コンフォートゾーンの作り方 の商品レビュー
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この本は文字数は少ないが、重要なキーワードを端的に示し、その理解と使い方を変えることで最高のパフォーマンスを発揮できるという内容である。自己啓発本としてはある意味の最終形では無いだろうか。 キーワードは以下のとおり:TPIE(タイス・プリンシプル・イン・エクセレンス)、コンフォートゾーン、ドリームキラー(偏見を持った人、危険な考え方を持った人)、アファメーション、RAS(網様体賦活系)、スコトーマ、ゲシュタルト、内部表現、変性意識、ハビット、アティテュード、情動記憶、認知的不協和、ブリーフ、ブリーフ・システム、能の自己修正機能、ホメオスタシス、セルフ・トーク(第1段階【あきらめ】、第2段階【目的論的】、第3段階【誓い】、第4段階【新しいイメージについてのセルフ・トーク】)、「ワーズ、ピクチャー、エモーション」、自己抑制機能、ビジュアライゼーション、ステータスクオ、ハイ・パフォーマンス、ゲシュタルト心理学、リアル・ゴール、I(Image)×V(Visual)=R(Reality)、自己充足的予言、スリー・タイム・フレーム、セルフ・エスティーム(自尊心)、モチベーション、建設的動機、強制的動機、エフィカシー、未来の記憶、バランス・ホイール
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抽象度を高く持つことが大事。目の前しか見えてないからすぐにテンパってしまう。もっと広い視野を持って、余裕を持ちたい。
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ドリームキラーを避けるようにしていたけれど、 ゴールの設定のしかたが甘かったような気がする。 あと、ゴールが近づいたら次のゴールを 設定することも抜けていた。 自分の「限界」をどんどん超えていきたい。
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TPIE Tye Principle In Excellence ルー・タイス ゲシュタルトは同時に一つしか持てない ゲシュタルトはより臨場感が高い方が選ばれる RAS:脳の活性化ネットワークで毎秒五感に入ってくる大量のメッセージの中でどれを意識するかを決定する cf. カ...
TPIE Tye Principle In Excellence ルー・タイス ゲシュタルトは同時に一つしか持てない ゲシュタルトはより臨場感が高い方が選ばれる RAS:脳の活性化ネットワークで毎秒五感に入ってくる大量のメッセージの中でどれを意識するかを決定する cf. カクテルパーティ効果 私たちの世界は、自分の脳が重要だと判断した情報だけで成り立っている →まずゴールの設定が非常に重要 スコトーマ:盲点のこと。私たちは身の回りの情報を認識しているかのように感じているが、実はスコトーマのせいで隠されている 情動記憶が、あなたの行動をしばっている セルフトークの重要性 ワーズ、ピクチャー、エモーションで臨場感が高まり、実現しやすくなる ネガティブなセルフトークをしない なぜ、多くの人がネガティブなセルフトークになってしまうのか? ポジティブなセルフトークをしても、強い情動が乗らないため効果が薄い 正しいセルフトークをすることが重要→新しいセルフイメージがつくられる→コンフォートゾーンが変わる セルフイメージを高めるためには? ①マインドを変える ②コンフォート・ゾーンを広げ、高める アウェイをコンフォートゾーンにすればいい 現状の壊し方は、現状のゲシュタルトにゴールのゲシュタルトを投げ込むだけ 重要なことは、ゴールのゲシュタルトが現状のゲシュタルトよりも、よりリアルでなければならない ゴールの世界のリアリティは、「ゴールはすでに達成している」と考えることでつくられる I☓V=R Image☓臨場感(vividness)=Reality その時の自分の姿は、きわめてリアルなものにしなければならない 「今日はいい日になるぞ」と思うと必ずいい日になる →悪いことに対するスコトーマが生まれて、悪い出来事が見えなくなる 「ねばならないこと」はあなたに何らいい影響を及ぼさない 潜在能力を上げる単純かつ強力な方法は、「自分は優れている」と自分の価値を認めること
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「やる気がないわけではない。やる気はあるが長く続かない」そう思ったときにこの本を読むとやる気を続かせるためのヒントを得ることができる。しかも、この本のすごいところは「自分でもできそう!!」思わせてくれるところにある。 印象的な部分のみ書くと・・・ ①ゴールを自分のコンフォートゾーンの外側に設定する ②ゴールにリアリティを持たせる(今ある現実よりリアリティを持たせること) ③ハビットとアティてュードを変える。 ④ネガティブセルフトークはしない。 「ゴールを設定して、リアリティを持たせてあたかもすでに達成したかのように振舞う」。これを実行していると、本当に目標達成に向かうことが楽しくて、ワクワクしてくる。⇒この本の狙いはこれか!!と思いました。
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人はコンフォートゾーンのなかにいるときは高いパフォーマンスを得られる。コンフォートゾーンから外れると、もとに戻ろうとする。 そんななかで、いかにコンフォートゾーンを高くもつか。 ゴールのイメージをよりリアルに思い描くことが大切。
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大体同じことのように見えながら少しずつ新しい要素があったりするので、定期的に図書館で新刊を読むスタンスが意外と良いのかもしれない。
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これねえ。幸福メソッドで次のテキストとして使いたいぐらいの本ですね。 実践してみて、その結果で評価というのが本来の姿ですが、結構本質を突いていると思いますので、是非試してみたいです。 レベル416
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2012年4月2日に亡くなられたルー・タイスとともにTPIEプログラムという能力開発プログラムを開発した苫米地英人(脳機能学者)の書。 ルー・タイスの『アファメーション』を効率的にまとめてあるような内容で非常に復習としても、まとめとしても読んでよかった。また、ページの左側には模...
2012年4月2日に亡くなられたルー・タイスとともにTPIEプログラムという能力開発プログラムを開発した苫米地英人(脳機能学者)の書。 ルー・タイスの『アファメーション』を効率的にまとめてあるような内容で非常に復習としても、まとめとしても読んでよかった。また、ページの左側には模式を用いてさらにまとめてあるので、読み進めている間に理解を深めることができるし、読了後に再度手早く確認し直すことができてよいと思う。 ただ、読んでいる途中に言葉の定義がしっかりとわからない語もあった。『ワーズ、ピクチャ、エモーション』『マインド』『RAS(網様体賦活系)』などがそうだが、読み進めているとわかるので問題はなかった。『RAS(網様体賦活系)』については、ルー・タイス著『アファメーション』では直接的に語られていなかったと思うが、非常に重要だと思う。(たしか、苫米地英人著『お釈迦さまの脳科学』に書かれてあったような気がする。) また、「科学的に証明されている」という表現もあったが、ソースが掲載されておらず、そこは少し不満であったけども、説明が煩雑にならないためには仕方の無いことだと思うし、本書の趣旨から外れかねないのだろうと納得している。 ページ数のある『アファメーション』をざっと復習できたので、手に入れてよかった。 また、CD(「苫米地英人式目標達成プログラム」の一部を収録したもの?)も付属している(が、こちらはまだ聞いていない) ---------------- 【目次】 脳科学と心理学の世界的権威たちの頭脳が監修した能力開発プログラムTPIEとは? TPIEの世界へ スコトーマとRASリアリティーを見えなくするもの 情動記憶があなたをつくる 人は過去に生きている 自分を過小評価していないか セルフ・トークで自己イメージを高める コンフォートゾーンは自己イメージが決める 他人の言動を選別する ハイ・パフォーマンスの実現 〔ほか 全21項目〕 ----------------
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自分が自分を変えていく。それをどうやったら科学的に出来るか。そういう内容と思います。心理学や脳のはたらきに合理的な行動をとるということでしょうか。 「おお、なるほど!」という内容が多いのですが、ページの見開きの右が本文、左がそのポンチ絵風になっているため、読みごたえには欠けます...
自分が自分を変えていく。それをどうやったら科学的に出来るか。そういう内容と思います。心理学や脳のはたらきに合理的な行動をとるということでしょうか。 「おお、なるほど!」という内容が多いのですが、ページの見開きの右が本文、左がそのポンチ絵風になっているため、読みごたえには欠けますが、一気に読めるといえば読めますね。 面白いですよ。
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