「思考軸」をつくれ の商品レビュー
物事全てトレードオフの考え方。 全てを手に入ることはできない。 これもあれもやりたい、やらなければならないと考えると、やりたくない気持ちになる。 これがあるから、あれはできないと考えてしまうことになってしまう。 全てが手に入ることはないという考え方は当たり前のようで新鮮だった。 ...
物事全てトレードオフの考え方。 全てを手に入ることはできない。 これもあれもやりたい、やらなければならないと考えると、やりたくない気持ちになる。 これがあるから、あれはできないと考えてしまうことになってしまう。 全てが手に入ることはないという考え方は当たり前のようで新鮮だった。 何が一番自分にとってやりたいことなのかを考えて行動すると、自然と道は見えてくるのかもしれないと思った。 また、直感と論理を磨くにはインプットの絶対量が必要不可欠。 何かを決断する時、ふと閃いた時などは、自分の脳にあるインプットされた知識がつながり行動に繋がると書かれていた。 インプットの一つとしてやはり読書は欠かせないものだと思った。 そしてアウトプットの機会を強制的に作ることも、自分にとっては大切だと感じた。
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やっぱり出口さん、素敵な方だなぁ。 なんだろう、この文面から滲み出る知性と鷹揚な人柄。 直感が働くのは、頭の中に膨大な知識とか経験があるから。 尊敬。 最後に紹介されている本も、順に読んでいきたい。
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妙に、感動した。 全体を通して非常に読みやすく、半日ほどで読了。 読者に対して、未来をより良いものにしていこうじゃないか、という著者のメッセージが込められている気がした。 まずは多様なインプットにより直感力を磨こうと思う。
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思考軸の考え方、どういうことかわかりやすく書いてあります。 出来そうでできてない人が 多いですが、社会人には必要な 振る舞い方だと思います。
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オーディオブックで視聴。 ライフネット生命を60歳で起業した出口さんのお考えが色々とまとまっていて、これはこれでケーススタディとして面白かった。 インプットの大切さを確かめるのに良い本。
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60歳をすぎても、老人ではなく、中年おじさんなのだと思う。 老人という言葉が当てはまらない。 その中年おじさんの知的暴走族というかんじなのかな。 その中年おじさんが もっと本を読め。もっと人とつきあえ、 もっと世界を見て回れ。食べたことがないものは 食べてみろ。 そして、挙げ句の...
60歳をすぎても、老人ではなく、中年おじさんなのだと思う。 老人という言葉が当てはまらない。 その中年おじさんの知的暴走族というかんじなのかな。 その中年おじさんが もっと本を読め。もっと人とつきあえ、 もっと世界を見て回れ。食べたことがないものは 食べてみろ。 そして、挙げ句の果てには 『思考軸をもて』という タテ思考が 歴史から見ること。ヨコ思考が 世界から見ること。 という まじめな 説教をしているのだ。 団塊世代の弊害は こんなところに 現れるのかもしれない。 いわゆる 団塊世代の『口害』 なのだ。 こんなのに クチグルマ に載らないように。 保険の勧誘に過ぎないのだから。 ただし、『悔いなし。遺産なし』は すばらしい。 西郷隆盛はいう『子孫に美田を残さず』 出口治朗は 美田を残そうとしているのではないだろうか?
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やはり勉強しようという本だった。同じジャンルの本が複数あったら厚い本から読めはいいアドバイスをもらったと思っている。
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少し古い本になるが、基本的なところは最近書かれたものと変わらない。今でも通用する考え方が随所にちりばめられている。 特に、「すべてのものはトレードオフ」「『おおぜいの人』を『長い間』だますことはできない」という考え方は、改めて言語化されたときに目から鱗が落ちたようだった。
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出口治明氏は60歳のときに、新しい生命保険会社「ライフネット生命」を立ち上げて東証マザーズに上場させています。 そんなことがどうしてできたのか? その秘密が本には書かれています。 それはひとことでいうと、自分だけの「思考軸」をつくり、それを磨いていくことだ、ということになる...
出口治明氏は60歳のときに、新しい生命保険会社「ライフネット生命」を立ち上げて東証マザーズに上場させています。 そんなことがどうしてできたのか? その秘密が本には書かれています。 それはひとことでいうと、自分だけの「思考軸」をつくり、それを磨いていくことだ、ということになるようです。 そもそも、「ライフネット生命」を起業するというのも、長年そのために準備してきたというのではなく、たまたま初対面の人に会って1時間も話をしないうちに「直感で」決めた、と言います。 どうしてそんなことができたのか? それは出口氏にとって直感がもっとも信頼できる意思決定の指針であり、自分の直感に絶対的な信頼を置いているからだということです。 なぜなら、直感というのは「ストックしてある知識や情報=インプット」を脳がフル回転して得たアウトプットであり、そのインプットの量が多いほどその精度が上がるものだからであり、出口氏はその精度にも自信があったからそのような決断を一瞬にしてできたということでしょう。 人生とは99、9%思い通りにならないものであり、何か成し遂げたいことがあっても、その残された0、1%の可能性を信じて挑戦しつづけなければならない、というのが氏の基本的な人生観です。 そのチャンスがあるときの一瞬を掴むにはその「直感」を磨き、「思考軸」をつくることであり、この本では、そのための方法が具体的に書かれてあります。 続きはこちら。 http://ameblo.jp/livingthelifeyoulove/entry-12063684152.html
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出口さんとお話ししてもとてもわかりやすく、まさに広い視野で歴史から学ぶタテヨコ思考が絶妙だと思います。その思考のいろはが書かれており、仕事人としてとても役立ちます
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