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エコラム の商品レビュー

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39件のお客様レビュー

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2011/02/08

リリー節に触れるのって、寅さんみたいなもんで、変わらないものを繰り返し享受する喜びみたいな感じになってきてる。 たまにまじめになるのがよいな。穏やかなひと程内面に激しいもの持ってるっていう。 #84 うそくささの力 が好き。 「急にゼロよりマイナスから始まった。そんな頑張り方であ...

リリー節に触れるのって、寅さんみたいなもんで、変わらないものを繰り返し享受する喜びみたいな感じになってきてる。 たまにまじめになるのがよいな。穏やかなひと程内面に激しいもの持ってるっていう。 #84 うそくささの力 が好き。 「急にゼロよりマイナスから始まった。そんな頑張り方である。僕は素晴らしいと思った。 現実は小説よりも嘘くさいが、現実は小説よりも、頑張っている。A子もその過去が頭をよぎって歯を食いしばる日もあるだろう。でも、そのことすべてがA子の人生じゃない。仕方ねえと腹をくくって頑張ってる。そんなクソみたいな事件に自分の人生を支配されないように戦っている。」

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2011/01/25

およそ、装丁とタイトルからはかけ離れた「いつものリリーさん」。 POPEYEのコラムでリリーさんがエコについて考える……はずがないのに、買っちゃった。 でもこれなら、電車の中でブックカバーを掛けなくても恥ずかしくないね。 半身欲じゃない、半身浴にぴったりの、つつましいエロと笑い...

およそ、装丁とタイトルからはかけ離れた「いつものリリーさん」。 POPEYEのコラムでリリーさんがエコについて考える……はずがないのに、買っちゃった。 でもこれなら、電車の中でブックカバーを掛けなくても恥ずかしくないね。 半身欲じゃない、半身浴にぴったりの、つつましいエロと笑い。

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2011/01/30

面白いなぁ、と。真面目な事も書いてあるけど、大半がそうじゃない。ズンと重たい話があったりするけど、言葉がポップでなぜか軽く読めるんだなぁ。 ええと。昔の別の本のエッセイの続き、と言いますか。続編かいな?と思うフシも。変わらない内容が飽きた、と思うかまだまだ面白い、と思うのかは読...

面白いなぁ、と。真面目な事も書いてあるけど、大半がそうじゃない。ズンと重たい話があったりするけど、言葉がポップでなぜか軽く読めるんだなぁ。 ええと。昔の別の本のエッセイの続き、と言いますか。続編かいな?と思うフシも。変わらない内容が飽きた、と思うかまだまだ面白い、と思うのかは読み手側の評価が分かれる所カモ。 ええと。108の短編エッセイって除夜の鐘を意識してなのでしょうかねぇ?

Posted byブクログ

2011/01/08

伝説のPOPEYE連載5年分単行本化。装丁がちょ~カッコいいんだもん。買うでしょ。 こういうロングツイート的な「コラム」(決して計算して書かれているようにみえない、あくまで軽い)、って好き。一見、誰にでも書けそうで、書けない。 読者は、コラムニスト(ツイートニスト)の全存在を賭け...

伝説のPOPEYE連載5年分単行本化。装丁がちょ~カッコいいんだもん。買うでしょ。 こういうロングツイート的な「コラム」(決して計算して書かれているようにみえない、あくまで軽い)、って好き。一見、誰にでも書けそうで、書けない。 読者は、コラムニスト(ツイートニスト)の全存在を賭けたセンス"を、厳しく"問いますしね~。 こういう、脱力系つぶやきではまったのは、他には、原田 宗典、中島らもあたり。

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2011/01/04

下ネタが多いし、とても下品とも言えるけど、でも、誰も言葉にしないけど誰もが思って、感じてる真実があふれててすごい。男性なら一度は読んでみたほうがいいと思います。

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2010/12/20

リリーフランキーの近著コラムと思いきや1999年10月〜2004年12月まで雑誌「POPEYE」に掲載されたものの再構成版であった。中はコラム2ページと1ページのイラスト。軽いノリで読了できそうと購入したが、著者がいう様に「量だけは多い定食屋の様にボリュームだけは多い。トイレで半...

リリーフランキーの近著コラムと思いきや1999年10月〜2004年12月まで雑誌「POPEYE」に掲載されたものの再構成版であった。中はコラム2ページと1ページのイラスト。軽いノリで読了できそうと購入したが、著者がいう様に「量だけは多い定食屋の様にボリュームだけは多い。トイレで半年は持つ。」時間の無駄とは知りつつ、500ページをめくり通した。読了感はなく、虚しさだけ残る。2010/12/20

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2010/12/15

鋭い真剣が後半になるにつれ切れなくなっていく感じが、切なくて懐かしくてすごくいい。このコラムを読むためだけにポパイを買っていた昔の自分に、スクラップしなくてもいいんだよと、言ってあげたい。

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2010/12/10

このコラムまだ続いてたんだ〜と思ったら連載終了はもう5年くらい前? 単行本になるのにどうしてこんなにかかったかね。でも久々に読んでも面白いです。

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2010/11/16

ウンコとザーメンの香りに満ち溢れている駄目駄目な一冊なのに異常に面白い。もはや貴腐ワインなみの高貴な腐りっぷりに脱帽。ただ、胸やけがするので、休み休み読まないといけないが。殿堂入り。

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