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丘の上の赤い屋根
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2010/06/18 |
JAN | 9784569779997 |
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丘の上の赤い屋根
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商品レビュー
2.7
18件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
波多野真希の心には「赤い屋根」の映像が残っていた。 幼い時の記憶かどうか定かではないが、時折ふっと、それが浮かんでくるのだ。 亡くなった父の遺産をもらい受け、30代を前にして、東京近郊の都市へと移った真希。 父は、屋敷と呼べるほどの大きな家と、広い敷地、そして敷地内に立つアパートを真希に残してくれた。 屋敷がある市には、コミュニティーFMがあった。 このラジオ局、社長は、やる気があるのか、ないのかわからないし、他のパーソナリティーも所詮素人の寄せ集めとしか思えない。 プロは子役として脚光を浴び、学業優先のため一時、休業していた俳優業を再開した鏑木航のみ。 引越しの荷解きも終わらぬ最中(さなか)、真希のもとに「この土地は、市に寄贈されるはずの土地だ!」と市議会議員が訪れ、「そんなはずは……」と困惑してしまう。 さらに「あなたの弟です」と話す男まで現れた! 小さなFM局で巻き起こる、ひと夏のハートフル・ストーリー。 (アマゾンより引用) まぁ面白かった。 最初は面白くてスラスラ読んでたけど、だんだんネタが見えてくるというか…(;・д・) 閉鎖的な感覚の古い住民が住んでる街の、コミュニティラジオ局で働く人たちのお話 中心となる人物が2人いて、それぞれの目線から見た話でした。 この人が悪い人だろうなぁと思った人が、予想を裏切らず悪い人だった(笑) なかなか読みやすいお話でした(*´∀`*)
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個人的にはこういうたんたんとした日常が流れる世界観は好きな作品。 コミュニティFMというものが舞台なのも面白い。 ローカルにありがちな利権の問題、住民との交流などを上手く織り込んだ事件、それを解決するのもそういうきっかけ。 軽く読めるライトミステリー。
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表紙に騙されちゃいけない。 話のイメージが膨らみにくく、全体を通して平均的。 ヒューマンドラマによくありそう。
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