悪ノ娘 黄のクロアテュール の商品レビュー
気に入らないものは全て抹殺し。 こんなことになるのであれば、過去の記憶を思い出させた方が良かったのではないか。 諸悪の根源だったかもしれないが、それを止めれなかった周囲も同類なのではないのだろうか。
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悪ノ娘だけしか歌詞を見ながら聞いた事がなかったので話の流れが予想出来ず楽しめたのがよかった。改めて曲を聞きたくなった。
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シリーズが全部揃い、初めから読み直しました。 懐かしいです、中学時代が蘇ります(笑) 文体は軽いですが、テーマは結構重いです。 処刑前の、赤い女剣士の語りが1番読んでいて辛く感じました。 正義と悪の境界線は、一生はっきり出来ないのかも。 メイドの告げ口により、召使が英雄を討つ事を決めるのは、唯一無理矢理に感じた点ではあります。 どのみち崩壊は避けられなかったのかもしれませんが…。 大人の事情に巻き込まれ被害を受けた、哀れな子ども達…。 生まれ変わったら、本当に幸せになって欲しい双子です。
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元となっている歌を知っているなら、すんなりと入ってくるくる内容。 なるほどなと思う。 なぜそこまで喋り方が変わるのかは分からなかったけど。
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(内容) 音声合成ソフト「VOCALOID 鏡音リン・レン」によって製作され、 動画サイトで再生数100万回を超えた名曲『悪ノ娘』、『悪ノ召使』を、 作曲者の悪ノP氏が自ら筆を執りノベル化! 原曲の世界観に「赤き鎧の女剣士」の視点を加え、 歌詞や旋律の間(はざま)に秘められた哀し...
(内容) 音声合成ソフト「VOCALOID 鏡音リン・レン」によって製作され、 動画サイトで再生数100万回を超えた名曲『悪ノ娘』、『悪ノ召使』を、 作曲者の悪ノP氏が自ら筆を執りノベル化! 原曲の世界観に「赤き鎧の女剣士」の視点を加え、 歌詞や旋律の間(はざま)に秘められた哀しくも美しい物語が綴られます。 カバー・挿絵にはこの曲ゆかりのイラストレーター壱加氏、 ピンナップ・口絵には、ゆのみ氏、憂氏が絵筆を振るいます。 物語 広大なルシフェニア王国を統治していたのは、わずか14歳の少女・リリアンヌだった。 彼女の絶対王政は、民衆から全てを搾取し、反逆者を容赦なく処刑した。 人々が「悪ノ娘」と呼ぶ暴虐の王女の傍らにはいつも、彼女と顔のよく似た召使・アレン少年が控えていた。 同じ歳の王女と召使……二人に秘められていた運命の歯車はやがて、狂おしく回り始める…。 (感想) 結末が悲しすぎて何度読んでも泣いてしまいます…
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予備知識なく読みました。 登場人物は、ゲームのキャラクターだったようです。 知らなくても大丈夫です。 歌詞が表紙を折り返した部分に書いているので、知らないならばそこを見ないで読むように薦められました。 マリーアントワネットを思い出しました。 私は遠藤周作さんのマリーアントワネット...
予備知識なく読みました。 登場人物は、ゲームのキャラクターだったようです。 知らなくても大丈夫です。 歌詞が表紙を折り返した部分に書いているので、知らないならばそこを見ないで読むように薦められました。 マリーアントワネットを思い出しました。 私は遠藤周作さんのマリーアントワネットを読みました。
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ニコニコ動画で120万回以上再生されている『悪ノ娘』が、楽曲製作者である悪ノP氏自らが執筆して待望のノベル化! ということで、発売当時、まさか小説になるなんて!と興奮して買いました。 しかしキャラクターの名前がリンならリリアンヌ、レンならアレンと変わっているのが受けつけなくて、全然読めませんでした。(きっと使用許可うんぬんの問題だから仕方ないとは思うのですが…) あと文章にも期待しすぎていて、読んで少しがっかりしました。 私はリリアンヌとアレンの心理とか、2人の関係とか、その部分を掘り下げて読みたかったので、少し物足りなさを感じました。 ラストで、ミラネ広場にてのアレンの気持ちを書いてくれたところは好きです。 悪ノ娘と悪ノ召使というよりは、他の楽曲も合わせて世界観を広げていった感じです。曲からここまで物語を広げたことがすごいと思いました。 悪ノ娘、悪ノ召使ともに大好きな曲です(*^▽^*)
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日付は大まかで。 私的には悪ノシリーズは楽曲で解ってるのでそこを深く掘り下げて読めてとても楽しかったです。あと結構、読みやすい! んで、私の感想は以上ですが、カイトの感想も。 『アレンが凄く可哀想』と『シャルテットにびっくりした』が彼の感想でした。 うん、確かにシャルテットのシー...
日付は大まかで。 私的には悪ノシリーズは楽曲で解ってるのでそこを深く掘り下げて読めてとても楽しかったです。あと結構、読みやすい! んで、私の感想は以上ですが、カイトの感想も。 『アレンが凄く可哀想』と『シャルテットにびっくりした』が彼の感想でした。 うん、確かにシャルテットのシーンは脳内で想像してもビックリだよ。 そしてカイト的には最後まで「悪の娘・・・リリアンヌが許せない」との事でした。 確かに当時小5のカイトには沢山の理由があれどリリアンヌは完全な悪 として映ったのかもですね~ そう思うと、楽曲を知らなくても読めるという点でお薦めです!
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大人気のボカロ小説悪ノ娘第一弾。最初は楽曲「悪ノ娘」のストーリーをなぞったというか、曲に肉付けした話。リリアンヌの我儘で傲慢なところとアレンの献身的なところがいい感じ。報告が滅ぶ際の双子の会話は泣けた。
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逆らった者を次々に断罪するわがままで気まぐれな悪の王女とそれに仕える召使が滅び行く国の中で王女を守ろうと暗躍する話。 タイトルと同名のボーカロイド曲の詩を小説にしたという、あまり私が触れたことのない作り方をされている作品。作者があまり小説を書きなれていないためか、情景描写・...
逆らった者を次々に断罪するわがままで気まぐれな悪の王女とそれに仕える召使が滅び行く国の中で王女を守ろうと暗躍する話。 タイトルと同名のボーカロイド曲の詩を小説にしたという、あまり私が触れたことのない作り方をされている作品。作者があまり小説を書きなれていないためか、情景描写・心理描写とも非常に短く、全五巻くらいの長編を一巻にダイジェストしました、という感じのかなり端折られた文章になっている。だが人物設定や話の構成はよくできていて、ボカロファンでなくともファンタジー物の小説として読めば楽しめると思う。とはいえやはり動画の方がしっくりくるかもしれない。
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