しているところも良かった。
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3ヶ月前にタイムスリップした高校生が3ヶ月後に自殺する同級生の未来を変えよう(少なくとも自殺を食い止めよう)と懸命に動く物語 中途、恋愛要素もあるが冗長でなく中だるみすることもない 単なる友情で物事が進むわけなく、高校生らしい互いの利害が絡む描写は丁寧で、難解な部分はない ...
3ヶ月前にタイムスリップした高校生が3ヶ月後に自殺する同級生の未来を変えよう(少なくとも自殺を食い止めよう)と懸命に動く物語 中途、恋愛要素もあるが冗長でなく中だるみすることもない 単なる友情で物事が進むわけなく、高校生らしい互いの利害が絡む描写は丁寧で、難解な部分はない ボリュームあるが、下巻への布石 辻村作品の後半の爆発力に期待◎
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上巻を読み終えました。過去に戻されて「誰か」を探す必要があるという設定は面白く感じました。何気ない日常会話が多く、後半にそれらしき人が現れてから話の進みが遅く感じましたが、下巻でどのような展開が待ち受けるのかに期待したいです。
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冷たい校舎の時は止まるの時のような学校もので好きだなって思った。今回はタイムスリップもの。 これからどうなるんだろう
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オオカミ少年の話、ちょうどこれを読む数日前に全く同じことを考えて日記に書いていたので、驚いたし思考の方向性が似ているから辻村さんの本が好きなのかなあと思った。
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これはかなり面白かった。 初期の辻村深月お得意の、地方が舞台の学生ミステリー。自殺する同級生を探して止めるって、「冷たい校舎の時は止まる」に設定が似過ぎてる。しかも、またもや400ページ超えの上下と、かなり長い。 正直、読む前はやや辟易した。だがそれはすぐに裏切られた。 3ヶ月...
これはかなり面白かった。 初期の辻村深月お得意の、地方が舞台の学生ミステリー。自殺する同級生を探して止めるって、「冷たい校舎の時は止まる」に設定が似過ぎてる。しかも、またもや400ページ超えの上下と、かなり長い。 正直、読む前はやや辟易した。だがそれはすぐに裏切られた。 3ヶ月前にタイムスリップって、短過ぎて斬新。 仲間に打ち明けるシーンの、主人公いつかの描き方がとてもリアル。 他の人物も、スクールカーストの各層の人々の解像度が相変わらず高くて舌を巻く。 何より、じわじわと判明していくストーリー展開が無理なく自然で(少しだけ急展開だけど、ドラマチックと言える範囲)、ページをめくる手がとまらなかった。 ただ、「いつか」って名前はあまり好きじゃなかった。 浅葱の時も思ったけど、変わった名前が好きなのかな。
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大人向けな『僕らシリーズ』という感じ。上巻では妙に不自然なやり取りがあるが、それが下巻で回収されるのは圧巻。何よりも、同じ作家の他作品を読んでいると深く楽しめる。
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最初読み進めてるときに【冷たい校舎の時は止まる】と似てるんかなぁ?って思ってたんやけどまた違う切り口でどんな伏線が貼られてるのかワクワクしてる ずっと辻村さんの作品読んでて思ってんけど 辻村さんって、児童文学とか童謡好きやったんかな?って この作品も童謡、物語の内容を踏まえて物...
最初読み進めてるときに【冷たい校舎の時は止まる】と似てるんかなぁ?って思ってたんやけどまた違う切り口でどんな伏線が貼られてるのかワクワクしてる ずっと辻村さんの作品読んでて思ってんけど 辻村さんって、児童文学とか童謡好きやったんかな?って この作品も童謡、物語の内容を踏まえて物語が進んでて うちも改めて童話とか児童文学読み直したいって思った!
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辻村深月さん(1980~)の作品、ブクログ登録は9冊目。 本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 依田いつかが最初に感じた違和感は撤去されたはずの看板だった。「俺、もしかして過去に戻された?」動揺する中で浮かぶ一つの記憶。いつかは高校のクラ...
辻村深月さん(1980~)の作品、ブクログ登録は9冊目。 本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 依田いつかが最初に感じた違和感は撤去されたはずの看板だった。「俺、もしかして過去に戻された?」動揺する中で浮かぶ一つの記憶。いつかは高校のクラスメートの坂崎あすなに相談を持ちかける。「今から俺たちの同級生が自殺する。でもそれが誰なのか思い出せないんだ」二人はその「誰か」を探し始める。 ---引用終了
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