シューマンの指 の商品レビュー
おもしろかった!(´∀`*) シューマン論部分は、結構抽象的だったりするんだけど、それでもするすると納得できました。おそらく、私自身が感じていたシューマンへの疑問や違和感に対する、答えのひとつになってくれたんじゃないかと思います。 改めて、シューマン、じっくり聴かねばなるまい! ...
おもしろかった!(´∀`*) シューマン論部分は、結構抽象的だったりするんだけど、それでもするすると納得できました。おそらく、私自身が感じていたシューマンへの疑問や違和感に対する、答えのひとつになってくれたんじゃないかと思います。 改めて、シューマン、じっくり聴かねばなるまい! という気分になりました。 音楽ミステリであると同時に、上質の青春ミステリにもなっています。 最後のどんでん返しは、新しい! ってほどじゃないのですが、結構ドッキリしました。
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(シューマンについての評論など読んだことがないのだけれど)それが一般的なものならわざわざ書く必要もないだろうから、驚いたのは、本書に書かれているシューマンの評価、聞こえないものや演奏されないものをシューマンに感じるということが、自分のシューマン趣味と非常に一致しているということだ...
(シューマンについての評論など読んだことがないのだけれど)それが一般的なものならわざわざ書く必要もないだろうから、驚いたのは、本書に書かれているシューマンの評価、聞こえないものや演奏されないものをシューマンに感じるということが、自分のシューマン趣味と非常に一致しているということだ。
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★3か4で迷って、シューマンの音楽への敬意を表して4に。 ミステリーとシューマン鑑賞の融合。文章も美しく格調高い。
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地味だが題名と合わせ良い装丁。シューマンの歌劇のような夭折人生、彼の曲のもつ温いミルクのような生臭さ、それらが示唆する作品の謎とそこに潜む悲劇が想像される。質感もリアル。
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8/4購入。美少年ピアニスト、という設定に躊躇しつつも装丁と「シューマン」に一目惚れゆえ。そういや最近ドビュッシーの名前がタイトルに入ったミステリ作品もあったよなぁ。 作曲家としてはドビュッシーのが好きだけど、シューマンにはちょっと思い入れがあるので。
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めったにハードカバーを買わない自分の箍を外しちゃった1冊。 表紙がすごくよかったの。 白と黒の鍵盤、赤の血、銀の箔押し。 紙の質感。 んで、 もともとピアノ好きだし、 シューマン好きだし、 書評に載ってたし、 つい、買っちゃった。 読み終わって、 シューマン超聴きたくなる。 シ...
めったにハードカバーを買わない自分の箍を外しちゃった1冊。 表紙がすごくよかったの。 白と黒の鍵盤、赤の血、銀の箔押し。 紙の質感。 んで、 もともとピアノ好きだし、 シューマン好きだし、 書評に載ってたし、 つい、買っちゃった。 読み終わって、 シューマン超聴きたくなる。 シューマン超弾きたくなくなる。 感想はそのうち。 クラシックが好きで、 シューマンも好きで、 ある程度の知識を持ってないとハードル高いのかも。
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