一鬼夜行 の商品レビュー
各人(?)の悩みどころ・ひっかかりどころがいまいちすんなりこなかったけれど、コミカルすぎず硬すぎずな雰囲気は好みでした。
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鬼面の古道具屋の店主 喜蔵と不思議な鬼 小春のドタバタなお話。 食べて、笑って、時々ほろりとさせる。配分がうまいと思った。 ただ、明治というより、どうしても江戸のようだったのが残念。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「この時代小説がすごい」2位という前評判は伊達じゃなかった! とりあえず試しに読んでみるかという軽い気持ちで手に取った本でしたが本当におもしろく,バスの中で何度も泣きそうになりました。 喜蔵さんと小春ちゃんのコンビが何とも秀逸。ラストにかけて次々と回収されていくちりばめられた伏線に思わず唸りました。 当初は一冊だけでやめようかと思ったけれど,是非シリーズの他の作品も読みたいと思います。 喜蔵さんをお兄ちゃんにしたい!!!笑
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L 一鬼夜行1 「しゃばけ」に続いて妖怪モノ。明治に入ってからの時代設定もそれを感じられる語りはほぼなく。民衆の着るものとか髪型とかその程度。明治の香りなし。読みが浅いのか、何を語りたかったのか分からず。なんでも大絶賛の評価とのことだけれど、人間の浅はかな部分や黒い淀んだ部分を...
L 一鬼夜行1 「しゃばけ」に続いて妖怪モノ。明治に入ってからの時代設定もそれを感じられる語りはほぼなく。民衆の着るものとか髪型とかその程度。明治の香りなし。読みが浅いのか、何を語りたかったのか分からず。なんでも大絶賛の評価とのことだけれど、人間の浅はかな部分や黒い淀んだ部分を妖怪をつかって表にだしている、という風にも感じず。読み足りないのか。 それぞれのキャラに救われている感あり。
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かわいいだけじゃない、ツンなだけじゃない。 相棒、って感じのお話。 予想できた筋と以外な筋の絡みがおもしろかったです
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喜蔵とコハルの掛け合いに、クスッときます。 ただ盛り上がりにかける気がしなくもないが、あっさり読めるわりに中々楽しめる作品です。
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妖怪と青年のドタバタ物語、と言えば「しゃばけ」だけど。 心優しい若旦那ももちろん良いけど、人間嫌いの強面若商人もなかなか味がある。 彼と生意気な鬼・小春のやり取りが◎
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思った以上に面白かった。 悪人面で、人間不信で、シャイで、人間なのに何処か人間離れしている喜蔵がツボです。 妖怪と人間の偶然がドンドン周りを巻き込み、更にドンドン繋がってくる感じが読んでて楽しくて、一気に読んでしまった。 続きは即買おうと思う。
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見るからに妖怪ものっぽかったので表紙買い。 …したのは良いけれど、文体がなあ。ちょっと苦手。 うーん。失敗したかもしれない。 気が向いたら読みます。
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時は大政奉還直後。百鬼夜行からはぐれてしまった鬼の小春が落ちた先は、強面若商人・喜蔵の家の庭だった。いやいや小春を世話することになった喜蔵は、妖怪たちの起こす面倒事に巻き込まれることとなる――。 人情ものという感じ。妖怪たちの持っている人間とは違う感性が、人間の心情をより見えやす...
時は大政奉還直後。百鬼夜行からはぐれてしまった鬼の小春が落ちた先は、強面若商人・喜蔵の家の庭だった。いやいや小春を世話することになった喜蔵は、妖怪たちの起こす面倒事に巻き込まれることとなる――。 人情ものという感じ。妖怪たちの持っている人間とは違う感性が、人間の心情をより見えやすくしています。もう少し文章と構成が分かりやすかったらもっと良さが引き立つのに!と思ったりしますが、読後温かい気持ちになりました。
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