かきかけとけしいん の商品レビュー

たし(著者)

2013/01/03

はじめはサラッと読んでしまったのですが、久し振りに読んでみたら胸にこう、クルものがありますね。
単調なようで大切なモノがこここにあります。

2011/09/30

家庭環境から寂しさを抱えた少年と、少年を引き取ることになった真面目で気難しい男性が、一つ屋根の下でゆっくりとお互いをわかりあい、家族になっていくお話。ろくさんの、いの少年に対する上っ面ではない優しさが心にしみる。絵も綺麗で、表情がわかりやすいです。

2011/09/27

帯とタイトルと裏表紙に引かれて買ってみたら大当たりでした。

いのとろくのバランスが良くて、何度も読み返しました。

いのちゃんの中学生編も、いい意味でいのちゃんもろくも変わってなくて安心する一話です。

ほっこりなって、頑張ろうって思える一冊です。

2011/09/03

歌詞にぴったり合うって訳じゃないけど、読み終わったあとスキマスイッチの『ただそれだけの風景』が浮かんできた。じんわり、ほっこり。

2011/06/28

「西の魔女が死んだ」のもっと愛情がわかりづらい作品。
（わかりづらいだけで、ないわけではない。むしろある）

いのは生意気だし、ろくは無愛想だけどでもちゃんとお互い歩み寄っていく感じが好き。

2011/06/08

表紙買い、というか帯買い。
最初の数ページを読んで投げ出したくなっても、最後まで読み進めることを推奨したい。

2011/05/20

どんどん所帯じみていくいのと時々デレるろくがかわいい
何か思ってたのとはちょっと違ったけど、これも一つの家族の形なんだなあとほっこりします

中学生になったいのの成長後編も空気感良好！

2011/04/25

ガシッ！久々につかまれた！本屋で１話だけコピーして冊子になってて良さそうだったので買った。厄介者の小学生が偏屈なおじさんと同居する話。短い中でホントにうまく成長していく様子が描かれてる。中学生編も面白かった。

2011/04/04

親戚の子どもを独身男性が育てる、
という話を最近ちらほら見かける。
なんで?? イクメンとかが流行ってるから？父性を推奨するため？それとも漫画のネタにされるぐらい、非現実的だから?? 母性の否定？ 不必要論？
そうか、ロリコンの究極系とも考えられるな。光源氏のように。もちろん、そんな内容でも無いし、話としては、心を閉ざしていた子どもが、そこで愛（？）を学び、段々と大人になってゆくというベタベタのほのぼの系だ。
大人のほうも、その子どもから愛（？）を学ぶのだが・・・。
そうか、これは離婚や子育て放棄の肯定の意味もあるのではないか、と今思いついた。子どもを親が（夫婦が）育てなくても、子どもは愛を学ぶし、育って行く、という世間の願望なのかもしれないな。それが現実かどうかは別として。

2011/02/20

帯に書いてある
『こどもがほんのちょっとだけおとなになる、その日だけの、きらめき。』
という言葉。

これがこの作品そのままを表していると思います。

本屋さんで手にとってこの帯の言葉を一目見て惹かれて購入。
いのの物事の考え方がホントに子供そのものな感じで、「わかるわかる自分もよくこういうこと考えた！」って感じに、自分と重ね合わせて心の中で頷く部分もありました。
あと絵柄が好きです。