シヴァ(上) の商品レビュー
献本ありがとうございました。映画やTVドラマも好きですが、本で読む場合のパラノーマルはもっぱらHQ系で読んでましたので、途中どれだけ七難八苦あっても、最後はハッピーエンドだと安心して読めたのですが、上巻を読み終えた次点で、これは悲恋で終わる可能性もあるのか、とちょっとはらはら・ど...
献本ありがとうございました。映画やTVドラマも好きですが、本で読む場合のパラノーマルはもっぱらHQ系で読んでましたので、途中どれだけ七難八苦あっても、最後はハッピーエンドだと安心して読めたのですが、上巻を読み終えた次点で、これは悲恋で終わる可能性もあるのか、とちょっとはらはら・どきどきする展開です。 二人の視点が交互に描かれるのが好きです。 そして各章に記されたもう一つの「数値」が非常に効果的。 どちらかというと、全体的にグレーがかった空気感。 美しい風景・静かな音楽・余計な言葉が必要のない、そんなイメージで進む物語。 むしろ映像の方が、より正確にこの世界観を表現できる気もしますので、すでに決定しているそちらも楽しみですね。
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献本キャンペーンでいただきました! 本を開いて最初に、思ったよりも字が大きく読みやすいという印象を受けました。ロマンスと言うと大人向けのように受け取られてしまいますが、この本は高校生の恋物語という感じです。 下巻を読むのが楽しみです。
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献本フェアで頂きました。 基本的に、恋愛小説、ロマンス小説というものが苦手なので、最初はどうなることかと思っていたのですが・・・・・ 最後まで、飽きずに読めました。 翻訳のため、文章の好き嫌いはあるかもしれませんが、非常に読みやすかったです。 主役二人の、お互いに対する思いだけ...
献本フェアで頂きました。 基本的に、恋愛小説、ロマンス小説というものが苦手なので、最初はどうなることかと思っていたのですが・・・・・ 最後まで、飽きずに読めました。 翻訳のため、文章の好き嫌いはあるかもしれませんが、非常に読みやすかったです。 主役二人の、お互いに対する思いだけでなく、それぞれが家族に対して抱いている感情の描写が印象的でした。 ラストは、まぁこんなもんかなって感じでしたが、オリビアには期待を裏切られた感じです(良い意味でね。) 最初は、ここまで意味のあるキャラクターだとは思っていなかったので。 映画化が決まっているということなので、公開されたら見に行ってみようかと思います。
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『パラノーマル・ロマンス』という分野、初めて聞いた献本フェアにてありがたくも手元に届いた一冊。 いや、上下巻で二冊。 ブクログさま、ありがとうございます! この手の映画でしたら観てました。好きなんです。 外国小説をあまり読まないので(カタカナに弱い)どうかなとも思っていたのです...
『パラノーマル・ロマンス』という分野、初めて聞いた献本フェアにてありがたくも手元に届いた一冊。 いや、上下巻で二冊。 ブクログさま、ありがとうございます! この手の映画でしたら観てました。好きなんです。 外国小説をあまり読まないので(カタカナに弱い)どうかなとも思っていたのですが、まぁなんと、 面白い。 読みやすい。 とても繊細。 美しい描写。 グレース視点とサム視点、両方から書かれていて それぞれの想い。 狼との出会い。恋。 ドキドキする物語。それは非現実的ではなく、 だれしもが持つ不安、喜び。 あなたの隣に居る愛する人は、明日もあなたの隣に居て愛してくれますか?
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パラノーマル•ロマンスは読んだことがなかったのですが、今回献本フェアで「狼の恋人」をいただいたので、読んでみたところ、とにかく読みやすくあっという間に読んでしまいました。 題材も狼人間に恋をするというとてもロマンチックなストーリーで、ゆっくりと縮まっていくサムとグレースの距離に...
パラノーマル•ロマンスは読んだことがなかったのですが、今回献本フェアで「狼の恋人」をいただいたので、読んでみたところ、とにかく読みやすくあっという間に読んでしまいました。 題材も狼人間に恋をするというとてもロマンチックなストーリーで、ゆっくりと縮まっていくサムとグレースの距離にドキドキしたり、互いを大切に思うあまりに、なかなか前にすすまない展開にやきもきしたり。物語の構成がサム目線とグレース目線に分かれていることにより、互いを想う愛おしさや哀しみが彼らの気持ちに寄り添っているかのようにダイレクトに伝わってきました。 限られた時間の中で、相手を力いっぱい愛そうとする恋物語は、二人の気持ちが通えば通うだけせつなく、そして美しく感じました。 ひとつだけ欲を言えば、ラストの続きを少しだけ覗いてみたかったです。
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ブクログキャンペーン献本御礼。子供の頃に狼に襲われた少女。成長し高校生となった今でも、黄色の目をした狼に魅せられている。その狼が実は人間だった。。。という設定。上巻は謎が提示された程度。下巻に期待。
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「ハーレクイン風味のコバルト文庫」という感じでしょうか。 言い方を変えれば、「翻訳調恋愛小説、少女向け」。 とても読みやすい文章なので、一気に読めてしまいます。 グレースとサムの交互の一人称視点で物語が進んでいきますが、その語りが淡々としていて、ふたりの大人びた雰囲気がよく伝...
「ハーレクイン風味のコバルト文庫」という感じでしょうか。 言い方を変えれば、「翻訳調恋愛小説、少女向け」。 とても読みやすい文章なので、一気に読めてしまいます。 グレースとサムの交互の一人称視点で物語が進んでいきますが、その語りが淡々としていて、ふたりの大人びた雰囲気がよく伝わってくるようでした。 秋の束の間、ファンタジックな恋愛物語をさらりと読むにはうってつけの本です。
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読みやすい大きな字で、あっと言う間に完了。 最初は、単純な狼男の話だと思ったが、グレースの森の奥を見つめる様子がロマンチックで、常に気温を低く感じてしまう不思議な物語。
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献本企画で送られてきたので、嬉しくなって読みました。 パラノーマルものは本でも映画でも好きで、『シヴァ』はその中でも 王道のパラノーマルロマンス小説だと思います。 幼い頃、狼におそわれた時に出会ったサムとグレースが17歳になるまで話すこともないのに、少しずつ心を通わせていく純愛...
献本企画で送られてきたので、嬉しくなって読みました。 パラノーマルものは本でも映画でも好きで、『シヴァ』はその中でも 王道のパラノーマルロマンス小説だと思います。 幼い頃、狼におそわれた時に出会ったサムとグレースが17歳になるまで話すこともないのに、少しずつ心を通わせていく純愛物語なのですが、それぞれの家族の話・友人との話・狼人間たちのそれぞれの気持ち・・などが加わり、物語に深みを増しています。
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※上下巻読了後の感想です。 この本については、 (あくまで原書への評価ですが)以前から良い評判ばかりを聞いていたので、 近いうちに読もうと原書も買ってあるのですが、 今回、献本キャンペーンで頂いたので、邦訳版で読んでみることにしました。 自分の中であまりに期待が高かったので、 少...
※上下巻読了後の感想です。 この本については、 (あくまで原書への評価ですが)以前から良い評判ばかりを聞いていたので、 近いうちに読もうと原書も買ってあるのですが、 今回、献本キャンペーンで頂いたので、邦訳版で読んでみることにしました。 自分の中であまりに期待が高かったので、 少々不安でしたが、読了後に余韻が残るような素敵な作品でした。 物語は、章ごとにグレースとサムの二人の視点で描かれています。 私としては、サムの思いや心の動きの方が細かく描かれていたので、 グレースのというより、これはサムの物語のような印象を受けました。 二人は、“ホット”ではないけれど“スウィート”。 微笑ましい…と言ったらいいでしょうか? そんなカップルです。 サムは、繊細で(本人はこの表現を嫌っていましたが…)シャイで、優しくて、正直。 読書や詩が好きで、グレースに対する思いや自分の状況を詩で表現しようとしたり、 グレースに対して、あくまで人間らしい態度で紳士的に振舞おう努力している姿が素敵でした。 グレースは、実用的(?)で自立している女の子。 放任主義の両親の愛情に飢えているものの、 だからと言ってサムにしがみついて、彼のことしか考えていないというわけでもなく、 行動力もあって良いなぁっと。 全体的にストーリーは静かで、至る所に登場する冬の寒さを表す描写が切なさを募らせます。 シリーズ第二作目の“Linger(原題)”が楽しみです。 一つだけ、不満を言うとしたら… 表紙を原作と同じにして頂きたかった…すごく素敵なので; <あらすじ> 幼いころに狼に襲われた経験のあるグレース。 なぜ助かったのかはわからないが、 彼女はそれ以来、狼の群れや黄色の瞳をもつ狼に惹かれるようになる。 夏は姿を消し、冬になると現れる狼たち。 黄色の瞳を持つ狼は、グレースの家の裏庭と森の境に姿を現すものの、 二人がそれ以上の距離を縮めることはなかった。 だがある日、町でジャックという青年が狼に襲われるという事件が発生し、 そのせいで人々の狼への恐怖が高まっていく。 森を追われそうになる狼を助けようと走り回るグレース。 彼女がそこで目にしたのは、 血を流して倒れる“彼女の狼”の瞳を持つ青年サムだった…。 (あらすじは参考程度でおねがいします。)
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