誘拐の誤差 の商品レビュー
誘拐という言葉でミステリを連想してはいけない、そして犯罪に理由を求めたり、背後の事情に涙することを求めたりしてはいけない。犯罪の背後は結局こんなものだという、裏側を殺された本人が幽霊となって眺めてみましたという小説。救い?許し?一般のお涙ちょうだいのホントは完全にすっぱりと手を切...
誘拐という言葉でミステリを連想してはいけない、そして犯罪に理由を求めたり、背後の事情に涙することを求めたりしてはいけない。犯罪の背後は結局こんなものだという、裏側を殺された本人が幽霊となって眺めてみましたという小説。救い?許し?一般のお涙ちょうだいのホントは完全にすっぱりと手を切った作品です。まぁ、こんな変化球というか、とことん直球もたまには蟻かなぁ。
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タイトルと紹介文から勝手に誘拐物だと思っていたら、実は違うと判明。 ひとまず読んでみましたが、まず最大の謎の様に紹介されていたことがあっさりとくだらない理由だと発覚してがっかりしました。 また登場人物の行動や思考があまりにも偏り過ぎていて、途中それが良いと思える場面もあったものの...
タイトルと紹介文から勝手に誘拐物だと思っていたら、実は違うと判明。 ひとまず読んでみましたが、まず最大の謎の様に紹介されていたことがあっさりとくだらない理由だと発覚してがっかりしました。 また登場人物の行動や思考があまりにも偏り過ぎていて、途中それが良いと思える場面もあったものの、全体がその様になってしまうとうんざりしてしまいました。 期待していただけに残念でした。
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最後スッキリするかと思いきや、そうでもなく。微妙でした。 途中までは面白かったんですけど・・・・ね。
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久しぶりに面白いミステリーが読みたいなぁと 本屋をさまようこと数十分。 POPとか帯を見る限りこいつは面白そうだ! と選んだこの本ですが・・・ 全然ミステリーじゃないし・・・ まぁ軽快なノリで読む文には楽しいと思いますが ミステリーが読みたかった私には なんとも残念な感じ...
久しぶりに面白いミステリーが読みたいなぁと 本屋をさまようこと数十分。 POPとか帯を見る限りこいつは面白そうだ! と選んだこの本ですが・・・ 全然ミステリーじゃないし・・・ まぁ軽快なノリで読む文には楽しいと思いますが ミステリーが読みたかった私には なんとも残念な感じでした・・・
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10才の小学生の誘拐殺人事件? 物語は、被害者少年が幽霊になって見たものを書き記すという、「こんなのありかよ!」という設定なんだが、幽霊少年が見たものの、あれもこれもが「こんなのありかよ!」という、ゾっとする怖さを秘めた異色の警察小説 救い用のない登場人物ばかりで、途中から読...
10才の小学生の誘拐殺人事件? 物語は、被害者少年が幽霊になって見たものを書き記すという、「こんなのありかよ!」という設定なんだが、幽霊少年が見たものの、あれもこれもが「こんなのありかよ!」という、ゾっとする怖さを秘めた異色の警察小説 救い用のない登場人物ばかりで、途中から読むのも嫌になってしまいましたが、最後の結末で少々持直しました。 (2010/10/20)
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戸梶啓太の本は麻薬である。 形容するなら、 話の内容は バカバカしい、くだらない、しょうもない 出てくる人間は、 DQN、激安、低能 「誘拐の誤差」というタイトルと、 警察小説っぽい表紙に戸梶啓太の新路線か? と思わせといて、読んでみると内容は安心のばかばかしさ。 毎...
戸梶啓太の本は麻薬である。 形容するなら、 話の内容は バカバカしい、くだらない、しょうもない 出てくる人間は、 DQN、激安、低能 「誘拐の誤差」というタイトルと、 警察小説っぽい表紙に戸梶啓太の新路線か? と思わせといて、読んでみると内容は安心のばかばかしさ。 毎日朝から晩まで抑圧されるサラリーマンは、 変態的な刺激を求めてまた戸梶の本を手に取ってしまうのである。
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表紙だけ見ると、THE警察小説の体だけど・・・。 THE警察小説を期待して読むと、がっかりすること請け合い。 犯人はもとより、警察、被害者家族などなど登場人物がみんな残念。 残念すぎて笑える。とはいえ、これが現実だったら笑えないか。
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2010.09.07 文庫裏のあらすじを読んで、警察小説が結構好きなので読み始めた。 20ページまではちょっとドキドキして読んだ。 しかし、それ以降は・・・・・・。 途中なんども表紙を見たり、あらすじを読んだり、オビを読んだ。 「・・・・・・」 あまりにつまらなくて途中でやめよ...
2010.09.07 文庫裏のあらすじを読んで、警察小説が結構好きなので読み始めた。 20ページまではちょっとドキドキして読んだ。 しかし、それ以降は・・・・・・。 途中なんども表紙を見たり、あらすじを読んだり、オビを読んだ。 「・・・・・・」 あまりにつまらなくて途中でやめようかと何度も思ったが、もう少し読めば面白くなるかもしれない、という淡い期待を抱き読み進めた。 そして、読了。 確かにオビに書いてあるとおり「こんなのありかよ!」という、驚愕のラスト、だ。 しかし、それにも限度があるだろう。 ここまで、中身とあらすじとオビと表紙が合ってない本は初めてだ。 まぁ、礼乎くんの思考がちょっと救いだったかな。 しかし・・・こんなのありかよ!
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元々06年に単行本で発刊の作品ですがこの 文庫に修正、加筆...してるのかな? iPadとか ツイッターとかあるもんね。元々、ラストも こういう展開だったのかな? 気になるなー。 これを「警察小説」というのなら多くの警察小説 ファンは半分を読まずして放り投げ捨てるであろう 異色...
元々06年に単行本で発刊の作品ですがこの 文庫に修正、加筆...してるのかな? iPadとか ツイッターとかあるもんね。元々、ラストも こういう展開だったのかな? 気になるなー。 これを「警察小説」というのなら多くの警察小説 ファンは半分を読まずして放り投げ捨てるであろう 異色中の異色な「警察小説」。...つーか違うじゃんw。 タイトルにもある誘拐でもないしw。 登場する全ての人物の大人が全員、ろくでなしで あざとくて、汚れてて...etcetcと10歳の少年の目線から したらかなり失望感満載。事実ストーリーのラストには 周囲の大人達より、少年を殺害した犯人の「須田」の 方がむしろその下等動物並みの単純な行動原理が 清々しく思えるようになってますw。 こんな警察はイヤだ...的な「警察小説」。
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