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コンダクター の商品レビュー

3.7

92件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    34

  3. 3つ

    29

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

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2026/01/21

この作者の作品は山猫シリーズを読んだことがありましたが、全く異なる趣の作品で楽しめました。 一週間を章だてにし、いくつもの伏線は7日目に回収されるので、エピローグは蛇足では?と思いましたが、単なる結末の補足ではなく、気にもしてなかった伏線の回収と次の展開を匂わせるもので、後味悪く...

この作者の作品は山猫シリーズを読んだことがありましたが、全く異なる趣の作品で楽しめました。 一週間を章だてにし、いくつもの伏線は7日目に回収されるので、エピローグは蛇足では?と思いましたが、単なる結末の補足ではなく、気にもしてなかった伏線の回収と次の展開を匂わせるもので、後味悪く終わりそうな雰囲気が払拭されました。 続編に期待したいです。

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2025/12/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公の奈緒美と正義を貫いた恋人の恩田匠がひたすらかわいそう。周りのしょうもない嫉妬に巻き込まれて、この人たちがいなければ2人で幸せになっただろうに…。 松崎と新垣の関係性はもっと詳しく知りたかった…!証拠を残さない殺人鬼、、この2人主人公の話あったら読みたい。

Posted byブクログ

2025/01/08

アパートの一室から、首のない白骨死体が見つかった。死体が握りしめていた写真には5人の男女が写っており、アパートの窓から、その中の一人の住むマンションが見えた。また、時を同じくして、天才指揮者がドイツから帰国し、ミュージカルの指揮を行うために楽団が招集された。写真に写る5人中4人が...

アパートの一室から、首のない白骨死体が見つかった。死体が握りしめていた写真には5人の男女が写っており、アパートの窓から、その中の一人の住むマンションが見えた。また、時を同じくして、天才指揮者がドイツから帰国し、ミュージカルの指揮を行うために楽団が招集された。写真に写る5人中4人が揃ったとき、5年間動かなかった謎が解け始める。 4人+2人の視点がコロコロ変わり、過去の事件と現在の確執がわかりにくくされるタイプのミステリである。あらすじには「モザイクミステリ」ということで、ああそういうことだったのかと気づく感じ。 本作の最も引っかかるポイントはそこ。朽木奈穂子からスタートして、すぐに別の視点に移り変わる。章が変わると別の人の視点になる、というお約束がわからないと、章代わりに人物名が書かれないと、誰の話か全くわからないというとこになる。特に序盤では、章の中で何の断りもなく視点が変わっていることがあり、なんのこと?と引っかかってしまったため、のめり込んで読むことが困難であった。 また、この手の本によくあることであるが、男は「結城」「玉木」と名字呼び、女性は「秋穂」「奈穂子」と名前呼びになっており、せっかく「朽木」と覚えた人が秋穂なのか奈穂子なのかわからなくなるのは非常に印象が悪い。だったら時々フルネームを提示してほしい。 その名前に関しては、出てきているのに名前が書かれない人がいるため、ああ、これを隠したいんだなということが透けて見えてしまうのもマイナス。 全体に動機があいまい、結局白骨を置いた狙いや首を隠した理由も不明で、事件としてはぼんやりした話であった。最後に松本清張ばりにすべての種明かし告白があるものの、始終無理のある話なので、なくてよかったんじゃなかったのかな。犯人不明のままでも悪くなかったのでは。

Posted byブクログ

2024/04/21

何度も見る悪魔。失った記憶。頭部のない白骨死体。あの日あの時、誰に何が起きたのか。華やかなオーケストラの妬みと欲望。真のコンダクターは誰なのか。スラスラ読めるけど、最後まで先が見えない。隠された事実があまりにもおぞましくて嫌になる。殺人ってこんなに簡単に隠せるものなのかしらと不思...

何度も見る悪魔。失った記憶。頭部のない白骨死体。あの日あの時、誰に何が起きたのか。華やかなオーケストラの妬みと欲望。真のコンダクターは誰なのか。スラスラ読めるけど、最後まで先が見えない。隠された事実があまりにもおぞましくて嫌になる。殺人ってこんなに簡単に隠せるものなのかしらと不思議に思ったけど。神永さんの作品は読みやすいけど、今回は後味が悪かった。

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2024/04/15

石倉毅と新垣の捜査陣、音楽家の朽木奈緒美、真矢秋穂、玉木和夫.コンダクターとして登場する結城康文、演出家・柏井武雄.ミュージカルプロデューサー・相場陽一郎、雑誌記者の野島啓祐、メンタルヘルスカウンセラー・松崎.登場人物の把握がまず大変.椅子に座った頭部のない白骨死体発見がストーリ...

石倉毅と新垣の捜査陣、音楽家の朽木奈緒美、真矢秋穂、玉木和夫.コンダクターとして登場する結城康文、演出家・柏井武雄.ミュージカルプロデューサー・相場陽一郎、雑誌記者の野島啓祐、メンタルヘルスカウンセラー・松崎.登場人物の把握がまず大変.椅子に座った頭部のない白骨死体発見がストーリーの発端だが、各人物の動きが小間切れに出てくるので前後関係を確認しながら読んでいくのに苦労した.被害者が雨宮礼司と判明し、恩田匠が登場して事件の真相が次第に明らかになっていく過程が楽しめた.最も意外だったのは石倉の動向だ.ネタバレになるのでここまでにするが、このような奇想天外なストーリーを創造した著者の力量は凄いと感じた.

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2022/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

恋愛系がストーリーの中心として進んだので、ちょっと好きな系統ではなかった。 でも全体的にとても読みやすかった。 誰もがみんなも操ろう?自分の思い通りにしようとして行動して結局綻びが生じる。誰もがコンダクターなのだなと感じた。 結局最後、殺し屋は何者なのか、相葉は何者なのかかが分からなくてモヤモヤした。

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2021/04/22

非常に面白かった。ぐるぐる回る視点はスピード感があって入りやすく、展開も分かりやすくてとても良かった。 御子柴岳人よりずっと好みだったなぁ。 次があったr嬉しい!

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2021/03/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何度も何度も繰り返し読んでいます。 面白くて友人にも薦めました。 同一人物だったと、そして自ら手を下さずとも起こる犯行に まさにコンダクターでした。 全てが繋がった後の爽快感。スッキリしました。 その先も物語がありそうな予感にワクワクしました。

Posted byブクログ

2020/02/16

読書録「コンダクター」3 著者 神永学 出版 角川文庫 p407より引用 “ 芸能人などはいい例だ。麻薬密売に始ま り、恐喝や窃盗と罪を犯した人間が、数年後 に素知らぬ顔でテレビに出ているなんてこと は当たり前だ。  つい先日も、覚醒剤で逮捕されたミュージ シャンが、復帰のコ...

読書録「コンダクター」3 著者 神永学 出版 角川文庫 p407より引用 “ 芸能人などはいい例だ。麻薬密売に始ま り、恐喝や窃盗と罪を犯した人間が、数年後 に素知らぬ顔でテレビに出ているなんてこと は当たり前だ。  つい先日も、覚醒剤で逮捕されたミュージ シャンが、復帰のコンサートを終えたばかり だ。”  音楽家たちの周囲で起こった事件とそこか ら始まる出来事を描いた、長編ミステリ小説。 同社刊行作加筆・修正文庫版。  いつから見始めたかもわからない悪夢につ いて、カウンセリングを受けるフルート奏者・ 朽木奈緒美。心理カウンセラーの診察を受け るが、夢の登場人物を思い出すことは出来ず…。  上記の引用は、登場人物の一人を詐欺にか けた人物について書かれた部分の一節。 2020年2月15日時点だと、非常にタイムリーな 話なので、思わず苦笑いしてしまいました。 国によっては即死刑となるらしい違法薬物犯 罪ですが、日本は随分とゆるいようです。せ めて再犯者には、人の目につかないところに いてほしいものです。  著者の作品らしく、スピード感がありなが ら、複雑な人間の感情と絡み合いが味わえま す。しかし、出てくる人間の多くが糞みたい なやつで、読んでいて少々気分が悪く感じま す。しっかりとした解決はなされるのですが、 読後感はすっきりとしたものではなく思われ ました。ドロドロした人間関係が好きな方向 け。 ーーーーー

Posted byブクログ

2018/02/11

犯罪ものは苦手でして、 細かなところかもしれませんが、 色々と気になるところもあって、 この作者さんの作品にして、初めていまひとつ 世界に浸れませんでした。残念です。

Posted byブクログ