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もぎりよ今夜も有難う の商品レビュー

3.9

57件のお客様レビュー

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2012/04/25

『『わたしのマトカ』『グアテマラの弟』につづく、片桐はいり最新エッセイ 銀座の映画館、そこでかつて“もぎり”として活躍した俳優・片桐はいりの、 『キネマ旬報』での人気エッセイに加筆、番外編も収録した書籍、ついに発売! 若きもぎり嬢だった当時の追憶、1980年代から現在のシネコンに...

『『わたしのマトカ』『グアテマラの弟』につづく、片桐はいり最新エッセイ 銀座の映画館、そこでかつて“もぎり”として活躍した俳優・片桐はいりの、 『キネマ旬報』での人気エッセイに加筆、番外編も収録した書籍、ついに発売! 若きもぎり嬢だった当時の追憶、1980年代から現在のシネコンに至るまで、 今も変わらぬ映画への想い、そして映画館への想いを、 映画専門雑誌『キネマ旬報』にて、4年余りにわたりあますことなく書き綴った連載 『もぎりよ今夜も有難う』の待望の書籍化!! 2009年第82回キネマ旬報ベスト・テン「読者賞」を受賞。』

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2012/02/02

はいりさんが、映画館アルバイトしていた頃のお話。 同じ年代くらいの人が読むと当時を思い出せて良いんじゃないかな。それか、昔の映画が好きな人。 はいりさんのエッセイを読むのはこれで3作目だけど、 今回はいまいち。 でも、彼女がどれほど映画が好きなのかっていうのは しっかり伝わって...

はいりさんが、映画館アルバイトしていた頃のお話。 同じ年代くらいの人が読むと当時を思い出せて良いんじゃないかな。それか、昔の映画が好きな人。 はいりさんのエッセイを読むのはこれで3作目だけど、 今回はいまいち。 でも、彼女がどれほど映画が好きなのかっていうのは しっかり伝わってきました。 2011-71

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2011/12/11

相変わらず最高でした 何を書いても楽しく読めるからすごいよ片桐はいりさん もっともっと読みたい。

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2011/11/13

入れ替え制のない、シネコンでない映画館て ほとんど記憶にない 映画や映画館も時代の流れとともに変化してきたんだなーと

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2011/10/03

はいりさんの楽しそうな顔が想像できる。 著書は2冊目だけど、読むたびにお友達になりたくなる。 映画も見に行きたくなりました。

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2011/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

はいりさん節炸裂 学生時代、映画好きでピンポイントで探し当てた 映画館のもぎりのバイト その時代の想い出、映画館や映画にまつわる話 「キネマ旬報」に連載されていたものの単行本 ますます大好きになった同級生のはいりさん 感じること、考え方、行動力が何故かふっと息が抜けて にやっと笑って、時にはがははと大笑いしちゃう 移動中とか、ちょっとしたすきまの時間に ひとつづつ読んだ素敵なエッセーだよん

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2011/10/11

私の田舎では、2本併映が普通で、家庭にビデオの無い頃、好きな映画は朝からお弁当を持って何回も見て、脳裏に焼きつけました。そんな頃を思い出す、映画を愛する本でした。

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2011/08/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シネスイッチ銀座の前の時代、映画館が入替制ではない時代の話。学生の頃、時給750円のテアトル池袋でバイトしたことを懐かしく思い出した。劇場内がシーンとしずまり、照明が消され、いよいよ始まるというときのワクワクが押さえ込まれた雰囲気がとてもとても好きだったな。

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2011/09/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

18~25歳まで銀座の映画館で「もぎり嬢」をしていた片桐はいりさんの話しです。 女優になっても「もぎり嬢」をしていたとき、自分が出演する映画が上映されていて (整形美女の整形前の役)、映画を観たお客さんが出口ではいりさんを見つけて驚いてしまう話しもあります。 昔の、もぎり仲間と映画を観に行く時「こないだみたいに、お弁当を持ち込みますか?」と言いながら 自分の言う「こないだ」が19年も前の出来事であったことに気が付いて慌てた話しなど。 はいりさんの、もぎり人生を通して垣間見る昔の世相は微笑ましく懐かしい。 いつかはいりさんに出会ったら、この本のどの話をしようかと思ってしまいました。

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2011/10/06

いや〜良かった。面白かった。「グアテマラの弟」がたいそう気に入ったのだが、本作はてっきり片桐さんが好きな映画のことを語ってるんだと思い、そんなに映画好きってわけでもない私は、読まなくてもいいかと思っていたのだった。「たな友さん」の感想で内容を知り、これは読まなければ!と飛びついて...

いや〜良かった。面白かった。「グアテマラの弟」がたいそう気に入ったのだが、本作はてっきり片桐さんが好きな映画のことを語ってるんだと思い、そんなに映画好きってわけでもない私は、読まなくてもいいかと思っていたのだった。「たな友さん」の感想で内容を知り、これは読まなければ!と飛びついて、期待通りの充実した中味に大満足。片桐さんが映画館のもぎり嬢という仕事を心から愛していることがしみじみ伝わってきて、本当に心地よい読後感だった。 それにしても、映画を見に行ってふともぎり嬢の顔を見たら片桐はいりだった!というお客さんはさぞ驚いたであろうなあ。うらやましい。 片桐さんも書いているが、かつての映画館にはいかがわしい匂いがたっぷりあった。清潔で明るいシネコンにすっかり慣れてしまって忘れていたが、二本立て三本立ての名画座が持っていた陰翳を久々に思いだして、何だかとっても懐かしくなってしまった。

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