本日は、お日柄もよく の商品レビュー
原田マハさんの小説は痛快!爽快! しかし選挙の話だったとは… ☆言葉っていうのは、魔物だ。人を傷つけも、励ましもする。本やネットを目で追うよりも、話せばなおのこと、生きた力をみなぎらせる。この魔物をどう扱うか。それは、話す人次第なのだ。
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なかなかスピード感とドラマチックな展開のあるストーリー。展開は読めるけれど、逆に裏切りもなく安心して読み進められる感じのストーリー。連続ドラマになりそうなストーリーだなという印象。 ただ、読む前のイメージより、政治色が強いストーリーだったのには驚いた。
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スピーチライターという言葉を初めて知りましたが、ものすごく興味が湧き、惹かれました。 こんな風に、しっかり人の話を聞けて、自分の思いも言葉にできれば、人生は何倍も豊かになるだろうなあ、、と心から思いました。 私の周りに、こんな風に話を聞いてくれる人がいたらものすごく幸せだろうし、...
スピーチライターという言葉を初めて知りましたが、ものすごく興味が湧き、惹かれました。 こんな風に、しっかり人の話を聞けて、自分の思いも言葉にできれば、人生は何倍も豊かになるだろうなあ、、と心から思いました。 私の周りに、こんな風に話を聞いてくれる人がいたらものすごく幸せだろうし、私自身そうなって、周りの人を幸せにしたいなと思いました。 学生時代、結婚式のスピーチをしましたが、その前にこの本を読んでいたかった! 言いたい思いはあっても、ほとんどの人はそれを半分も相手に上手に伝えられてないんじゃないかと感じます。 スピーチライターというお仕事、とても素敵です。 ただ、選挙の演説のところは、、 どうも現実の政治家を浮かべて、口だけ、良いこと並べてる、勢いはあるけど、よくあること言ってらー、みたいな気持ちで深く読めませんでした。 こんな素直じゃない自分が恥ずかしいです。 結婚式のスピーチのしーんで、 「家族、というものは、ひとりでは始められません。ふたりが最小単位です。」 という言葉がとても素敵でした。 言葉は操るもの、文字で見るより、話せばより力をみなぎらせる。 素敵な言葉を語るのももちろん大切ですが、それを語るスピーカーが魅力的でないと、途端に言葉は輝きをなくしてしまうよなぁとも感じました。 大して思い入れのない政治家が、一生懸命熱く語ろうと響かない、でも、その人のことをちゃんと知れば、言葉も心に届く気がします。 この本を読んで、私もこんな人間になりたいな、と思えました。 ちょっとスピーチライター関係の本を読んだり、人の話を上手き聞けるようになるための勉強をしてみたいです!
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スピーチライターの職業を思わず検索してしまった!内容のテンポよく、まるで映画を観ているかのような登場人物一人一人のイメージがわくような言葉選び。 素敵な作品でした。
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お気楽OL・二ノ宮こと葉は、幼馴染で初恋相手の今川厚志の、結婚披露宴で会った、伝説のスピーチライター・久遠久美の祝辞に魅せられて、言葉で人を熱くし、心を動かしてみたい・・と、スピーチライターへ転身し、成長していく様を描いた物語。 清らかな言葉、清らかな人たち 何度も何度も、胸が...
お気楽OL・二ノ宮こと葉は、幼馴染で初恋相手の今川厚志の、結婚披露宴で会った、伝説のスピーチライター・久遠久美の祝辞に魅せられて、言葉で人を熱くし、心を動かしてみたい・・と、スピーチライターへ転身し、成長していく様を描いた物語。 清らかな言葉、清らかな人たち 何度も何度も、胸が熱くなった。 『愛せよ。人生において、よきものはそれだけである』フランスの作家・ジョルジュ・サンド 『変わるほうがいい。良い方に変わるなら』 『困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。 三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している』
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泣ける箇所、たくさんある。 しかし、スピーチライターという職業柄、それも伝説のという設定だから仕方ないのかもしれないが、政治を絡ませるとなんだかなーってなってしまう。随分以前の作品なので、政治的な部分は白けてしまう。書かれた当時読んだらワクワクしながら読めたかもしれないけど、内容...
泣ける箇所、たくさんある。 しかし、スピーチライターという職業柄、それも伝説のという設定だから仕方ないのかもしれないが、政治を絡ませるとなんだかなーってなってしまう。随分以前の作品なので、政治的な部分は白けてしまう。書かれた当時読んだらワクワクしながら読めたかもしれないけど、内容の半分は、もう賞味期限切れの作品だと個人的には思う。
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すごく濃い内容だった。 どんどん引き込まれて面白かった。 言葉でとれだけ印象が変わるのかすごく分かった。 これならは言葉遣いに気をつけようと思う。
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私も人前で話したい!!話を聞かせてもらいたい!! って思っちゃったー笑 こんなに人前で話すことがステキなことだなんて、 今まで感じたことがなかったなぁー。 スピーチには、極意があり、その極意により、 聞き手が心をうつ。 こと葉が、友人の結婚式のスピーチを行ったとき、 「おぉー!...
私も人前で話したい!!話を聞かせてもらいたい!! って思っちゃったー笑 こんなに人前で話すことがステキなことだなんて、 今まで感じたことがなかったなぁー。 スピーチには、極意があり、その極意により、 聞き手が心をうつ。 こと葉が、友人の結婚式のスピーチを行ったとき、 「おぉー!!」と感動しました。 読んでて気持ちいい!! なんだか、私もステキなスピーチできんるんじゃないかと、 錯覚しちゃうくらいー笑 そして、ステキなスピーチのためには、 人の話を聞くことが大事。 聞かせていただく気持ちを忘れずにいたいなー。 読んでて、気持ちがほっこりー(*´艸`*) でも、途中から選挙の話で「?」が出てくるときもあり、 なので☆4にしちゃいました。 (私の勉強不足のせいですね…。)
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本って、言葉のアートなんだ! そして読書とは、自分のペースで楽しむアート鑑賞なんだ。 そんな風に強く思わせてくれた作品でした。 主人公は、一見 普通の27歳 OLの女性。 その名も「こと葉」。 親友の披露宴で、二つのスピーチに出会ってしまいます。 ひとつは、眠くて顔ごとスープ皿...
本って、言葉のアートなんだ! そして読書とは、自分のペースで楽しむアート鑑賞なんだ。 そんな風に強く思わせてくれた作品でした。 主人公は、一見 普通の27歳 OLの女性。 その名も「こと葉」。 親友の披露宴で、二つのスピーチに出会ってしまいます。 ひとつは、眠くて顔ごとスープ皿に激突するようなスピーチ。 もうひとつは、短くてユーモアと愛情にあふれた感動スピーチ。 こと葉は 感動スピーチをした女性、スピーチライターの久美さんを追いかけます。 そして、久美さんに関わるうちに、言葉の魔力の大きな渦に吞み込まれていきます。 それは 創り出すと同時に、沈黙であったり、耳を傾けることであったりもしました。 こと葉は、言葉の世界と出会うことで 大切なことを見極められるようになり、 自分の人生をよりよく変えていくことが出来るようになっていきます。 読み進めながら、言葉って相手にどう響くかが大切なんだ、と再認識しました。 相手の気持ちを理解して、その気持ちに沿う言葉を届けることを考える。 それを意識し続けることが大切なんだ と。 丁寧に言葉を使うことで、私も自分の人生をよりよく変えていけるのかもしれない。 今日から、私も話す時は相手の気持ちに寄り添って、…なんて できるのかなぁ?? でも、そんな風に思わせてくれた作品でした。 ブクログって、完全に言葉だけの世界ですね。 感動を言葉で発信できる場であり、新しい言葉のアートに出会える場でもあります。 今年の初めにこのサイトに出会って、私の暮らしは ぐんと豊かになりました。 ブクログで この本を読むよう私の背中を押してくださった方々、 本当にありがとうございます。
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結婚にまつわる話だと思って読み始めたら、まさか選挙の話になるとは、驚きです。でも、とっても心温かくなる素敵なお話でした。
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