にがくてあまい(1) の商品レビュー

小林ユミヲ(著者)

2021/04/29

ベジタリアンでゲイの高校教師渚と
キャリアウーマンだけれど私生活はだらしないマキの
奇妙な同居生活。
何故同居することに、そもそも何故マスターに言われたからと言って
わざわざ家に送ってくれて掃除までしてご飯も作ってくれるの？
と思わないではないが、その辺りは勢いで読める
テンポの良い作品。

ギャグも多く面白いが、ほろっとできるシーンもあり
メリハリがあって楽しい。

ラストではミナミとマキが知り合う。

2017/06/06

「自分の身体すら面倒見れない人間に一体何ができんのよ？」って渚の台詞、効くなー。
生きていくための資本である身体は「食べたもの」からしか作られないってこと、分かっているつもりでも、日々の忙しさに、ついつい忘れがちなんだよなって再認識。
いくら高ーいお化粧品で才色兼備のフリをしても、素肌が汚かったら、意味ないよね。
Sっ気たっぷりの渚の優しさがたっぷり詰まった料理たちは、どれもこれも美味しそうで、疲れたり、落ち込んだり、ささくれだった心にも効きそうで、マキがうらやましい、な。

2017/04/06

最近多い料理マンガ。働く女のゲイの同居生活で、ゲイが野菜中心の料理を作る。
ゲイって女に容赦ないっていうセリフは、女にしか書けないと思った。
１話完結で読みやすいし、大きな物語も動いているような雰囲気あり、おもしろい。意外にも父娘の物語。

2016/12/17

偽ダイヤのモアッサナイトって初めて聞いた。素人じゃ区別つかんよね。最近のキュービックジルコニアはほんとに綺麗。キラッキラ。ピンク、オレンジ、黄色の三種をピアスで持ってる。レッドベリルもスピネルも綺麗な色石だわ〜

2015/11/02

twitterか何かで見つけて買ってみた漫画です。
意外と面白い。
肉食系干物女とイケメンベジタリアンホモが主人公の、玄米菜食(マクロビオティック)系食漫画です。
最後にまとめてしっかりレシピまで載っています。
しかし、なかなか普通のスーパーなどでは手に入り難い食材が使われていたりするので、
全ての料理が簡単に作れるわけではなさそうです。

2015/07/29

野菜嫌いの主人公と、ゲイで料理上手なベジタリアンという組み合わせは面白い。玄米とか体によさそうな料理が沢山でどれもおいしそうでした。
なんだかんだで面倒見のいい渚はいいキャラですね。

2015/03/31

仕事に燃える独身女・マキと男色家の美術教師・渚はとあるきっかけで出会い、同居生活をすることに。ベジタリアンで女に興味のない男と分かっていながらも苦悩する女の生活を描くコメディマンガ、始動。

2014/12/04

アラサー間近の独身キャリアウーマン彼氏なしのヒロインと、ゲイでどSの料理上手イケメン男子との同居生活で、ヒロイン(もちろん料理はできない)が荒んだ身や心を彼氏の作る野菜中心のほっこり料理で癒していくという、文章にするとなんだか女性の欲望丸出しというか鉄板という感じだが、この２人のキャラや会話の面白さ、料理を作っているシーンの丁寧な描写で読ませる。

2014/10/25

タイトルどおり、なんか内容がにがくてあまいかんじですね~。いいな~。
主人公が、両親と仲直りするあたりがいいですね~。

2014/10/12

青春ラブコメに違和感を覚え始めた頃、この本に出逢った。登場人物は現実には有り得ないんだけど、でも日常が感じられてとても読みやすい。登場人物みたいな悩みは持ってないけど、前向きに生きてる姿に共感する。色んな料理が出てくるんだけど、全部美味しそうで機会があれば作ってみたくなる。