実践!多読術 の商品レビュー
成毛さんは、以前から知っており、多読についての著書も持っていて、かなり考えが共感できる方である。 自身も、併読をすることが多くて、実は頭の良い体操になっていたのだと改めて知らされた。 成毛さん自体がおすすめされている本も、いずれも面白そうで、ついメモをしてしまった。
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"成毛さんの読書術の紹介と読書ガイド。 経済学・・・自然科学、イギリス・フランスのノンフィクション、軍事物・・・マーケティングを読む楽しさを教えてくれる。"
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・ズバズバと心に刺さった。読書法というよりもどのような本を読むべきかについて得たものが多い。 ・とは言え、純粋に「本が好きなんだな」と思わせてくれる、と同時に、どんどん読書がしたくなる。 ・ブックガイドとしても秀逸。 ・これからのバイブルになるかもしれない。 ・前々から気になっ...
・ズバズバと心に刺さった。読書法というよりもどのような本を読むべきかについて得たものが多い。 ・とは言え、純粋に「本が好きなんだな」と思わせてくれる、と同時に、どんどん読書がしたくなる。 ・ブックガイドとしても秀逸。 ・これからのバイブルになるかもしれない。 ・前々から気になっていた方なので、読んでみようと思い購入。 第1章 超併読のある生活(私は一体、どれだけの本を併読しているのか まず本をリビングでざっと読み、仕分け作業を行う ほか) 第2章 賢者の読書、愚者の読書(古典は他人に任せて、新刊を読もう ハウツー書や投資本は捨てて経済学に学べ ほか) 第3章 経営者は自然科学に学べ(仮説検証は経営の仕事、だから自然科学を学べ マーケッターは、把握できないものに手を出すな ほか) 第4章 書評の技術(書評とキュレーター 書評を書く場合のいくつかの注意点と気構え ほか) 第5章 賢者の蔵書棚を作ろう―厳選ブックガイド(文化・人生編 社会派ノンフィクション編 ほか)
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おすすめ本紹介サイトHONZ代表にして、元Microsoft日本社長の読書術を綴った書。 著者の個性あふれる主張が全面にでている。 読むべき本は厳選すべし、本の主張は鵜呑みにせず自身で仮説検証すべし、多面的な検証や良書に出会う確率アップのためにも、とにかく多読すべし。 HONZは...
おすすめ本紹介サイトHONZ代表にして、元Microsoft日本社長の読書術を綴った書。 著者の個性あふれる主張が全面にでている。 読むべき本は厳選すべし、本の主張は鵜呑みにせず自身で仮説検証すべし、多面的な検証や良書に出会う確率アップのためにも、とにかく多読すべし。 HONZはよく閲覧してますが、本書での主張通り、厳選された本を深く読み込んだと思われる様なコメントが多く、このコメントを読むだけで読了感を味わってしまう。
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マイクロソフト日本現法社長などを経て、現在、書評サイトHONZ代表を務める成毛眞氏が、「動物の中で人だけが本を読む。したがって、本を読まずして自身が成長し、人生に成功する方法などあるはずもない。しかし、ただ本を読めば良いというものではない。適切な本を選んで多読を心がける、そして並...
マイクロソフト日本現法社長などを経て、現在、書評サイトHONZ代表を務める成毛眞氏が、「動物の中で人だけが本を読む。したがって、本を読まずして自身が成長し、人生に成功する方法などあるはずもない。しかし、ただ本を読めば良いというものではない。適切な本を選んで多読を心がける、そして並列に読むことが大事だ」という自らの読書スタイルを実践する術を具体的に語ったもの。 成毛氏のスタイルには少々エキセントリックな部分はあるものの、本書で述べられる以下のような点は共感するところも多い。 ◆「“格好のいい”蔵書棚を作るのが私のライフワーク。・・・格好のいい本棚とは、年代ごとに「あ、この本をさすがに読んでいましたね」と同じような感覚を持つ人に思われるような本棚だ」 ◆「新刊におもしろい本がたくさんある。中には、最近の本より昔の本のほうがおもしろいと言い続けている人もいるが、そういう人は最近の本をあまり読んでいないのではないか、といつも思うのだ」 ◆「“賢者の読書”(=並行読書)の効果効能は、夢見る力を養い、常識を疑う力をつけて、モノの見方を多面的にして視野を広げ、アイディアを豊かにすることだ」 更に本書では、他の類書で取り上げられることは少ない“書評の技術”として、以下のような点が述べられており、参考になる。 ◆「書評ブログを書店の棚にたとえると、どこにでもあるような棚にはしたくない・・・駅前書店のような棚にはしたくないのだ。あくまでも自分の個性やセンスが光る書棚にしたいと思っている」 ◆「中には付箋を貼って、読み終わったものの、結局書けない場合もある。・・・おもしろいのだが、自分の立ち位置がわからないのだ。立ち位置がわからなければ、視点がぶれてしまう。自分なりに消化しきれないような場合だ。疑問点なら列挙できても、褒める点が見つからない場合は書評は書かない」 ◆「最も重要なことは、書評は対象となる本の内容を評価するためのものではないということだ。著者の主張の正否について吟味するものでもない。あくまでも本として面白いか、読む価値があるかということを伝えるものだ」 巻末には70冊の厳選ブックガイドもついている。 (2010年7月了)
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2010年の本だけど、Kindleには日本語の本がほとんどないと書かれていてびっくり。進化ってはやいなー。 多読術について書かれた本かと思ったが違います。ご本人の読書生活と、読むべき本をひたすら紹介してくれます。 求めてる内容ではなかったけど、オススメしてくれてる本は面白そう。
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多読に関する著者の理論は、ノウハウ、ハウツーものを認めない著者の考えと反するというツッコミはなしの方向にしても、前半部は読み捨てで構わないと思う。 また、本を読む、書評活動、本棚を作るは、著者の読書は知の収集、知覚の刺激とともにロマン思考、ファッション感も包含してるのだと思う。...
多読に関する著者の理論は、ノウハウ、ハウツーものを認めない著者の考えと反するというツッコミはなしの方向にしても、前半部は読み捨てで構わないと思う。 また、本を読む、書評活動、本棚を作るは、著者の読書は知の収集、知覚の刺激とともにロマン思考、ファッション感も包含してるのだと思う。 こんな本棚作って、若者にウンチク垂れるのが夢だ的な。 その他、読書の趣向において理系の科学的手法による論理展開をこのんでおり、情緒性に対する理解は意識的には排除の傾向。と、いいつつ満州への郷愁、幻想、フロンティア感が強く、オイオイというツッコミも欠かせない。 ただ、お勧めされる本は興味深い。 こんな風に読書する人もいるのだ、と参考になる本。
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多読にフォーカスを当ててるというよりは、各ジャンルの話をバラバラしているという印象。 書評のところがノウハウ的だったのと、科学読み物というジャンルはあまり意識したことなかったので、チェンジング・ブルーを読みたいリストに入れられたことが収穫だった。
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最初から最後まで、相変わらずの成毛節。はじめの方に書かれている文章に膝を打ったりしながら、読ませてもらいました。 本書の中で推薦されている本が、相変わらず読みたくなる本ばかりなので、本のガイドブックとしても活用させてもらいます。
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HONZの成毛さんならではの読書法。 進めているのは、併読して視野を拡げること (賢者の読書と記載) キュレーターの話が成毛さんらしいのではないか。 かなり細かい点までアドバイスしている。 バラエティに富んだ選書、3色ボールペンでラインは惹かない(速度が落ちる) 満足のいく書...
HONZの成毛さんならではの読書法。 進めているのは、併読して視野を拡げること (賢者の読書と記載) キュレーターの話が成毛さんらしいのではないか。 かなり細かい点までアドバイスしている。 バラエティに富んだ選書、3色ボールペンでラインは惹かない(速度が落ちる) 満足のいく書評は工芸品のようだという表現がいいですね。
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