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丘の上の赤い屋根 の商品レビュー

2.7

18件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

    7

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    3

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2016/02/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

波多野真希の心には「赤い屋根」の映像が残っていた。 幼い時の記憶かどうか定かではないが、時折ふっと、それが浮かんでくるのだ。 亡くなった父の遺産をもらい受け、30代を前にして、東京近郊の都市へと移った真希。 父は、屋敷と呼べるほどの大きな家と、広い敷地、そして敷地内に立つアパートを真希に残してくれた。 屋敷がある市には、コミュニティーFMがあった。 このラジオ局、社長は、やる気があるのか、ないのかわからないし、他のパーソナリティーも所詮素人の寄せ集めとしか思えない。 プロは子役として脚光を浴び、学業優先のため一時、休業していた俳優業を再開した鏑木航のみ。 引越しの荷解きも終わらぬ最中(さなか)、真希のもとに「この土地は、市に寄贈されるはずの土地だ!」と市議会議員が訪れ、「そんなはずは……」と困惑してしまう。 さらに「あなたの弟です」と話す男まで現れた! 小さなFM局で巻き起こる、ひと夏のハートフル・ストーリー。 (アマゾンより引用) まぁ面白かった。 最初は面白くてスラスラ読んでたけど、だんだんネタが見えてくるというか…(;・д・) 閉鎖的な感覚の古い住民が住んでる街の、コミュニティラジオ局で働く人たちのお話 中心となる人物が2人いて、それぞれの目線から見た話でした。 この人が悪い人だろうなぁと思った人が、予想を裏切らず悪い人だった(笑) なかなか読みやすいお話でした(*´∀`*)

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2014/03/21

個人的にはこういうたんたんとした日常が流れる世界観は好きな作品。 コミュニティFMというものが舞台なのも面白い。 ローカルにありがちな利権の問題、住民との交流などを上手く織り込んだ事件、それを解決するのもそういうきっかけ。 軽く読めるライトミステリー。

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2012/07/31

表紙に騙されちゃいけない。 話のイメージが膨らみにくく、全体を通して平均的。 ヒューマンドラマによくありそう。

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2012/04/05

ローカルラジオ局を舞台にした物語で面白そうととってみたけど… 登場する話が途中だったりともやもや感が残った。

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2011/09/28

それなりの吸引力のある作品で、 最後まで一気読みできました。 が、印象として、 拙いなぁ、というかんじ。 心理描写が、へんではないんだけど、 どこかすこしだけ不自然で杜撰で、 それが残念かな。 ミステリーとして、よみものとして、 おもしろいかもしれないけど、 総合的にはいろいろ惜...

それなりの吸引力のある作品で、 最後まで一気読みできました。 が、印象として、 拙いなぁ、というかんじ。 心理描写が、へんではないんだけど、 どこかすこしだけ不自然で杜撰で、 それが残念かな。 ミステリーとして、よみものとして、 おもしろいかもしれないけど、 総合的にはいろいろ惜しい。

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2011/08/31

今ひとつはっきりしない話。淡々とし過ぎで盛り上がりに欠けるような・・・ こういう風に感じればいいのかなぁという自分の感想さえもあやふやになりそう。 ただ、雰囲気はいい。

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2011/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ジャケ買いならぬ、装丁借り。図書館でふと目に付いた装丁が好みだったから。なんだけど、中身も好みとは限らないのが世の常でございまして。なんかもう、出てくる人の9割がムカつくってどういうこと。航から勘違いヤロウで素直じゃなくて。辻はまあもう最初から悪玉なんだろうけど、弁護士倉崎もなんか融通きかないし。モトカノ明日美も感じわるいし。小鳩荘の老人たちも偏屈だし、マントの彼の謎もぜんぜん納得いく解決じゃないし。あな三のサユリさんとか冨ちゃんはいいひとだけどさ。真希もいまいち苦労も強さも伝わってこないし。真希のこういうしたたかさは、女の強さじゃなくて、家庭環境でもまれたぶんの処世術でしょ。隼はともかく裕花も、こういう、こういう子すごい苦手、どうしよう息子がこんな彼女つれてきたら… (-公- )湯守のオリビアニュートンジョンのオチ(?)もぜんぜん、え、こんな終わり方なのー?みたいな。さらに誠之介までこんな豹変しますか。田舎って閉鎖的よねーと思ったときこの話を例に思い出すかもってとこだ。赤い屋根のくだりも全くすっきりしないし。青井さん初読だったんだが、ちと期待ハズレでした。ほかの作品はドラマ化されたものもあるみたいだし、また気が向いたら読む。かも。

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2011/05/19

波多野真希の心には「赤い屋根」の映像が残っていた。 幼い時の記憶かどうか定かではないが、時折ふっと、それが浮かんでくるのだ。 亡くなった父の遺産をもらい受け、30代を前にして、東京近郊の都市へと移った真希。 父は、屋敷と呼べるほどの大きな家と、広い敷地、そして敷地内に立つアパート...

波多野真希の心には「赤い屋根」の映像が残っていた。 幼い時の記憶かどうか定かではないが、時折ふっと、それが浮かんでくるのだ。 亡くなった父の遺産をもらい受け、30代を前にして、東京近郊の都市へと移った真希。 父は、屋敷と呼べるほどの大きな家と、広い敷地、そして敷地内に立つアパートを真希に残してくれた。 屋敷がある市には、コミュニティーFMがあった。 このラジオ局、社長は、やる気があるのか、ないのかわからないし、他のパーソナリティーも所詮素人の寄せ集めとしか思えない。 プロは子役として脚光を浴び、学業優先のため一時、休業していた俳優業を再開した鏑木航のみ。 引越しの荷解きも終わらぬ最中(さなか)、真希のもとに「この土地は、市に寄贈されるはずの土地だ!」と市議会議員が訪れ、「そんなはずは……」と困惑してしまう。 さらに「あなたの弟です」と話す男まで現れた! 小さなFM局で巻き起こる、ひと夏のハートフル・ストーリー。

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2011/04/30

 手紙とか弟とかもっと話に絡めてほしかった。  結局何が奇跡で何がハートフルだったのかはわからずじまい。

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2017/08/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 三十歳を前に父の遺産を相続するも、その土地が市のものだと主張する男が現われて困惑する真希(まき)。そんなトラブルを抱えた真希が、ふとしたきっかけから地元FM局で働くことに。ところがスタッフはラジオの素人ばかりで、プロといえるのは「DJは次の仕事までの腰掛け」と公言する鏑木航(かぶらぎ・わたる)だけだった。ある日届いた、番組リスナーから一通の手紙が……。小さなラジオ局から始まる、ひと夏のハートフル・ストーリー。 【感想】

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