「思考軸」をつくれ の商品レビュー
タテヨコ思考、つまり歴史と世界から学ぶ。 現状を客観的に正確に捉え、目的を達成するため努力を惜しまない。 読書。 あっという間に読み終わったけれど、すごく爽快で私も頑張ろうという気になる!
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何かを得るためには何かを諦めないといけないというトレードオフの考え方は大事だとおもう。木を見るんじゃなくて森を見るというのはわかっているつもりでいたが、それが具体的になんなのかは図りかねていた。それがタテとヨコの軸、つまりは歴史、他の国との比較でわかるというのは本当にすごいと思っ...
何かを得るためには何かを諦めないといけないというトレードオフの考え方は大事だとおもう。木を見るんじゃなくて森を見るというのはわかっているつもりでいたが、それが具体的になんなのかは図りかねていた。それがタテとヨコの軸、つまりは歴史、他の国との比較でわかるというのは本当にすごいと思った。かなり大きなスパンであったり規模の大きい話をされていたが、すべてが腑に落ち過ぎて感服した。様々なジャンルの本を読み、様々な経験をし、様々な人たちと会食してインプットの量を増やせば、上質のアウトプットが生まれるというのは、著者の実績、文脈から滲み出過ぎている。ぼくももっと本を読もうと思ったし、旅に出たいし、色んな人に会い刺激を受けようと思う。負けたくないという変な負けん気が出てきてしまった。ライフネット生命という会社はCMでしか知らず、正直危うい存在という認識だったが、改まった。
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思考軸。つまり、自分自身が良い判断をするための条件。著者はこの条件を今よりもいいものにするために縦と横、すなわち、歴史と世界を知ることの大事さを伝えている。 この本を読む事で、今の自分の思考を一度見直す事ができるかと思います。
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ライフネット生命社長の著書。 著者は小中学校時代に図書痕の本をほとんど読んだぐらいの読書家。 知見の広さと多くの人に会ったり、100国以上旅して回るなどして培った経験の深さが著者の中でも読み取れた。 以下、メモ 風が吹いた時に凧を上げる。そのための準備はしておくべき。 世...
ライフネット生命社長の著書。 著者は小中学校時代に図書痕の本をほとんど読んだぐらいの読書家。 知見の広さと多くの人に会ったり、100国以上旅して回るなどして培った経験の深さが著者の中でも読み取れた。 以下、メモ 風が吹いた時に凧を上げる。そのための準備はしておくべき。 世界は毎日単純になっていく。 毎日一つのことを学べば、一つの謎が消える。だから、昨日よりも今日、今日よりも明日の方がシンプルになっていく。ココ・シャネルの言葉より。
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ライフネット生命社長さんの著書。 ネット専業という業態からして若い人がトップなんだろうと思ってたんですが、まさかの高齢の方。そしてその方によろこんで従う若い人たち。あまりネット業界で見たことない年齢配分なのでずっと気になっていましたが、ようやく著書を読むことができました。
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自己啓発本ですかね? 言っていることは至極まっとうだと思うけど、自己啓発本に頼ったことがないのでそれ以上でもそれ以下でもなく。
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ネット生保ライフネットの出口社長執筆の一冊。(1)インパクト=仕事量×スピード(2)辺境を創り、辺境に出よ。(3)道場破りの法則が印象的。縦横思考、時間軸と世界軸を意識した上でのインプットは意識したい。
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著者の出口さんはライフネット生命という生命保険会社を創業された方です。 ずっと日本生命のサラリーマンでいらして、生命保険を変えなければならないという使命感を感じていたものの、それを行うことが出来ずに60歳を迎えたとき、人から誘われて1時間で意思決定し、新たに生命保険会社を作るこ...
著者の出口さんはライフネット生命という生命保険会社を創業された方です。 ずっと日本生命のサラリーマンでいらして、生命保険を変えなければならないという使命感を感じていたものの、それを行うことが出来ずに60歳を迎えたとき、人から誘われて1時間で意思決定し、新たに生命保険会社を作ることにされたんだそうです。 戦後、新たに作られた生命保険会社はこの会社が初めてなんだそうです。当局の許可を取り、開業にこぎつけた道のりは大変だったようです。 この本にはそうした彼の起業時のことはあまり書かれておらず、彼の思考軸になっている縦横のものの見方が中心的なトピックでした。 縦は歴史。横は世界です。 彼の読書量、見識はすさまじく、図書館の本を全部読んだとか、世界1000都市に行ったとかそういう武勇伝がいろいろあるとか。 巻末に紹介されていたお勧めの本は、私がいつも読んでいるような軽いものではなくて、シリアスな歴史ものだったりして、ふか~いって感じ。 さすがにそこまでの深さがあるからこそ、使命感を持って60歳で起業出来ちゃうんですねぇ。 ま、自分は真似は出来ませんが、最近は、人それぞれ自分らしく生きていけばいいと思っているので、適宜取り入れつつも、焦らずぼちぼちといきます。 しかし、私のテーマとして、「年を取ってもパワフル」というのがあるので、こういう方は尊敬しますねぇ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ノウハウで埋め尽くされたビジネス書というよりも、どのようにして自分の中の軸を養っていくかということが書かれている本。 世の中は全てトレードオフと認識するっていうこととかはなるほどなと思ったし、就活に置いても同じこと言えるなーと。 でもちょっと内容薄いかも。一日で読めちゃうし。
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「少しオーバーに言えば、私は、すべてのリーダーのやりたいことは、『世界経営計画』のサブシステムであるべき」だと思っています。要するに、『世界をどのように解釈し、それをどのように変えたいと思い、自分はそのなかのどのパートを受け持ちたいと思うか』ということにほかなりません。」 p....
「少しオーバーに言えば、私は、すべてのリーダーのやりたいことは、『世界経営計画』のサブシステムであるべき」だと思っています。要するに、『世界をどのように解釈し、それをどのように変えたいと思い、自分はそのなかのどのパートを受け持ちたいと思うか』ということにほかなりません。」 p.110
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