スリープ の商品レビュー
雨で桜が散っとります。今年も花見行かれんじゃろな…。 ってな事で乾くるみの「スリープ」 あのイニシエーション・ラブの衝撃から、すっかりハマってイヌラーになってもうた(笑) 中学生がレポーター役を務める情報化学番組『科学のちから』に出演してるIQ142で美少女の羽鳥...
雨で桜が散っとります。今年も花見行かれんじゃろな…。 ってな事で乾くるみの「スリープ」 あのイニシエーション・ラブの衝撃から、すっかりハマってイヌラーになってもうた(笑) 中学生がレポーター役を務める情報化学番組『科学のちから』に出演してるIQ142で美少女の羽鳥亜里沙が撮影の為に行った《未来科学研究所》。 その撮影後に突如として行方不明になった羽鳥亜里沙。 《未来科学研究所》には国家レベルの研究がされていたその中で、彼女が目にした物が…。 スリープも期待を裏切らない最後の数ページでのどんでん返しw また読み返したくなる(笑) 自分の推理展開には絶対成らない、ヤラレた感と、読み返すと繋がる内容がシビレる♪ 乾くるみ溜まりません♥(*´д`)ハァハァ 2015年14冊目
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若干ストーリーに矛盾点と結局明かされないままの謎の部分があった所は否めないのですが、個人的には凄く面白いSFミステリーでした。 冷凍睡眠で不死を実現する話は昔からありましたし、ウソかホントかTVでも水曜スペシャル的な番組で、時の権力者が冷凍保存されていると言うのを見た記憶が蘇りま...
若干ストーリーに矛盾点と結局明かされないままの謎の部分があった所は否めないのですが、個人的には凄く面白いSFミステリーでした。 冷凍睡眠で不死を実現する話は昔からありましたし、ウソかホントかTVでも水曜スペシャル的な番組で、時の権力者が冷凍保存されていると言うのを見た記憶が蘇りました。 主人公が冷凍睡眠から目覚めると30年後の世界。なかなかリアルな30年後の世界なのかもしれない描写も良かったです。 しかし読み進めて行くと、急に、うん?パラレルワールド?と言う展開になり、実は冷凍睡眠からの蘇生ではない事が明かされて話の辻褄が合い物語が完結していきます。なかなかのどんでん返しでした。
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乾くるみ作品ということは最後にアレがあるのだろうと、身構えて読んでいたので、違和感には気付きましたが、まさかこうくるとは。服が瞬時に乾くのはバックトゥザフィーチャー2ですね。
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読了日2013/01 科学の話はわたしの頭では難しくて全くついていけなかたったけど・・・ SF系は苦手だけど・・・ 乾くるみさん特有のどんでんがええしはやっぱり面白くて 読み終わった後に、もう一度見返してしまった。 「イニシエーション・ラブ」ほどの驚きはなかったけど。 リピートも...
読了日2013/01 科学の話はわたしの頭では難しくて全くついていけなかたったけど・・・ SF系は苦手だけど・・・ 乾くるみさん特有のどんでんがええしはやっぱり面白くて 読み終わった後に、もう一度見返してしまった。 「イニシエーション・ラブ」ほどの驚きはなかったけど。 リピートも読まなくっちゃ。
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2017.4.8 読了 これはまた よくこんな話 考えつくなぁ。。。と。 人類が神の域に手を出した。。。 こんなことが可能になったら 笑えない。。。 なかなか 興味深い話ではありましたが、 ちょっと難しかった。。。 それにしても、カプセル1番は どんな人が入...
2017.4.8 読了 これはまた よくこんな話 考えつくなぁ。。。と。 人類が神の域に手を出した。。。 こんなことが可能になったら 笑えない。。。 なかなか 興味深い話ではありましたが、 ちょっと難しかった。。。 それにしても、カプセル1番は どんな人が入ってたんだろう??
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物語の起こりは科学番組《科学のちから》。天才中学生が本格的なサイエンスをレポートする人気番組だ。高い視聴率を記録していながら番組は終了してしまった。最も人気だった羽鳥亜里沙もテレビの表舞台から消えた。実は当時驚くべき研究が秘密裏に行われていた。羽鳥亜里沙は研究所を取材に訪れ、好奇...
物語の起こりは科学番組《科学のちから》。天才中学生が本格的なサイエンスをレポートする人気番組だ。高い視聴率を記録していながら番組は終了してしまった。最も人気だった羽鳥亜里沙もテレビの表舞台から消えた。実は当時驚くべき研究が秘密裏に行われていた。羽鳥亜里沙は研究所を取材に訪れ、好奇心も相まってその高度な研究、実験に巻き込まれてしまったのである。科学が果てしなく進歩する中、人間の領分はどこにあるのだろうか。 施設の構造や科学技術の説明は結構読み飛ばしていったが面白かった。途中パラレルに話が書かれて、まんまと混乱に誘われた。ただ、人物も複雑ではなく徒に視点も動かない(最後まで読めばわかるが)ので難なく読み進む。ネタバレにならないように書くが、番組同期の鷲尾まりん、戸松鋭二、山下勇樹に比べ、最終的に亜里沙がああいう生き方となったのが、ストーリーの象徴のようだ。読み終わってみると、初めてではない気がしてきた。実は過去読んだことがあったのだろうか。記憶が曖昧。 現在我々は大変便利な生活をしている。一方で科学は、特に生命科学の分野では「できること」「できないこと」を明らかにするだけでなく「してよいこと」「してはいけないこと」を忘れ疎かにせざるべきなのだろう。本文の内容だと少々極端だけど。 ところで、冷凍睡眠については学研の雑誌で読んだ記憶がある。現代の医学では治療できない病気も、将来は治療法が確立している可能性がある。ゆえに、何らかの方法で未来へ行けたなら、完治が望める。それには身体を冷凍保存するアイディアがあるというのだ。15年以上昔の記事だがふと思い出したのは、子供心にインパクトが強かったのだろうなあ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
サイエンスミステリー。人間の冷凍再生についてと見せかけてのどんでんかえしあり。 発想とストーリーは面白いのだが、筆者の文章力がいまいち。 一途な愛のようだがとても屈折している気持ち悪い男を気持ち悪く書ききれてないし、その男に愛することになるアリスはあり得ないし。 生命と倫理について書きたかったのはよくわかった。
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SF風味のミステリ。公平に伏線を敷いているので、きちんと読んでいればオチはある程度読める。ゲテモノ的な傾向の強いこの著者にしては(あくまでもこの著者にしてはだが)、読後感は悪くない。ディストピア描写や科学批判などは政治小説として読むことも可能。
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良かった。すごく面白かった。真相がわかった時は鳥肌が立った。途中このページ数でまとまるのかと思いながら読んだが、後半とてもテンポよく、見事な結末だった。でもよく考えると戸松の人生は悲しい。人造人間の人生はさらに悲しい。「夏への扉」もまた読みたい。乾作品ももっと読みたい。
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30年間同じ人に恋し続けた戸松鋭二が素敵だと思っていたが、読み続けていくうちに必ずしも素敵な人間である訳ではないのだと思い知った。 「イニシエーション・ラブ」の方が衝撃は大きかった。 15.7.29
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