1,800円以上の注文で送料無料

催眠(上) の商品レビュー

3.5

37件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2024/01/03

いきなりの大流血 それぞれの問題 ヨーナって男性だったんだ!? 走り出した15歳 これが、どう言う終わり方をするのか・・・楽しみ

Posted byブクログ

2023/04/24

ストックホルムの郊外で起きた一家斬殺事件。生き残った15歳の少年もかなりな重症だが、催眠療法で事件当時のことを呼び出させると、意外な言葉が発せられる。事件の担当はヨーナ・リンナ、スウェーデン国家警察の警部。催眠療法をする医師がエリック・マリア・バルク。一家斬殺とエリック医師の過去...

ストックホルムの郊外で起きた一家斬殺事件。生き残った15歳の少年もかなりな重症だが、催眠療法で事件当時のことを呼び出させると、意外な言葉が発せられる。事件の担当はヨーナ・リンナ、スウェーデン国家警察の警部。催眠療法をする医師がエリック・マリア・バルク。一家斬殺とエリック医師の過去の患者との出来事が語られる。 うーん、事件が血塗られていて、やだなーというのがある上に、その動機がどうもね。そしてエリック医師の患者との出来事と、無理につなげた感じ。 2009発表 スウェーデン 2010.7.25発行 2010.8.25第2刷 図書館

Posted byブクログ

2022/11/03

ラーシュ・ケプレルを読んで見たくて。 生き残った少年・ヨセフよりも主人公・エリックの方が掘り出せば色々出てきそうな感じを漂わせて下巻へ

Posted byブクログ

2021/09/17

スウェーデン発の<ヨーナ・リンナ刑事>シリーズ第一作目。テンポが良くて読み易い作品ではあるが、凄惨な事件の割に書き込みが不十分で立体感も緊張感も全く感じられない。登場人物達の無駄なすれ違い、噛み合わない会話、ザル過ぎる警察組織など残念なポイントが盛り沢山な上に『ナイフの刺し傷が数...

スウェーデン発の<ヨーナ・リンナ刑事>シリーズ第一作目。テンポが良くて読み易い作品ではあるが、凄惨な事件の割に書き込みが不十分で立体感も緊張感も全く感じられない。登場人物達の無駄なすれ違い、噛み合わない会話、ザル過ぎる警察組織など残念なポイントが盛り沢山な上に『ナイフの刺し傷が数百ヵ所』や『銃弾三十六発を一気に撃ち込まれ即死』といった誇張表現も目に付く。事件の全容は未だ見えてこないが、全く気乗りしないまま下巻へ。事前情報を殆ど仕入れなかったので、ヨーナが男性名とは思わなんだ。てっきり女性警察官だとばかり。

Posted byブクログ

2021/03/13

スウェ-デン国家警察の警部(ヨーナ・リンナ)が、ストックホルム郊外での一家惨殺事件の捜査をするに当たって、精神科医(エリック・マリア・バルク)は、催眠療法によって犯人逮捕に協力することになりますが、一命を取り留めた15歳の少年(ヨセフ・エーク)が引き起こす度肝を抜くスト-リ-展...

スウェ-デン国家警察の警部(ヨーナ・リンナ)が、ストックホルム郊外での一家惨殺事件の捜査をするに当たって、精神科医(エリック・マリア・バルク)は、催眠療法によって犯人逮捕に協力することになりますが、一命を取り留めた15歳の少年(ヨセフ・エーク)が引き起こす度肝を抜くスト-リ-展開に目が釘付けになること必至です。<イングリッド・バ-グマンの墓石>や<ポケモン・キャラクター>が登場する軽妙な語り口ながら、悪夢の連鎖に引きずり込まれる北欧の絶叫ミステリ-小説です。

Posted byブクログ

2020/05/02

「催眠」(ラーシュ・ケプレル : ヘレンハルメ美穂 訳)を読んだ。 これはさぁ、あまりにも多くの血が流れすぎるんだよね。 スウェーデンのミステリーってけっこう過激。 でもまあ確かに読み応えはある。 ヘレンハルメ美穂 さんはスティーグ・ラーソンの「ミレニアム三部作」も翻訳してるね。

Posted byブクログ

2020/01/16

なんだか、よくわからない物語  ただ、舞台は北欧ストックホルム 先日読んだ[傷だらけのカミーユ/ピエール・ルメートル]ー舞台はパリーでも感じたのだが、 事件は荒っぽいし、性描写も好みじゃない

Posted byブクログ

2019/02/14

実は2009年にスウェーデンで書かれ、2010年7月に邦訳出版された時期外れの作品。覆面作家としてデビューしたらしいが邦訳時には既に、他ジャンル(イングマル・ベルイマン監督や天文学者モデルにした小説とか)で売り出していたアレクサンデル・アンドリル、アレクサンドラ・コエーリ...

実は2009年にスウェーデンで書かれ、2010年7月に邦訳出版された時期外れの作品。覆面作家としてデビューしたらしいが邦訳時には既に、他ジャンル(イングマル・ベルイマン監督や天文学者モデルにした小説とか)で売り出していたアレクサンデル・アンドリル、アレクサンドラ・コエーリョ・アンドリル夫妻であることが明らかにされている。思うに、こうした娯楽小説の方が売れるのだろうな。現に本家作品は本作と違って邦訳もされていないわけだし、この時期は『ミレニアム』やら、ヘニング・マンケルのヴァランダー警部シリーズなどを筆頭に北欧ミステリがいよいよ世界に台頭を始めている変革期なのである。 版元にしても、やれ『ミレニアム』に続けとばかり、しかもサイコサスペンスでもあり、国内では松岡圭祐が少し古いが『催眠』(1997年)が2008年ドラマ化までされている等々、この手のジャンルはまだまだ追い風環境にあったのだろう。 導入は、入りやすくて悪くないし、キャラもよく立っており‥なのだが、最近のリアル主義小説作法に較べると、本作はサービス精神が先行して目立ち過ぎ、の感が強い。構成力は悪くないにしても、サイコなら何でもあり、とばかりに死体や事件やアクション数をばら撒き過ぎると、流石に格が落ちる感は否めなくなる。肝心の催眠シーンも、詰めが甘いように思う。 真面目小説でひたすら勝負していた地味な作家夫妻が、好きなミステリのジャンルで気負い過ぎた印象だ。但し、謎めいた一匹狼刑事ヨーナ・リンナは、もっと追いかけてやりたい気がする。サブキャラの医師一家も使い捨てにするには惜しい、それぞれななかなかのキャラなのである。 ヨーナ・リンナ刑事は当初より8作完結のシリーズで設計され、現にスウェーデンでは、最後まで書き継がれている様子だが、邦訳はこの後『契約』『交霊』の三作でストップしている。版元が8作までやり切るなら読者としてもつきあう気になるのだが、途中で投げ出されているのではどうにもならない。残念!

Posted byブクログ

2018/04/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

催眠を医学的に正しく扱える人間は世界に何人もいない。数少ないその知識と技術を持っている医師のエリックは、二度と催眠をしないと心に決めていた。しかし、一家惨殺事件の生き残りの少年に事情聴取をせざるを得ない状況であると知り、止むを得ず誓いを破ることになる。少年が語った事件のあらましは驚くべきものだった。 まあタイトルが催眠なんで、かけるんだよねとは思うわけですが、怖い。怖すぎ。ヨゼフやばい。しかしながらまだ姉がやばい恐れもあるので、サイコさんは誰なのー怖いー、というハラハラ感でどんどん進んで行きます。否応なく巻き込まれていくエリック一家、アイーダとその弟、ベンジャミンの行方とヨゼフは関係あるのか?そして、エリックが催眠をやめると決めたきっかけは何だったのか。催眠のVTRと、それがブチッと切れる様子とか、想像しただけでゾクッとしますよ。。 関係ないけど、急にポケモン出てきてびっくりしたわ。ホエルコ好きです!(ほんと関係ない) 下巻に続く。

Posted byブクログ

2017/04/27

医学分野の用語だと、催眠術ではなく、催眠なのかな。 「ぼくの言ったとおりだったでしょう」を連発するヨーナ、ちょっとうざい。

Posted byブクログ