HER の商品レビュー
CASE.1~6の6つのお話。女性の内側に溜め込んでいるこころの重い部分が吐き出されていて、これが本音だよなと思った。
Posted by
時間がたつにつれ、何度も考えてることに気づく本がある。 なんでなんだろう、読んだ直後はそれほどでもないような感じなのに。 もういちど。読みたい…。
Posted by
女の子のもがいてたり、苦かったり、ズルかったり、する部分の切り取り方がうまい。(2011.06.19)
Posted by
粒揃いの短編集。 CASE 3. が いちばんのお気に入り。 「フツーじゃない」隣人、武山佳子さん、格好いいと思う。
Posted by
やばい!すごい!IQ高そうじゃない叫び!!ほんとに女性マンガってずるい。4分半のロックナンバーみたいに、Gのコードを掻き鳴らして、そのまま1話分を終わることができるなんて。/最後の「モヤさま」に持って行かれた。ああ、女のひと、だ。/「女は醜くて 男は愚かだ」
Posted by
全1巻 タイトル通り様々な女性をフォーカスした作品。次の話に繋がっているようで繋がっていない話の展開がかなり好きだったり。私が初めて読んだヤマシタトモコ作品だけに思い入れがあります。瞳がくりっとしている彼女たちが素敵。
Posted by
ヤマシタトモコ先生=BLのイメージがあったんですが、これはすべて女性のお話し(男性目線もありますが) 短編だけどそれぞれの話が微妙にリンクしてるのも楽しい。 女性のヒリヒリした焦燥や嫉妬、不安などなど、とにかくモヤ付いたものを表現するのがすごく上手いなあと驚き。 私はとても共感...
ヤマシタトモコ先生=BLのイメージがあったんですが、これはすべて女性のお話し(男性目線もありますが) 短編だけどそれぞれの話が微妙にリンクしてるのも楽しい。 女性のヒリヒリした焦燥や嫉妬、不安などなど、とにかくモヤ付いたものを表現するのがすごく上手いなあと驚き。 私はとても共感する部分が多かった。 「こんな後ろ向きで性格悪いこと考える私って…」と思ってたようなことをキャラがバンバン言うから、嬉しいような抉られるような(笑) どの話でも主人公の悩みが解決したわけじゃないのに、なんとなく前向きな気持ちに。 ちょこちょこ読み返してるマンガです^^
Posted by
心臓を抉られる。人に見せられないコンプレックスや深層心理を表面化させられたような心地になった。 CASE1の井出さん。自分の好きな靴を履いて好きな服を着る。もし男性に選ばれたら、その時は選ぶ準備はできているのに、選ばれない。選ばれるのは、いつも自分と違う女の子。
Posted by
この漫画からヤマシタトモコさんのファンになりました。 女性ならきっと共感できるストーリばかりです。
Posted by
初めて読んだヤマシタトモコ作品。 女のえぐい心理をさらーっと描きあげてます。 余韻の残し方が心地よいお話が多かったです。 一番好きな話はレズのお婆さんと女子高生の話なんだけど いちばんやられたのは本美さんの台詞。 『娘に訪れるすべての幸福も災厄も 母親に由来する』 あんなさ...
初めて読んだヤマシタトモコ作品。 女のえぐい心理をさらーっと描きあげてます。 余韻の残し方が心地よいお話が多かったです。 一番好きな話はレズのお婆さんと女子高生の話なんだけど いちばんやられたのは本美さんの台詞。 『娘に訪れるすべての幸福も災厄も 母親に由来する』 あんなさらっとした絵でこんなこと語られちゃあたまらんね。
Posted by