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お世継ぎのつくりかた の商品レビュー

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2020/02/23

タイトルから想像するような性的な内容はほとんどなく、徳川家がいかにして子供を政治的に活用してきたか、と言うような話。 市井の話はほとんど出てこないので注意が必要ですね。 徳川家に関するワイドショー的な楽しみ方をすると良いかも。(^^

Posted byブクログ

2018/08/25

東京の日本橋あたりの老舗の大店の御隠居さん多数を集めた企画の座談会で、元の店主だった彼ら全員が婿養子だったことに、司会をつとめた著者は驚いたという話が前書にある。 多いとは聞いていたが全員ということだった。 大店の息子である若旦那は裕福に育っているので、店の経営は任せられない。時...

東京の日本橋あたりの老舗の大店の御隠居さん多数を集めた企画の座談会で、元の店主だった彼ら全員が婿養子だったことに、司会をつとめた著者は驚いたという話が前書にある。 多いとは聞いていたが全員ということだった。 大店の息子である若旦那は裕福に育っているので、店の経営は任せられない。時代劇などでは、それがわかっていないものが多いのではなかろうか。 この本だったか記憶が定かでないが、長屋に嫁が来るのは稀なことなので、女房の貸し借りも行われ、子は自分の子かもしれないと思うと長屋中で親切にするものだといい、だから長屋暮らしの人情味は当然なのだという。 それなら地方でも、間引きが多かったので地方人の信仰心が厚くなるのは当然かもしれない。 鈴木理生『お世継のつくりかた』副題:大奥から長屋まで 江戸の性と統治システム。ちくま学芸文庫 2010

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